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平凡が1番 ( 改訂版 )  作者: ぽてち
ボンド神の世界
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勇者とジーク伯爵

 その頃、ジーク伯爵家では “ バラと共に ” が 王都に入って 王様との会談を断り 誰を使者に送るか考えていた。


 ジーク伯爵:「 勇者達を彼等の使者にして 王宮に連れて来させるか 」


 執事:「 それが いいと思われます。彼等も国の勇者達ですから 嫌とは、断れない筈です 」


 そこに 勇者達の登場

 メイド:「 勇者様達が お見えです 」


 ジーク伯爵:「 ここに 通してくれ 」


 メイド:「 わかりました 」


 ジーク伯爵:「 よく来た。お前達を呼ぼうとしていた処だ。

 ジャッチメントのリーダー アルフ、魔導士のメール、盾役のフォート、よく来てくれた 」


 メール:「 リーダー何だから 自分でいいなさい 」


 アルフ:「 こんな時だけ リーダーかよ ! ジーク伯爵様、俺達は 勇者を降ります。これ以上、この国で勇者を 続けると身の安全がありませんから もし 彼等に俺達が勇者だと バレタ時には、半殺しの目に合いますから 

 それから 彼等は、何がおきたかを話し始めた。 “ りゅう ” 飛んでも無い強さと “ まさみ ” の飛んでも無い武器の多彩さと “ たまほ ” の飛んでも無い弓の名手さを その戦闘中に “ りゅう ” だけが 本を読みながら 戦闘を行っている事を それと息も切らさないで普通に行動している事が もし 彼を怒らせたらの世界は、終わりを迎えると思います。

 これが 俺達が半刻前に体験をした 事実です。 

 因みに “ たまほ ” との戦闘は、5分弱でした

 “ まさみ ” に関しては、遊ばれて 10分弱です 」


 ジーク伯爵:「 その彼等に 私の命が欠けられているのだ、この国の命運を君達に 任せようと思っていた処だ。引き受けて もらえないか 」


 アルフ:「 無理です。彼等に俺達の素性を知られたくありません。

 特に “ たまほ ” に殺されます。から 」


 ジーク伯爵:「 やはり ダメか ! 」


 アルフ:「 英雄様は、いかがですか ? 」


 ジーク伯爵:「 アイツは、ダメだ ! “ まさみ ” に剣を習って 英雄になれたから無理だろう。それに 次に彼等の前に立つ時に この国の王の首を差し出さないと 彼は殺されるからな 」


 アルフ:「 え ! “ まさみ ” に剣を習って 英雄になれたなら 彼女は、完全に 創造神様が認めた。 “ 武神様 ” では、無いですか。

 そんな彼等の相手が 出来る人間なんて 存在してませんよ。この世界に 」


 ジーク伯爵:「 だから 困っているのだ。俺の気持ちが 少しは理解できたか 」


 アルフ:「 もしかして りゅう様は、使徒で 2人の女性は、武神様ですか 」


 ジーク伯爵:「 国では、そう見ている。もし 彼等を怒らせたら この国の終わりが来ると 」


 ホルン:「 面白い話をしているな ! 俺も混ぜさせろよ 」


 アルフ:「 誰だ ! お前は ? 」


 ホルン:「 三下 勇者が喚くな 魂を狩るぞ、静かにしていろ いいな 」

 少し殺気を漏らして 5人を観ると ブルブルし始めていた。


 ホルン:「 シックザールの街に 冒険者Aがいるから そいつにやらせろ それで この話は、終わる。解かるよな 俺の言葉が 」


 ジーク伯爵:「 あなた様は、どちら様ですか 」


 ホルン:「 俺は、奴の執事の1人だ。本来の ! ただ リエルだけが 人間共の魂を狩るのが 1番好きだがな 」


 ジーク伯爵:「 あの方々は、何様ですか ? 」


 ホルン:「 普通の人間だよ ! ただし 創造神のジジィよりも上の 神に気に入られているから 自由に行動が出来るだけだ。これ以上、喋れば 俺が狩られるから 言えないがな 

 それと 我が主は、この国の学園に彼女達を入学させたいと思っているから 出来るよな ジーク 」


 ジーク伯爵:「 それは、お任せください。直ぐにでも入学が出来るように しておきます。後なにか ありませんか 何でもしますから 」


 ホルン:「 その働きが よければお前の首は、多分 飛ばないぞ ! 」


 ジーク伯爵:「 え ! 本当ですか ! シックザールの街から 冒険者Aのグループを直ぐに 呼ぶのだ。

 領主の馬車で こさせろいいな 」


 執事:「 わかりました。直ぐに 手配を致します 」


 ホルン:「 解かっていると思うが 他言無用だからな 言えば、俺がお前達の魂を狩るからな その意味は、解るよな 」


 ジーク伯爵:「 もしかして じゃし・ ・ ・ ・ ・ 」


 ホルン:「 それ以上は、言わない事だ。次は 狩るぞ 」

 スゥ~~ と消えた


 アルフ:「 俺達は、これで帰ります。これから この街を離れます。 この事は、絶対に他言無用にします。 俺達も命は、大事ですから 」


 ジーク伯爵:「 その件だが 俺の一存で決められないのだ 国が認めた事だから 国王様の許しをもらって 初めて勇者を解任ができるからだ 」


 アルフ:「 え ! そんな~ いつ頃になりますか。王様との会見は ? 」


 ジーク伯爵:「 この件が 全て 終わってから だろうな ! 俺もこれから 王と宰相様に 報告と学園の入学の許可をもらわないといけないから 忙しくなる。

 その内に 王には、話して置くから もう少し待ってくれ 」




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