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平凡が1番 ( 改訂版 )  作者: ぽてち
ティラ神の世界
20/93

異世界に飛ぶ

 プロローグ 第20話 最終話

懐かしい 人物との再会 そして 旅立ち


あらすじ


ジン:「 それも また 楽しいぞ 」

りゅうちゃん:「 そんな事を すればあなたに 迷惑になりませんか ! 特に創造神様に 」

ジン:「 そんな事は、ガンツが考える事では、ない ! お前の人生を 謳歌して観ろ 俺は、その手伝いを してやるでけだ ! いいだろう ティル神 」

ティル神:「 何の問題も無い ジンのやりたい様にやれ 俺も久しぶりに楽しかったから 全てを許そう ! 当然、お前の仲間も許すぞ 」





 

 そんな事もありながら 10年の月日が流れていた。

 私達も40後半になり 私は、家でのんびりとしている。

 りゅうちゃんは、畑で農作物を作って まさみちゃんだけが 最前線で芸能活動をしていた。

 今でも 記者達に文句を言っている。


 りゅうちゃんの1日の予定は、午前中は、農作業をして 午後からは、何かの研究をしている、中々 答えが出ないみたいで 5年の月日が流れていた。

 私は、協力が出来ない 見ても分からないからだ 子供達に聞いても


 “ ダディ ”


 の問題は、難しすぎて回答に無理があると言っている。

 陸( りく )は、生物学に目覚めて りゅうちゃんに色々と教わっているが その陸( りく )ですら 答えを出せないと言う


 因みに 海( かい )は、医学部に


 空( くう )は、社会人に


 宙( そら )は、宇宙工学に進学した。


 空( くう )のみが りゅうちゃんの後を 継いだらしい 高校在学中に医師の資格をアメリカで取り 生物と宇宙工学は、陸( りく )と宙( そら )から 今でも学んでいると言う

 4兄弟は、 “ ダディ ”が 偉大過ぎて どれだけの偉業を成し遂げても りゅうちゃんには、敵わないらしい。

 全てが りゅうちゃんの手の平の上で 転がる程度だと言う。


 それから 私達が 50代後半になる頃には、4兄弟も結婚をしてくれていた。

 その頃から りゅうちゃんは、全世界の孤児院に寄付をしていたり 全世界のあらゆる所に学校を建てていた。

 自分の財産を全て使い果たすみたいに お金が無くなれば 株を売り 特許までも打っていた。家のスーパーコンピューターは、アメリカ合衆国の物になるらしいが 4兄弟が死んでから 引き渡すらしい。


 その後、りゅうちゃんは、65歳の短い人生にピリオドを付けて この世を去って行った。


 それから まさみちゃんも後を追うように 3年後に無くなり 


 私だけが85歳で まだこの世に残っている。


「 りゅうちゃんの遺言で りゅうちゃんの遺体は、スーパーコンピューターの壱番低下漕で冷凍保存されている。

 4兄弟のみが 理由を解かって要る。

 世界に病原菌が 充満する時代が必ず来るから その時に俺の身体の中にある、免疫ワクチンを解放してやってくれ

 全ては、スーパーコンピューターに指示を出してあるから 好きな時に使えばいい 全世界の99,9パーセントは、助かる筈だ。

 ただし 俺の遺体を出せば 消滅するから無理に出さない様に 全ては、お前達の判断に任せる。

 短い人生だ ! 好きなように生きろ 」


 それから 私にも 迎えが来た 90歳の長い人生であった。













































 それから ・ ・ ・ ・ 


 ジン:「 ガンツ元気だったか 」


 りゅうちゃん:「 誰ですか ? ガンツとは 」


 ジン:「 俺の事は、分からないか 」ジンが 指を 


「 パチィン 」

 と 鳴らしたら 全てを思い出した


 りゅうちゃん:「 ジンさん やはりあなたでしたか 俺をこの世界に入れてくれたのは、あなたのお陰で 楽しい人生でした。もう 思い残す事はありません 」


 ジン:「 ガンツ 今まで 全てを1人でこなしていた お前が初めて 仲間が出来たのだろう。もう一度、仲間と旅をして観る気はあるか 」


 りゅうちゃん:「 それは、たまほちゃんとまさみちゃんを連れて 異世界で旅が出来ると言う事ですか 」


 ジン:「 それも また 楽しいぞ 」


 りゅうちゃん:「 そんな事を すればあなたに 迷惑になりませんか ! 特に創造神様に 」


 ジン:「 そんな事は、ガンツが考える事では、ない ! 

 お前の人生を 謳歌して観ろ 俺は、その手伝いを してやるでけだ ! 

 いいだろう ティル神 」


 ティル神:「 何の問題も無い ジンのやりたい様にやれ 俺も久しぶりに楽しかったから 全てを許そう ! 

 当然、お前の仲間も許すぞ 」


 ジン:「 全ての舞台が 揃ったぞ。どうする 行くのか ? 死ぬのか ? どちらだ 」


 りゅうちゃん:「 やはり あなたが “ 規格外 ” で 俺は、普通の人間です。

 昔もそうでしたが 今でもあなたに付いて行きたいです。

 行かせてください。今度は、仲間を連れて 」


 ジン:「 それなら 15歳に若返るか 」

 指を「 パチィン 」と 鳴らして

 りゅうちゃんは、幼少時代の姿に戻った。

 それから 3年後に進むぞ


 りゅうちゃん:「 え ! 何故ですか 」


 ジン:「 お前の彼女のまさみが3年後に たまほが 18年後に死ぬから 迎えに行くぞ 」


 りゅうちゃん:「 はい ! お願いします 」


 それから少し待つと おバァちゃんのまさみちゃんが来て 


 りゅうちゃん:「 まさみおバァちゃん 元気だった 」


 まさみちゃん:「 何で りゅうちゃんが若返っているの その方は、誰ですか 」


 りゅうちゃん:「 この方は、俺の神様です。俺に仲間の大切さを教えてくれた方です。

 それでいて 俺が普通の人間である証拠の証です 」


 まさみちゃん:「 何を 言っているの りゅうちゃんは “ 規格外 ” でしょうに 」


 りゅうちゃん:「 この方以外に “ 規格外 ” は、存在しません 」


 ジン:「 俺は、ジンと言う者だ ! お前は、コイツとまだ付き合うか それとも ここで死ぬか ? どちらにする 」


 まさみちゃん:「 私は、何処までも りゅうちゃんに付いて行きたいです。この気持ちに嘘、偽りは、ありません 」


 ジン:「 コイツに相当にいかされたくちか まぁ~いいだろう ! 認めてやる 」

 指を 「 パチィン 」と 鳴らして まさみが15歳の若さに生き返った


 まさみちゃん:「 え ! なんで 」


 りゅうちゃん:「 ジンさんが 本当の “ 規格外 ” で 在って俺なんてまだまだ だよ ! 」


 まさみちゃん:「 何となく 分かったと思う。りゅうちゃんの言葉が 」


 ジン;「 15年後に 飛ぶぞ 」


 まさみちゃん:「 なんで ? 」


 りゅうちゃん:「 たまほちゃんを迎えに行くでしょう 」


 まさみちゃん:「 そんな事まで 出来るの ? 」


 それから 15年後に飛んできて たまほちゃんが来てくれた


 りゅうちゃん:「 たまほおバァちゃん お帰り 老けてるね 」


 たまほちゃん:「 何で りゅうちゃんとまさみちゃん達は、若返っているのよ こんな私を見ないで 何時までも りゅうちゃんの隣を歩きたかったけど これではもう 歩けないは 」


 ジン:「 お前は、コイツと旅をしたいか ? それともここで死ぬか ? どちらだ 」


 たまほちゃん:「 なによ突然に 当然 何時までも りゅうちゃんと歩くわよ。当たり前でしょう 」


 ジン:「 わかった 」指を 「 パチィン 」と 鳴らしてから たまほを若替えしてやった


 たまほちゃん:「 え ! なんで 」


 りゅうちゃん:「 この方に あんな態度を取ったのは、たまほちゃん位だよ。この方を 怒らせたら 創造神様でも 小さくなるからね 」


 まさみちゃん:たまほちゃん:「 え ! 神様よりも怖い方なの 」


 りゅうちゃん:「 ジンさんを 怒らせたら俺達の世界が無くなるからね 」


 まさみちゃん:たまほちゃん:「 え ! この惑星が無くなるの 」


 ジン:「 メシス顔を 出せ 」


 メシス:「 顔を出してもいいの ? 」


 ジン:「 コイツは、この異世界の創造神だ ! 258在る、異世界の 」


 突然に ティル神:「 お初に お目にかかります。ティルと言います。この世界を ジン様の紹介でここを 任されております 」


 ジン:「 ティル神、誰の断りで 俺に様を付けている 」


 ティル神:「 すいませんでした。これからも ジンと呼びますから 許してください」


 脂汗を流しながら 許しを求めていた


 ジン:「 今度、やったら お前を喰うからな 覚悟して置け 」


 ティル神:「 分かりました。ジンさん 」




次回  神々の恩恵

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