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平凡が1番 ( 改訂版 )  作者: ぽてち
ボンド神の世界
22/93

モントの街に来てみた

りゅうちゃん:俺達は、モントの街の近くに 降り立っていた。やはり あのお方は、規格外だ ! 俺の装備は、革の服にロングソードをさして在った。たまほちゃんを鑑定してみたら 弓の名手になっているし まさみちゃんは、盾役になっていた。俺達、3人には、アイテムバックを持っていたし 中身は、空だった。俺だけに 金貨が300枚と今まで使っていた。武器と防具が全て 入っていた。( 当然、内緒であるが )それと 俺だけが アイテムボックスを持っていた。容量は無限で ! 俺は、やはり普通の人間である。

俺達は、幼馴染の設定らしい。その方が この世界を自由に歩けると思う。さすが ジンさんである。

りゅうちゃん:「 まさみちゃん:たまほちゃん こんな所で 寝ていると魔物に食べられるよ 」

たまほちゃん:「 りゅうちゃん、おはよう 」

まさみちゃん:「 りゅうちゃん、おはよう 」

りゅうちゃん:「 何を寝ぼけてるの もうお昼だよ ! お日様が 真上にあるでしょう 」

たまほちゃん:「 本当に もうお昼だ ! 」 “ ぐぅぅ~~ ”

まさみちゃん:「 お腹が 泣いてるよ ! たまほちゃん 」 “ ぐぅぅ~~ ”

たまほちゃん:「 まさみちゃんだって 泣いているじゃないの 」

りゅうちゃん:「 狩りをして お昼にしない 」

たまほちゃん:「 りゅうちゃんこの辺で 何か 獲物はいるかな 」

りゅうちゃん:「 ちょっと待っていて ! 3時の方向に コカトリスが3羽と7時の方角にボアが寝ているよ。ボアの周りに いい薬草が 生えているから ボアにしよう 」

まさみちゃん:「 また りゅうちゃんの薬草料理なの 」

たまほちゃん:「 じゃ~ まさみちゃんが料理を作れば 」

まさみちゃん:「 私が 作ったら 材料の無駄だから 」

りゅうちゃん:「 ボアの方が 革が売れるから 俺達の収入になるしね 」

たまほちゃん:「 寝てるなら 私がやるから まさみちゃんが解体ね 」

まさみちゃん:「 また 私が解体をするの りゅうちゃんがやってよ ! 上手いんでから 」

りゅうちゃん:「 解体は、経験が大事だよ ! まさみちゃんが解体してくれたら 俺が料理を作るからさ 美味しく 」

まさみちゃん:「 りゅうちゃんには、敵わないからイイ 」

りゅうちゃん:「 行くよ。音を立てないでね 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 うん 」

りゅうちゃん:それから 簡単にボアを仕留めてから まさみちゃんとたまほちゃんが解体をしている間に 俺は、この周りに生えてる 薬草を全て取りつくしていた。

りゅうちゃん:「 綺麗に解体が 出来たね。まさみちゃん さすが俺が好きになった子だね、まさみちゃん 」

赤面しながら まさみちゃん:「 何言っているのよ りゅうちゃん 私だって やる時は、やるわよ 」

たまほちゃん:「 そうね ! 相しときますね。まさみちゃん 」

まさみちゃん:「 何か 私だけが あなた達、2人に転がされているみたいだわ 」

りゅうちゃん:「 今日は、この内臓を使って 香辛料料理にしますか。この先に街があるから ここの街で 何日か滞在しない。

ついでに 冒険者になれば もう少しまともに暮らせると 思うけど 」

たまほちゃん:「 りゅうちゃんに任せえるわ 私は、りゅうちゃんのお嫁さんになれれば何処までも 付いて行くだけだし 」

まさみちゃん:「 私もたまほちゃんと同じ意見、りゅうちゃんが居てくれれば 何処でもいいから 私達、2人は 全てがりゅうちゃんで周って居るから 好きにして 」

りゅうちゃん:それから 俺が料理担当だから 内臓料理を作って行った。3品程作り 遅めの昼ご飯になった。

それから 少しして モントの街に付いていた。門番に

門番:「 お前達は、見ない顔だが 何処から来た 」

りゅうちゃん:「 村から来ました。冒険者になりたくて 」

門番:「 わはは~ 偉いぞ ! どこの村からだ 」

りゅうちゃん:「 レンゲ村からです 」

門番:「 はぁ~ あんなに遠くから来たのか この街まで 魔物が居ただろう 」

りゅうちゃん:「 この2人が 入れば俺は、何もしなくても 済みますから 」

たまほちゃん:「 何言っているの りゅうちゃんが 1番、強いからね。私達の中で 」

まさみちゃん:「 うん うん 言えてる ! りゅうちゃんが1番、危ないから 私達が やっているだけ 」

りゅうちゃん:「 俺は、普通の人間だよ 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 りゅうちゃんは 私達2人の王子様です 」

門番:「 わはは~ 楽しいな ! お前達は、3人だから 銀貨30枚だ ! 冒険者になったら 返してやる。冒険者になれば 何処の街や国に行っても タダだからな 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 本当に タダ ! やったね 」

りゅうちゃん:「 すいません。今、金貨しか 持ち合わせが無くて 」

門番:「 随分と金持ちだな ガキの分際で 」

りゅうちゃん:「 俺達は、狩りをして生計を立てていますから まとまった金が入るだけです。その証拠に さっき狩った獲物の革です 」

門番:「 これは、ボアか ! 見事だよ 」

りゅうちゃん:「 これは、この子が狩った、獲物です 」

たまほちゃん:「 りゅうちゃん もっと褒めて 」

門番:「 え ! この子が 狩ったのか 」

りゅうちゃん:「 解体は、この子です 」

門番:「 解体まで出来るのか この子も 」

まさみちゃん:「 りゅうちゃん 私も もっと褒めて 」

門番:「 で お前は、何をしているのだ 」

りゅうちゃん:「 俺は、料理担当ですから 色々な薬草や香辛料を使って料理をしています 」

門番:「 お前は、この子等の料理人か 」

りゅうちゃん:「 そうです。扱き使われて居ります。タダの料理人です 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 ちょっと 待って何時、りゅうちゃんを扱き使っているのよ ! 言葉巧みに 私達を使っている癖に 」

門番:「 本当に 面白いな ! お前達は 少し待って要ろ 」

少しして ・ ・ ・ 

門番:「 悪かったな これが お釣りの銀貨65枚と引換券だ。

手数料として 銀貨、5枚を頂いたからな 冒険者になったら またここに来い この引換券を持って その時に 銀貨30枚を返すから 」

りゅうちゃん:「 ありがとうございます。所で冒険者ギルドは、何処にありますか 」

門番:「 そうだよな ! 冒険者ギルドは、この道を真っ直ぐ行けば 左側に見えて来る “ 剣と盾 ” マークが 見えるから その中に入れば 奥にカウンターがあるから そこで聞いて来い 」

りゅうちゃん:「 わかりました。ありがとうございます。行って来ます 」

門番:「 がんばれよ 」

たまほちゃん:まさみちゃん:「 はい 」

少しして ・ ・ ・ 


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