81話 侵入組
各塔内部 大体1階層で1000匹、奥に行くほど各種族が100単位で散らばって、稀に食物連鎖しながら普通に生活してます。
1F~10F 草原にウサギ、イノシシ、鳥、シカ
11F~20F 洞窟を追加し洞窟内にコウモリ、アシッドスライム、虫系の魔物
21~30F 険しい森林エリアを追加し猿と山猫、オオカミ、トカゲ、バッファロー
31~40F 浅い小川を作成し、ウォータースネーク、ドリルフィッシュ、沼の軟体系
41~50F 険しい森林にグリーンティガー
51~60F 洞窟にシロマジロと火山のレッドスライム、Vラプトル
61~70F 険しい森林にワイルドグリズリー、草原にダークウルフ
71~80F 全域に鎧虎、ピッカードラゴン、ホーンドラゴン、シェイドドラゴン
81~90F 全域に鎧熊、フレアドラゴン、ブレスドラゴン
91~100F 全域にソルレッドドラゴン、ハンマードラゴン
トラップ一覧
警報:踏むとその階層と屋上に警報が鳴り響き周囲の魔物が集まってくる
槍と矢の罠:踏むと壁、地面、森林から矢か槍が飛びだしてくる
○○のタライ落とし(睡眠薬、毒薬、熱湯):踏むとランダムで何かのタライが天井から降ってくる
逆さ刷りの罠:ロープで足を引っかけ敵を宙づりにする仕掛け
虎ばさみ:踏むと足が鉄の虎ばさみに挟はさまれる
檻の罠:天井から鉄の檻が降ってくる
落とし穴:畳8枚分の広さの穴が空き下階層に落ちる。
ちなみに罠は魔物には作動しませんが、巻き込まれる場合があります。
落とし穴で一緒に落ちるとか。
〜モンブロワ塔内〜
〜1000人ほど突入したモンブロワ塔内1F〜
周りに広がる一面の草原にいる兎やイノシシが襲ってかかってくるだけで、全然脅威を感じさせない。内部に兵士達の軍団が赤い魔方陣の前で止まって考え込んでいる。
ケイト「広場の中央に赤い魔方陣が見えるな。」
兵士A「とっても分かり易い場所に設置されてますね、罠でしょうか...?」
ケイト「あの魔族が言うには上の階に繋がる転送魔方陣らしいが...」
兵士B「ケイト副隊長!私が試しに行ってきます。」
ケイト「わかった、くれぐれも気をつけろよ。」
兵士B「わかってます。」
兵士Bが赤い魔方陣に乗るとすっと消えた。
ケイト「どうやら転送魔方陣なのは間違いないようだな...」
しばらくすると消えた兵士Bが赤い魔方陣の近くから現れた。
兵士B「転送先のすぐ近くに青い魔方陣があったので乗ってみたんですが、ビンゴですね青の魔方陣は下に降りれるみたいです!」
ケイト「なるほど...聞いたか皆!各自赤い魔方陣を探し出して上層に駆け上がるぞ!」
兵士達「了解!」
そして次々と分かり易い平原にある赤い魔方陣を使いケイト達は上に登って行った。
〜モンブロワ塔11F〜
兵士「ケイト副隊長!下の階層には無かった洞窟が出現してます!」
ケイト「今何階層目だ!?」
兵士「11階層目かと思われます!」
ケイト「見た所平原にいつもの赤い魔方陣が見当たらない。洞窟の内部を探索するぞ!」
兵士「了解しました!」
それから洞窟内のコウモリ、スライム等を倒し21Fまで駆け上った。
〜モンブロワ21F〜
兵士「ケイト副隊長!遠くの森からバッファローの群れが突撃してきます!」
ケイト「攻撃を回避しつつ迎撃しろ!」
兵士「了解!」
〜モンブロワ31F〜
兵士「副隊長!31階から小川が出現してます。」
ケイト「何か異常はあるか?」
兵士「小川周辺に大きなナメクジやカエル達居ます!」
ケイト「小川周辺の敵を殲滅しろ!殲滅したら一時休憩を取る!」
兵士「わかりました!」
〜モンブロワ塔内の罠について〜
1Fから40Fまでは踏むと周囲に警報が鳴り響く罠のみ仕掛けられている。
41Fからは警報以外の本格的な罠が多数仕掛けらていた。
まずは各罠の設置場所を紹介しよう。
槍と矢の罠
スイッチを踏むと槍や矢が森林から飛んで来る。
森林地帯で設置出来る。
○○のタライ落とし(睡眠薬、毒薬、熱湯)
それぞれの液体が入ったタライが空から降って来る。
どこでも設置可能、天井に張り付いたタライの下に罠発動のスイッチがある。
ちなみに今回は熱湯のタライしか設置していない。
逆さ刷りの罠:ロープで足を引っかけ敵を宙づりにする仕掛け
森林地帯で設置出来る
虎ばさみ:踏むと足が鉄の虎ばさみに挟はさまれる
どこでも設置可能、設置場所には足下にうっすら見える虎ばさみの刃がみえる。
檻の罠:天井に張り付いた鉄檻がスイッチ踏むと降って来る。
落とし穴:下階層に落ちる。
一定の負荷がかかると床が崩れて穴が空き下階層に落ちる。
空いた穴は2時間ほど立つと自然に塞がる。
どこでも設置可能。
〜侵入組休憩中〜
兵士A「そういえばケイト副隊長!」
ケイト「なんだ?」
兵士A「後続の部隊が追いついてきません。何かあったんでしょうか?」
ケイト「なんだと?今兵士は何人ほどいる?」
兵士A「1500名弱です。」
ケイト「隊の半分もいなではないか!」
兵士B「先ほど最後の後続部隊から報告が届いています!」
ケイト「報告を聞こう!」
兵士B「報告によると空から飛竜の群れが塔周辺の上空から現れ襲いかかって来たとのことです。」
ケイト「なんだと!?後ろの連中が来てないのは飛竜にやられたと言うのか!?」
兵士B「それはまだわかりません。ただ後続の兵士達によると爆発音が鳴り響いてから入り口の扉が開かなくなり後続部隊の侵入が途絶えたそうです。」
ケイト「くぅ!いつの間にか部隊を分断されていたというのか...」
兵士B「後続部隊は転送魔方陣で先を進む副隊長達を急いで追いかけたようです。しかし我々の侵入速度に追いつけず、今休憩している間に追いつき現状を伝えてくれました。」
ケイト「仕方ない我々は後続部隊の分までこのまま先へ突き進むぞ!」
兵士AB「了解っ!」
〜モンブロワ41F〜
兵士A「副隊長...後何回赤い魔方陣探せばいいんでしょうか?」
ケイト「弱音を吐くな!最上階に到着するまでだ!」
兵士B「!?副隊長っ!森から敵です!」
ケイト「総員迎撃体勢を取れ!!」
兵士B「グリーンティガーの群れとバッファローの群れが迫ってます!」
ケイト「隊列を乱すな!冷静に対処しろ!」
〜迎撃後しばらく森を進む〜
兵士A「副隊長!小隊が大きな落とし穴にはまって下階層に落ちました!」
ケイト「穴はまだあるか?」
兵士A「あります!」
ケイト「ロープを繋ぎ合わせて落ちた兵士達を引っ張り上げろ!」
兵士A「了解です!」
〜引っ張り上げて兵士達を治療中〜
ケイト「やっかいな罠が増えて来たな...」
兵士A「ええ、しかし先ほどの落とし穴の場所は先頭を歩いている副隊長や私に無反応なのはなんでだったんでしょう?」
ケイト「...恐らく重さによって発動するのだろう。敵が現れるまであまり密集しないで行軍しろと各小隊に伝達しろ。」
兵士A「了解しました!」
〜治療終了〜
ケイト「な!なんだ!?」カチっ
ケイト副隊長が罠のスイッチを押した。
兵士A「副隊長!上から何か降ってきます!」
ケイト「ええいこんなものぉ!」
ケイト副隊長が剣で上から落ちて来た木製のタライを切り裂いた。
当然中に入っていた中身が周囲に降り掛かる
ケイト「あっつぅ!」
兵士A「熱いっ!これはただの熱湯!?」
ケイト「くそ!魔族共め!ふざけているのか!」
侵入組は罠による妨害と魔物の襲撃で魔方陣探しが難航していた。
〜つづく〜
今日のヒロツグは広場のゴミ掃除に忙しいためお休みさせて頂きます。




