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勇者vs魔王  作者: てらると
〜侵攻〜 森の魔王
13/137

13話 宣戦布告

ウィンドマントのお陰で身体が軽い。

ダークムーブを使い広範囲に探索する。

森を探索していたら、馬車等が通ったような跡のある獣道を発見した。


そろそろサバイバル生活も飽きたので、人の居るところへ行きたかった。

人里なら様子見て宣戦布告、魔族の村なら事情を話して仲間になってくれそーな奴を探そう。


Area:---集落前−--


森の中の魔物を狩りながら獣道に沿()って進むこと4時間弱。

獣道を抜けると草原が広がっていた。

遠くに高さ3mくらいの木の(さく)で囲まれている砦のようなものが見えて来た。

木の柵の隙間から家やテントが見える。

(さく)の出入り口周辺に見張り台が2つ、扉周辺に2人突っ立ている。

調べてみると、人間だった。

守衛A:lv25

守衛B:lv24

守衛C:lv14

守衛D:lv12

以下省略


村に不審者が入ってこないように警備しているんだろう。


集落に近づくと武装した守衛達が叫んで俺に牽制する。

弓兵が俺に向けて弓矢を構えている、槍を持った守衛が詰問してくる。


守衛「貴様は何者だ!身分証を提示しろ。」

免許証でも出せばいいんだろうか...とりあえず自己紹介しとくか。


浩継「俺の名前は、影平浩継(かげひらひろつぐ) 身分証は持っていない。」

守衛の顔が顰めっ面(しかめっつら)に変わった。


守衛「その深紅瞳と尖った耳...貴様魔族か!?」

浩継「ああ」

俺は肯定しながら、尖った耳を魅せ付ける。


守衛「災いを(もたら)す魔族を村に入れるわけにはいかない!ここから即刻立ち去ってもらう!」

俺の足下に矢が刺さった。

浩継「随分なご挨拶だな、帰るわ。」


守衛「それは警告だ!即刻立ち去れ!」


守衛達が攻撃態勢を取っている。

ゲームならきっと名前が赤ネームに変わっているな。

初対面なのにとても嫌われているなー。

そうか!俺が魔族だからか!

こっちも初対面だけど、そっちがケンカ腰なら俺もやることやっちまうかと他人事のように考えながら、俺は不意打ちを食らわないようにバックステップしながら距離を取り大きく息を吸って宣言した。


浩継「1ヶ月後俺は仲間を集めて集落を攻め落とす!首を洗って待っているがいい!」


と宣戦布告し次々と矢が飛んでくる。

飛んで来た矢が肩と腕に刺さった。

俺は守衛に追いつかれる前にダークムーブで湖に帰った。

Area:---湖−--

つい勢いで宣戦布告してしまった...

仲間を作って軍隊を作らねば...

刺さった矢を抜き山奥で強そうな仲間を探す旅を始めた。


〜続く〜

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