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りんご庭園のグラニエス夫人〜炎侯爵の愛が強すぎて砂糖まで溶けそうなので遠慮してくださいませんか〜

作者:リーシャ
中等部に通う侯爵家子息カルヴァは炎の魔力が強すぎてコントロールが効かないことで、周りから逃避されていた。
周りから離れるために一人でいられる場所を探しているとカチカチと異音がし、なにがあるのかと見に行く。
そこにいたのは同じ中等部の学生で、女生徒だった。
彼女はグラニエスと名乗り火はないか?と問いかけてくる。
りんごを焼きたいから炎が欲しいのだと言う。
仕方なくカルヴァは自身の力を出現させるとやはり、コントロールできず炎は勢いよく燃える。
「そっちね」
火種を要求した女子は怯えることなく、りんごの刺さった棒を無遠慮に炎へ入れて炙り出す。
「報酬」
そう言って、炎を提供した少女はツヤツヤとした真っ赤なりんごを取り出す。
一つの果実が少年の運命を、未来を変えることも知らずに飴に縁取られたそれを口にした。
女生徒はというと。
「先ぶれの手紙、あとで渡そう」
りんごの縁で出会った男の子がくれた手紙を机に置く。
学園で出会った男の子はりんごを気に入ったのは喜ばしいことだ。
男の子にりんごをひたすら焼かせる女の子との、ほのぼのとした暮らしをする話。
りんご摘み、アップルパイ作り、焼きリンゴ、りんご飴。
りんごの種を植えて成功した、グラニエスのりんご愛で周りを幸せにしていく。
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