ソルトゥフの正体1
ゆぅさんです
ストックが無くなってきました
「っシャルル!?」
思わず駆け寄った。シャルルの目は閉じられ、肌も冷たい。
指先に凍傷も見える。息がまだあるが、早く帰って手当しなければ…
シャルルをやっとの思いでかかえ、脱出しよう、そう思った時。ルウ君がこちらの方までゆっくりと歩いてきた。目は私のことを見ていない。私のその奥の…。
それに導かれるように私の視線も移った。
「おーおー、流石だなルウクス。見つかっちゃったか。」
ニヤニヤ笑いを浮かべているソルトゥフがそこに立っていた。
「ソルトゥフさん…どういう事ですか。」
ソルトゥフは私の問いには答えず、
「さぁ、どういう事だろうなぁ。」
とだけ言った。彼の明るい茶の瞳が今では真っ赤に燃えている。
反論しようとした矢先、何か黒いものが私とシャルルの横をかすめた。
ーーーーーーーーーーーーーー
ルウクスside
ファミレスにまで遡ります。
どうしてどいつもこいつもあんな胡散臭いやつを信用するのか、警戒している自分が悪いような雰囲気と、ルウクスの苛立ちはひどくなっていく。
どんなに甘い生クリームを口に入れても味が全然わからない。
「なら、ソルトゥフさんを見張ってたら!?」
ソルトゥフを見張る……。
ソルトゥフが何か変な動きを見せたらすぐに止められる。何しろルウクスの不信感は正しかったのだと証明できる。
「そうか…そうだな」
ルウクスは残り少ないパフェとメロンソーダを一気に食べ、立ち上がる。
ソルトゥフは今、シャルルと2人きりだ。
何かやるとしたら今なのではないのか。早く行かなければ。
「行くぞ」
「ちょっ…行動早いよルウ君!」
○●○●○●○●○●
探査魔法、これでシャルルの居場所はわかった。人通りの少ない普通は立ち入らないようなところだ。ソルトゥフは何か妨害しているのか、魔法は弾かれてしまった。
罠、だろうか……。
それでもせっかく取り戻したエイラと過ごす日々をこんなことで失う訳にはいかない。
邪魔するものは消してしまえ。
閲覧ありがとうございました
エイラはまだ正体に気付かないのか…




