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公平と平等  作者: かわいかつひと


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9/19

誰かの怒りで、今日の気分を決めなくていい

ニュースを読んで、コメント欄を見て、気分が落ちたことはありませんか。


自分には関係のない話なのに、誰かの怒りや罵倒が目に入っただけで、その日の空気が変わる。そういう経験が、今はあたりまえのように起きています。


叩く言葉は、その人の内側から来ている


コメント欄で誰かを激しく叩く言葉には、怒りの前に別のものがあります。


満たされない承認欲求。どこにもぶつけられない無力感。自分の存在を刻みたい衝動。


ある事件への怒り、贔屓チームの勝敗、政治家への罵倒。その言葉は対象に向いているように見えて、実際にはその人の内側から出た叫びです。あなたはそれをたまたま目にしただけです。


気分のハンドルを、知らない人に渡している


それでも傷つく。気分が落ちる。それはなぜか。


見知らぬ人の言葉が「自分への評価」として受け取られるとき、気分のハンドルが相手の手に渡っています。その人が怒れば自分も沈む。その人が攻撃的なら自分も傷つく。


会ったこともない、これからも会わない人に、今日の気分を決められている。


少し立ち止まって考えると、それはずいぶんつまらない話です。


醒める、という選択


怒り返す必要はありません。傷ついた自分を責める必要もありません。


ただ、一度醒めた目で見てみる。あの言葉は誰の内側から来たのか。その人が抱えていた何かが、たまたまあの形で出てきただけではないか。


そう問うことが、醒めるということです。


その問いを持てると、言葉の重さが変わります。


他人の感情で今日の気分を決めるのは、もったいない。あなたの気分は、あなたのものです。

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