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~女神の煌めき~ー16
話しが終わるとレオの目からは泪があふれ出ていた。決して声は出さないし表情も変えずに火をずっと見ていた。だが、目だけは正直だった。ミッシェルがそれに気づきレオのことを座ったまま抱きしめた。レオはミッシェルにもたれるように倒れ、ミッシェルの腕に顔を埋め、声をあげて泣き出した。
『ありがとう。話してくれて……。』そうミッシェルは言うと、レオの頭を撫でた。
レオが泣き止んだ後も、二人は長いこと静かに火を見ていた。お互い火を見ていたが、急にレオが弱弱しい顔で何も言わずにミッシェルのことを見た。ミッシェルは何かを感じ取り言った。
『そろそろ寝ようか……』
ミッシェルのその言葉を聞きレオは泣きそうな目で頷いた。そして二人は立ってベッドに向かった。
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
ブクマ、評価など頂けると嬉しいです。
章ごとに違うお話なので気になった章だけでも、どうぞ見て言ってください。
同じ世界戦の話なので繋がりはあったりなかったりしますが……。
個人的に好きなのは5章です。
よろしくお願いします。




