第九話 トト編
この作品を見てくださっている皆様!
ほんとマジですいません!なかなか続きが思い付かず苦戦していて、もうちょいだけ時間をください!
1/31 『』を「」に変更しました。
冒険者の中にトトという青年がいた。
トトはランクDの中級冒険者といったところだ。ジンとトト、2人でパーティを組んでいる。
「おい、トト 」
「何だよ、ジン?」
「今日はどんな依頼を受けようか」
「ああ、そうだな…儲かる依頼がいいな。」
俺は依頼板をじっと見つめる、そこで目に入ったのはオークの群れ討伐だった。
「おい、これでいいんじゃないか?」
「オークか…あいつら再生力が半端じゃないだよなぁ」
「報酬も良いしいいじゃねぇか」
「3銀貨かそうだな!これにしよう。」
オークの群れ討伐の依頼を受けることにした俺達はオークが生息する森へと来ていた。
「どういうことだ…なんであちこち燃えた跡があるんだ…」
「ああ…確かにこれは何かが燃えた跡だ」
依頼に書いてあった場所にはオークはおらず
そこには何かが燃えた跡が残っているだけだった…
依頼は失敗に終わりギルドに戻ることにした。ギルドに戻るとまずスタッフに森でのことを伝えた。
「森に燃えた跡ですか…人が燃やしたのか
それとも魔物ですか…トトさん、情報ありがとうございます。至急、ギルドの調査員を向かわせて頂きます。」
俺とジンはギルド内の椅子に座り酒を飲む、これが一日の終わり。
今日の依頼のことを話し合い失敗したことも結局は笑い話しにする、それが俺達だ。酔いが回ってきた頃ジンは昔話を始めた。
二年前、俺達はもともと3人のパーティだった、俺、ジン、ロイの3人だった。依頼を受けゴブリン討伐をしに行く途中、草原にいるはずのない魔物、サラマンダーにロイは焼き殺され俺達は重傷を負った。サラマンダーは普通、炎の山にしか生息しておらず当時ランクFだった俺達には敵うはずがなかった。
ギルド内にしんみりとした空気が流れ、コップに残った酒を一気に飲み干す。
ギルドの扉が開くと俺とジンは目を大きく見開く、そう、俺達の知っている人物が歩いていたからだ。
ジンは立ち上がりその人物に話しかけた。
「おい、お前…ロイ…か…?」
「ロイ?俺はロイじゃないですよ。
俺はユウマです。」
「そうか…すまん、あまりにロイって奴に似てたもんだから間違っちまった。」
ロイに似ているこの男はユウマというらしい
不思議なこともあるもんだ。
すみません…僕は戦う演出を書くことが苦手ということがわかりました。