後書き
いつもお世話になります。黒笠です。
本作はかねてから温めていた構想であり、シェルダンの子供らの世代を描いてみたくなってのものです。
以前、執筆した『続・由緒正しき軽装歩兵』と同様、独立したものとして作成しました。頑張れば単独の読み物として見なせる、かも?です。
シェルダンが嫌がっているのとは裏腹に、聖騎士クライン一家との縁は切れない。切ろうとすればするほど、繋がってしまうのが、皮肉ながら運命というものであり、人生そんなもんだという考え方が根底にあります。
ただ、シェルダン側も一筋縄ではいかないのが、かねてからしていたおかしなことのせいで、セニアの息子は振り回される。実は本作の結末も婚約や結婚エンドとはならない、というところが、このシリーズらしさかな、と思っております。
因って。会って、交際をスタートさせられるまでが、本作のゴールで良いかなと考えました。
リヴェット嬢が、大変そうなレイヴァンの妻、というポジションの方に、やってみたくなる病を発症するのが、彼女らしくていいかと考えておりました。それは父親のシェルダン譲りかなとも。
この話のさらに先を描くはまだ決めておりません。
レイヴァンやリヴェットの先行きを気にしてくださる方がいらっしゃるようなら、それか私自身が気にして何か物語化出来そうなら、長編化することもあろうかと思います。
今回は息抜きも兼ねて、短編とさせていただきました。本編と今作品問わず、拙作を手に取ってご覧頂けましたなら、それだけでとても嬉しいです。




