やっと洞窟に着きました
なかなか書けずに申し訳なく思います。また少しずつ書いていこうと思います。
そうでごわす。モテないのは諦めろでごわす」
「あはは。でも僕は純粋に村を救いたいだけですから」
というか、そろそろ心ではなく、足を動かしてもらえないだろうか?
「そういう奴が、下心が一番あったりするんだよな」
ない! 全くない。
「そうでごわすよ! ちゃんと本音で話してほしいでごわす!」
「本音ですよ」
遊者とカルバンは疑いの目でこちらを見ている。
なんて面倒なんだ? いやいやもう恋愛は十分だ。イム以上の人を見つけることなどできるはずがないじゃないか! 見た目、器量、強さ、俺のことを思ってくれる気持ち。全てをとっても今世......いや今までの転生の中でも一位だ。
それなのになぜ、道を踏み外そうと思う? 思うは遊者、お前くらいだと思うがな。
「まあ、いい歩きたいなら歩けばいいさ。だが俺らは責任を取らないからな」
「そうでごわす。責任というのは自ら取るものでごわす。巻き込むのは御免で
ごわす」
しないしないから。
「さあ、この恋愛ロードがある限り俺らの恋愛は安泰だ!」
「そうでごわすね!」
......なるほど。ということは......と俺はロックフェイスの魔法を解くことにした。
すると、岩の壁が綺麗に消えた。
遊者とカルバンは唖然をしている。
「俺らの......恋愛ロードが」
「消えたでごわす」
まあもう必要ないだろう。気持ちは男性を救う方に向いていたのだから。
と、遊者とカルバンは分かりやすく落ち込む始めた。
「あ〜あ、あれがなくなった今、俺たちって助けに行く必要がある?」
「自問自答中でごわす」
ブレるなよ! 嘘だろ! おかしいだろ‼︎ 自分たちのメリットに結びつけないと助けないのかよ! というか、それでも助けられないと思うけど。
「ライト、カルバン、決められたレールを歩くよりも自らが掴み取れって神様が言ったんじゃないかな?」
いいことを言ったぞ俺。
「......なんだ? 結婚した余裕か?」
めちゃくめちゃ嫌味を言われた。
「そうでごわすね。セブンはぼたもちがあるからいいでごわす」
イムをぼたもちと言うとは強気だな。このままでは恋愛愚痴トークを日が沈むまで聴かされてしまいそうだ。
ここは......と俺はエアーの魔法で遊者たちの背中を押そうとした時、イムが可愛くフゥと口から息を漏らすと小さな炎の塊も一緒に出てきた。
その炎がセブンとカルバンに当たり、二人はGo to kanokeの中に。
これが一番旅を進めるのにはいいのかもしれないと、俺は棺桶を引きながらとりあえず東の洞窟の前まで行くことにした。
......なんという冒険なんだ。本当に。




