27話 獣魔ギルド1F
説明長過ぎぃ\(^o^)/
城壁通路を通り抜けるた先に居た衛兵が歓迎してきた。
「ようこそ、ユピアン町へ!」
城門を抜けて町を見回すと、周りには食い物系露天からアクセサリー露天等色々な露天で賑わっていた。
「いらっしゃい!新鮮な果物、野菜が安いよ〜!是非今日の晩飯にみんな買って来な!」
八百屋トークが聞こえる。
ここ半月の食生活と言えば肉と魚と森の果物くらいだったから、野菜が食べたいな...と切実な思いを胸に抱えながら、無一文で買えるわけないと諦め顔で露天を眺めつつ衛兵についていく。
すると大きい木造の建物が見えた、市役所くらいのサイズの建物だな。
建物の前には大きな掲示板立てかけてあって、色々な張り紙が張り付いている。
正直言って俺には全く読めないが、ニュースとか貼付けているんだろうか。
屋根の上には旗が立っている、竜をバックに剣と盾が交差しているようなマークが描かれていた。
俺達は衛兵に連れられるまま獣魔ギルドに入った。
正面に受付カウンターがあって壁には外にあるような大きな掲示板がそこら中にあった。部屋にはたくさんの椅子やテーブル、寛げる空間が用意されていた。
受付の左右に下り階段と昇り階段があり、昇り階段には衛兵が立って何かをチェックしてから人を上に上がらせている。
衛兵が受付に話を通してくるから座って待ってろと言うので、周りを見回すと多種多様の種族が施設に居た。
豚人、鬼人、狼男、蜥蜴男、蛇女、蜘蛛女、蛸人間、半身半馬、牛人等様々な種族が住む獣人と魔族の町だった。
「...だから獣人と魔族で獣魔ギルドね。」
座って待っていると、衛兵と係員がやってきてエミと一緒に個室に案内された。
「それではいくつか質問させて頂きます。」
髪のような蛇が動いているお姉さんが質問してくる。
メドゥーサとか言ったっけ?
「まず出身地は?」
「山二つ超えた先の高原で生活してました。」
「高原の近くの森の洞窟に住んでたよ。」
「どうやってここまでたどり着きましたか?」
「山二つ徒歩で超えて頂上から町を見つけて降りてきました。」
「飛んで来たよ。」
「ここに来た目的は?」
「腕の立つ強い仲間を探すためです。」
「ヒロツグに着いて来ただけ。」
「ヒロツグさん、どうして強い仲間が必要なんですか?」
「一人じゃ限界があると悟ったので...」
「そうですね、二人で山越えはさぞ大変だったでしょう。」
これからする村攻めのほうが大変だからな...
「登山は結構楽しかったですよ。」
「それでは確認ですが犯罪歴はありますか?」
「多分ないと思いますが、例えばどんなことが犯罪に当ります?」
「窃盗、恐喝、詐欺、殺人、器物損壊等していなければ、特に問題はありません。」
「どれも身に覚えがないです、ちなみに人間族を殺したら殺人に入ってしまいますか?」
「魔族、獣人族に限りの殺人です、人間族とは現在敵対関係にありますので賞賛されることがあっても罰せられることはありません。」
「質問いいですか?」
「はい、どうぞ」
「グラスターっていう貨幣?についての説明お願いします。」
「ここから馬車で4時間かかる王都グラスター王国が発行している通貨となります。100銅貨で1銀貨、100銀貨で1金貨、100金貨で1白銀貨の価値があります。」
「仲間にグリーンタイガー、ワイルドベア、グラスラビットがいるんだけど、そいつらは町に入れることは出来ないですよね?」
「魔物使いの方ですか?魔物を町に入れることは基本的には出来ないのですが、ギルドで書類による審査を行い檻に入れて運んでもらうことになります。」
メドゥーサのお姉さんが驚いた顔をしながら説明してくれた。
動く髪の蛇も驚いた顔を向けてくる。
感情も連動しているのか?
「わかりました。」
「次に獣魔ギルドについての説明をお願いします。」
「この獣人魔族ギルドは、町の人々からの依頼と傭兵斡旋所を担っています。身分証は獣魔ギルドカードと言って、後ろからG、F、E、D、C、B、A、Sとランク付けされています。」
「Dランクからはギルドから年間給付金を配給しています。」
「初発行となりますとGランクのカードが発行されます。」
「カードのランクを上げるには、掲示板に貼付けられた依頼書のギルドポイント1500以上達成して頂くことでFランクに昇格します。」
「ランクCから昇格試験があり、試験に合格して頂かなければ昇格することはありませんが、昇格出来なくても依頼を完了して頂ければギルドポイントは溜まって行きます。」
試験か、大学の受験を思い出す...
「依頼はG,Fは町中の荷物運び、肉体労働、お店の売り子等様々な町の仕事の依頼となります。」
「E,Dは町の外での依頼となり、魔物討伐から、素材の採取、要人の護衛が多いです。」
「C,B.A,Sクラスになりますと、危険な魔物や場所での依頼が多くなります、Dランク以下の方には依頼を受けることが出来ません。」
「G,Fの依頼はカウンターから右手にある壁、E,Dは左側にある壁に依頼書を貼付けています。Gランクからでも1階の依頼なら全て受けることが出来ます。」
「C,B,A,Sの依頼書につきましては2階になっております、2階に上がる際は係員にDランク以上のカードの提示をお願いしています。」
「わかりました」
「もし依頼を発行したい場合は受付に行けばいいですか?」
「はい、受付を通して頂ければこちらで審査し、依頼のランク付けをしてから適切な掲示板に張り付けます。」
「他には傭兵の依頼をギルド員から提案する場合があります。」
「例えばDランク以上の傭兵を雇いたいとお客様に該当する人にギルドを通して提案する場合がございます。」
「傭兵の期間って大体どれくらいなんですか?ギルドからの提案を断っても問題ありませんか?」
「期間は大体1週間から長くて1年くらいですね、断るデメリットは特にありません。」
「わかりました」
「外の掲示板はなんですか?」
「城や町による出来事を貼付けています。」
「質問は以上ですか?」
「はい」
「それではこの必要書類にサインと名前をお願いします。」
当然だが読めない。
「すいません、字の読書き出来ないんで代筆お願い出来ます?」
「わかりました、お二人のお名前はと年は?」
「かげひら ひろつぐ 22歳」
「えみりーず 16歳」
暫くして職員が茶色のカードを持って帰って来た。
相変わらずだが読めない。
「こちらがギルドカードとなります、衛兵から聞いていますがヒロツグさん達はお金が無いんですよね?1人10銀貨までギルドから借金することが出来ますが、どうしますか?」
「それはありがたい、是非お願いします。」
2200グラスター銅貨を借金することで俺達は身分証を手に入れた。
ギルドから退出し宿探しを始めた。
道行く獣人や魔族に宿屋はないか聞いて20分歩いて3階建ての宿屋にたどり着いた。
Area:---セイレーンの歌姫亭---
「一晩泊まりたいんだけどいくらですか?」
「一人一泊銅貨50枚で美味しい夕食と朝食もおつけしますよ!」
とりあえず3日分先払いしておいた、300銅貨の出費だ。
フクロウ顔の獣人が部屋を案内してくれる。
ベッドが二つ、机にランプが一つ窓が二つの部屋に案内された。
「風呂とかってあるのか?」
「ここから10分歩いた所に大浴場がございますのでそちらに足をお運びください」
「わかったいつか利用しよう。」
1階が酒場でカウンターには疎らに客が酒を飲んでいた。
歌を歌うステージには鳥の獣人が歌っている、2〜3階が寝室だそうだ。
夕食を頼み、その日はひさしぶりに暖かいベッドで寝た。
村襲撃まで@12日
〜つづく〜
【ステータス】 BP169 SP25
影平浩継 lv25 駆け出しの魔王
HP 3500/3500 MP 3000/3000
装備 銅の剣lv25 銅の鎧lv25 銅の盾lv25 ウィンドマントlv25
【スキル】
悪魔知識lv1 魔獣知識lv24 魚類知識lv10 昆虫知識lv14 軟体知識lv1 採取lv15解体lv14 水泳lv3 野生の力lv9
【剣技】
ダブルスラッシュlv13 サイドスラッシュlv10 ジャンプスラッシュlv16
ファイアブレードlv12 ウィンドスラッシュlv8 サンダーブレードlv11
ナイトメアブレードlv8 ブラッディブレードlv7 デモニックブレイカーlv5
イビルブレーカーlv5 カオスブレーカーlv8 マインドブレーカーlv2
【魔法】
ドレイン lv17 マジックドレイン lv7
ダークネスボール lv8 ダークネスニードル lv4 ダークレイン lv2
死霊契約 lv12 輪廻転生lv7
ダークムーブ lv10 ダークゲート lv5
モンスターチャームlv30
【所持金】
ギルドに2200銅貨借金
【仲間】
エミ lv21 蝙蝠族
グラスラビット lv5,6 ウサギ
ワイルドグリズリー lv47,51 クマ
グリーンティガー lv42 虎
グリーンティガーJr lv8,10,11,13 子虎




