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天涯孤独の微妙なアーティストの物語  作者: あまゆり


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第18話 デビル雅美

数多くの作品の中からのアクセスありがとうございます

素人ながら書いておりますので表現などわかりにくい部分もあるかと思いますが、宜しくお願いします

転校してから学校にも慣れてきて、子ども会や学校の友達もできてきた。


この頃、同じクラスの岸本ゆきこさんのことを好きになった。



あまり話す機会がなかったから可愛いなぁとずっとながめているだけだったけど。

私の2番目の女だ…笑


同じクラスで仲良くなったのは、子ども会も一緒だった、大門君。向井君。丸井君。堀畑君だった。



子ども会では、私の知らない遊びをしていた。

ビー玉で遊んだり、ホームランケンパ。野球やサッカー。


ビー玉の遊びは衝撃的だった。

穴を5つ掘って、その穴に向けてビー玉を転がしていく。

穴に入れる順番も決まっていて、誰が一番はじめに上がれるかを競う。


今の子供はしないのかな?


子ども会では、戦争反対や、部落差別など人権問題を主に学ぶようなことが多かった。


狭山事件で無実の罪で逮捕された石川一雄さんのことは今でも覚えている。


東淀川区東中島では在日朝鮮人や、韓国人の方もいて、学校は違うけれど子ども会で仲良くなった子もいた。

子どもは無邪気で在日とか日本人とか障害者の方とか全く関係なく仲良く遊べた。


低学年の時は差別ってなんなのかすら解らなかった。

小学校でも差別問題についてはよく道徳の時間などにも学んだ。




冬だったかな?

子ども会で発表会みたいなのがあった時だった。


その頃、岸本さんは摂津市の方に転校してしまい、私はもうひとり可愛いなぁって思っていた子がいた。

それは、山本雅美さんだった。


山本さんは在日韓国人だったらしく、他の在日の人たちとチマチョゴリを着て楽器を鳴らしたり踊ったりする発表会?みたいなのに出ていた


発表会みたいなのを子ども会で見ることになり、仲良くなった松本健太郎(通称健太郎)堀畑君や向井君らと客席から見ている時だった。



「雨夜って雅美のこと好きなんやろう?」



と、健太郎


「まぁ、好きっていうか、まぁまぁ可愛いかなぁって。」



と私は照れ隠ししながら返答した。


「今、雅美は舞台で頑張ってるんやし、告白しぃや。」


と健太郎


私も調子に乗って



「よっしゃ。言うてみようかなぁ?」



「どうせやったらデビル雅美好きだぁ。くらい言ったれや。」



と健太郎



デビル雅美?


私はデビルマンが好きなのかな?とか訳の分からないことを思いながら、いつの間にか叫んでいた。

ってか、デビルマン世代ちゃうし…


「デビル雅美ぃ~。」


「好きやぁ~⁉︎」



舞台で演技していた人たちは気にする様子もなく演技していたが、きっと山本さんには届いていたのだろう。


次の日から私を見る目が違っていたのは言うまでもない。


そうそう、拝読頂いてる読者様、そろそろお解りですか?

私が好きになった人はみーんな転校して行くんですよ…

山本さんは例外でしたけどね

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

続きは不定期に更新していきますが、今後ともよろしくお願い致します


※この物語に出てくる登場人物は本人を除いて一部の人は仮名で表現しております。

一部、暴力的、性的描写、犯罪などの描写がありますので閲覧にはお気をつけ下さい

尚、作品については犯罪を助長するものではありません

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