~愛の悲劇~ー3
ジャックは家に帰ると、今日起きたことが忘れられないでいた。『明日は今日取ってもらった魚を3436市場で売って、そのお金でマーガレットにプレゼントを買って行こうかな。何を渡せば喜ぶのかな……』ジャックはそうつぶやくとマーガレットと明日は何を話そうかと考えながら寝た。
次の日の朝、ジャックは飛び起きると昨日の魚を持ち家を飛び出し道にでた。上に続く道を駆け上り、ようやく34階から36階までの市場エリアに着いた。彼は魚を10Gで売るとそのお金でイノシシ肉の入った蒸しパンを2つ買った。パンを2つ籠にいれ30階まで走り降ると、30階の大窓から飛び出した。窓から飛び出したジャックは木々を飛び越えあっという間に地面へ着いた。そしてそのままのスピードで川へ向かって走った。『そういえば、彼女は来るとは言って無かったな……。まぁいい。いなかったら僕が2つ食べよう』すこし不安な気持ちがよぎったが気にせず走った。
森を抜けると川にマーガレットが居た。『マーガレット!!』ジャックは大きな声で呼び手を大きく振った。それに気づいたマーガレットも水面から大きく上半身を出し、大きく手を振り返してくれた。ジャックはマーガレットの元に着くとパンを差し出し言った。『これを君に……。昨日のお礼に』マーガレットはそれを受け取り尋ねた。『ありがとう。これは何?』『これは最近、エルフの中で流行っている蒸しパンだよ』それを聞きマーガレットは恐る恐る一口食べた。『うぅん!とてもおいしいわ。』
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