とばして、5回目
バイト、補修、部活に課題を言い訳に
投稿が遅れたことを謝罪します。
すいませんでした!!!!
でも、本当に忙しかったんだよ!
前回8000字とか無理なこと書いて
謎のプレッシャーとかあったんだよ!
……ふぅ、ではでは言い訳はこの辺で
投稿間隔まで激おそになった駄文の始まりです。
【我が親愛なるナノハ様へ】
「私事ながら俺は現在遺書を書いてます。
死にゆく無能な夫は、最高の嫁に、せめて何かを残そうと思い、こうしてペンを取った次第にございます。
まず、俺が遺書を書き、死ぬ覚悟を決めている理由を書いておこう。
疲れたのだ。何の楽しみもなく機械的にお金を稼ぎ全て搾取され生かさず、されど殺さずという、この状況に疲れきってしまったのだよ。
だが、俺はもうスッキリしている。
この苦しみから逃れらると決意した、この心は喜びに満ち溢れているんだ。
だから、俺が死んでも悲しまないでくれ。
俺は幸せに死んだのだから、決して泣かないでくれ。
そろそろ、本題に入ろうと思う。
本題はもちろん遺産についてだ。
大層な物は用意できなかったが、家の床下に仕掛けを作っておいた。ナノハなら絶対に解いてくれると信じている。
さて、本題も伝え終えた。
これで心置きなく逝ける。
ありがとう、愛するナノハよ。
俺の最高の嫁よ。さようなら。」
そこまで書くと、おもむろに立ち上がり、己道は天井にぶら下げたロープに手をかけた。
これで楽になれる。もう、返す金がないんだ。もういいよね?そこまで言い訳し、いざ死のうとした瞬間、扉が蹴破れた。
…誰だよ、せっかく届きもしない遺書まで書いて雰囲気つけてまで自殺を試みたのにぶち壊すなよ。
ぶち殺すぞ。
「こみちぃぃぃ、かねぇできたか?」
ほっと一息ましな客人。
取り立て屋の沙原さん。
スキンヘッドにグラサンの黄金コンビを持ち、筋骨隆々。
身長は軽く二メートルを越ちゃう化け物。
厳ついを絵にかいた様な見た目。
笑ってた赤ちゃんが号泣しそうな、見た目は本物の取り立て屋さんだが
見た目だけで、まだ優しい部類である。
借金は待ってくれるし、必要最低限の生活費は残してくれる。この間なんかは、食べられる雑草まで教えてくれた超いい人である。
「おーい、今回の分まだぁ、出てねぇぞ」
おっとイケない、借りたお金は返さないとね。
手元にお金がない……。
「すいませーん、銀行いってくるので、少し待っててもらえますか?」
「おぉー、わかった」
ほら優しい。他の人なら首輪つけて縄もって付いてくる所なのに、佐原さんは信じて待ってくださる。これぞ友情かな。
「気持ち悪い顔でにやけてないでさっさと行ってこい」
「サーイエサー!!」
銀行にて。
「残高、121円」
強盗でもするか?
え?親が泣く?
そんなわけない。そもそも、この状況に陥った原因がクソババァなのに、いまさら強盗ごときで泣くもんですか。むしろ、斬りかかってくるね!
……ナノハの為に犯罪はやめよう。
取り敢えず家に帰るか。
帰宅。…車がない。
俺の愛車は何処に消えたのだ。
千藤コミチの消失である。
「すいませーん、俺の車知りませんか?」
ずっと待ってくれていたはずの佐原さんに聞いてみる。
「あぁ、くるまなら売ったよぉ。だから今月分の借金は大丈夫だ」
売った?売却?販売?嘘だろ。
最近はガソリンが勿体ないので使っていなかったけど、勝手に売りさばくなんてあんまりではないだろうか。
「くるまぁ、十万で売れたからぁ、とりあえず、今回分はとれた」
今回分、取り立て5回目やっと1/3返済。
1ヶ月で返済しろとの命令。
二日に一回の取り立てで、一回十万払えとの事。
元々、親から逃げてきた身、お金はそこまでなく四十万も払えばスッカラカン。
ましてや、誰の差し金か、いつの間にか1,500,000になっていた借金。
………クソババァの差し金だったら磔にして町の見せ物にしてやる!
「じゃあ、おれはぁ帰るけど一つだけ忠告だぁ。次のとりたてぇ、きぃつけろよ」
「はぁ?忠告、ありがとうございます」
遺言の様に言い残し佐原さんは帰っていった。
………どういう事だろう?俺にこれ以上なにを気を付けろと言うのだろうか。失うものは全て失ったはずである。
まさか、ナノハ使って強請はしないだろう。そんなこと母さんが許すわけない。
「う~ん、まぁいっか」
己道はまだ気づいていなかった。
取り立て屋の本当の怖さに。
次回終わりが適当すぎた。
色々と忙しくて、てんてこ舞のフユトです。
ですが、言い訳させてください!
夏休みに入って補修補修補修!と休んでないのに補修の後にバイトで疲労が溜まり部活に引きずり出されて意気消沈するのは仕方ないでしょう!ましてや帰ってきたら課題やらないといけないのよ!
なろうで駄文挙げてる暇がなかったんですよ!
アニメも見たかったし!
はぁはぁ、さて言い訳も終えて最後に
こんな辺境まで読みにくださりありがとうございます!
今後とも応援よろしくお願いいたします!




