↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美女ダイ特化  作者: 椿 桜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/2

第一章

誰かが望んだ


誰かが願った


誰かが神頼みした


"美女を購入したい"


そんなバカな願いから生まれてしまった


美女が買える島


美女ダイ特化島


今日も、この島では美女が売られている


本人の了承?関係なし


買われたが最後、逃げ道はない


金、金、金…


金を持ったものこそが全て


金がない?ならば奪え


奪え、奪え、奪え…


美女が欲しいんだろ?手段は選ぶな


躊躇するな


殺れ、殺れ、殺れ…


罪には問われない


何故なら、この島では金が全て


金と美女に目が眩み、偽幸福を手に入れた代わりに


全てを失ってしまった


カップルのお話


パチパチパチ


はっじまるよ~


「おめでとうございます!!入島一人目でございます」


この日のために、私は7日前から船の乗船待ちをして

先頭を勝ち取ったのだよ、ワトソン君


誰がワトソンだ。それにこんなポンコツホームズが居てたまるか


「記念すべき一人目のお客様にチャレンジして頂くのは…こちら」


なんだあれ…いや、マジカ!?

おいおい、やめといた方が良いだろ。明らかに怪しいって


何を言ってるのだねホームズ

ふふふ、この犯罪界のナポレオンことモリアーティの目に

見抜けぬ者はない!


キャラ、ブレブレすぎんだろ

それに、モリアーティは仕掛ける側…

俺は、忠告したかんな あかり


相変わらず、タクヤはビビりだな~

大船に乗ったつもりで待ってなさいっての


「お話は済みましたか?では、こちらへどうぞ…ふひ」


ん?今あの女、妙な笑みをしたような

あかりは、気付いてないみたいだけど俺の見間違いか?


「ここにありますわ~大きな大きなカプセルトイ

 何が出るのかは、回してからのお楽しみ

 ここから、先はお見せできないので

 カモーーーーーーーーン!

 カーテン シャットダウン!!」


カーテンの隙間から最後にチラッと見えた景色

あかりが、カプセルトイの取り出し口に入っていく姿


俺は、あの日を悔やみ続けることになるなんて思わなかった


こんな島に来なければ


あかりをもっと真剣に止めていれば


俺

と

あかり

が


美女ダイ特化島で売られる事にならなかったのに


『俺は、止める


 興味本位でこの島に立ち入るな


 何も見ずに立ち去れ


 そして、壊してくれ』


なんだこれ、差出人はタクヤ…

誰だ?

それと、美女ダイ特化島乗船チケット?


俺の名前は唐辛子 裕一郎

偽名じゃない

本名だ

名前のせいで唐辛子は嫌いだよ

見るのも嫌だね


謎の島の乗船チケットが手に入ったから

行ってみるか


その前に、検索っと

えーと、何々


5年前に建設された島

美女を買える島

貴方の好みの美女を手に入れるチャンス

チケット当選倍率は100万倍


詐欺広告か何かか?

てか、これがマジの話ならやばいだろ

チケットの当選倍率…

ま、試しに行ってみるか


次回、唐辛子 美女ダイ特化島に上陸!


次回予告はありません


~2話 唐辛子 美女ダイ特化島に上陸~


「「「美女ダイ特化島へようこそ」」」


視界が埋め尽くされるほどの美女が!…と期待したが

よく見たらアンドロイドだな

それにしても、よく出来たアンドロイドだ

不気味な谷を完全に越えている

普通の人間なら見間違うだろう

だが、この唐辛子にかかれば…(以下略)


この島よく出来てるな

本島と大差がないレベルには発展してる

これ程の規模なら、テレビでニュースになっていそうだが

俺は、見たことが無いんだよな


来る前に、知り合いに聞いてみたけど

誰も知らないって言ってたしな

人は、めっちゃ居るのに

変なの


「へいへい、そこのあんちゃん。見ない顔だね

 新入りかい?」


は、はぁ。そうですが

(全身金ぴかのゴージャスな人に話かけられた)


「そうか、ならここから真っ直ぐ行った先にある

 ピラミッド型の建物に行きな。

 絶対に寄り道すんじゃないぞ 死にたくなけりゃな

 んじゃ、達者でな」


ご親切にありがとうございます

それと一つだけ聞かせてください


「なんだい?」


寄り道したら死ぬんですか?


金ぴかさんの表情が険しくなった

聞いてはいけないことを聞いてしまったのか?

発言を取り消そうとした瞬間


パァン


銃声のような音が聞こえてきた


「まずいな。奴らが近くに居るみてぇだ。

 さっさと行きな。無事にまた会えたら答えてやるからよ」


俺は、お辞儀をした後に真っ直ぐ言われた建物に向かった


まさか、ほんとに銃声なわけないよな

だって、ここは日本だぞ

外国ならまだしも

それに、誰も音を気にしてない

でも、何で建物がピラミッド型?


そんなことを考えながら歩いていたら着いた

本当にピラミッドだった

入り口には、《総合案内所》と表示された

看板が吊されていた


中に入ると、びっくりするほど静かだった

俺以外誰も居ない

受付に置いてあるベルを鳴らす


チリン


「はいはーい、今行きます」


奥から一人の女性と思いきや

またもやアンドロイド


「ご用件は何でしょうか?」


初めて、この島に来たので…


「なるほど、分かりました」


発言を遮られた

慣れた手つきで受付台に書類を並べていく


「では、こちらの全てにサインをお願いします」


はい、分かりました


書類に目を通そうとしたら


「内容は読まなくて良いので、サインをお願いします」


圧が凄かったので全てにサインをした


唐辛子、一生の不覚

このサインが後に悲劇の火種になるとは思わなかった


『これは、全て過去の記録である


 この記録を読んでいる人が居るのなら


 美女ダイ特化島は消え去っているのだろう


 あかり、タクヤ


 そして、唐辛子すらも巻き込まれた


 残酷な悲劇の物語


 全ての始まりは、一人の男の願い


 名を、正直 丸


 欲望に正直な男に相応しい名前


 2068年 世界を震撼させた事件の幕開けである』


次回、欲望に支配された島


次回予告


正体不明の男 唐辛子に迫る


お楽しみに!!


~3話 欲望に支配された島~


「では、身分証·スマホ等

 この島に持ち込んだ全てを出してください」


え、何でですか?


「サインしましたよね?この島のルールです

 それが嫌なら今すぐ死んでください」


冗談で…分かりました 全て出します


冗談ですよねと言おうとしたが

謎の音

アンドロイドだらけの島

俺の常識が通用しない気がした

仮に、断って殺されたら最悪だ

リスクは避ける

これは生きる上で大事なことである

誰かの言葉


「ボディーチェックもしましたが

 これで全てのようですね

 では、楽しんでください

 それとお金ですが、、、

 求めない方が身のためですよ」


彼女は、奥に戻っていった

お金を求めない方が身のため?

どういう意味なんだろう

何をするにもお金は必要だよな

それに美女を買える島なんだろ

金、必要じゃん

変なの


無一文だから、稼ぐ場所探さないとな

はぁ、折角観光名所みたいなとこに来たのに

働かなきゃなのかよ

何処かに金が落ちてないかなー


そんなバカなことを考えながら、外に出た

目の前に、札束が落ちていた

明らかに怪しい

だが、無一文

どうする俺

拾うのか拾わないのか


ゴクリ


唾を飲む


身体が、勝手に吸い寄せられていく

金の誘惑

後、もう少しで触れられ…


ドクン


やっぱいいや

拾った金なんて罪悪感の塊

さて、働けそうな場所探しますか


「奴は、拾わなかったのか。接触する価値あり」


この時の俺は知らなかった

この時点で、既に試されていたことを

だが、この島に来た時点で

金を拾っても拾わなくても

行き着く先は『地獄』


求人募集の掲示板か

なになに

·笑顔で立ってるだけ 時給1500円

·部品の組み立て 時給1500円

·配達業務 時給1500円

·カプセルトイ倉庫管理 日給150000円

·美女のたたき売り 時給1500円


カプセルトイ倉庫管理

日給高すぎだろ

業務内容は簡単で誰でも出来るって書いてるし

行くだけ行ってみようかな

チラシを手に取り向かおうとしたその時


「その仕事だけは止めておけ」


何故ですか?


「答える前に質問だ。何故、札束を拾わなかった?」


落ちた金を拾ったら人として終わる気がしたので

というか、見てたんですか?


「あぁ、たまたまな。そして、さっきの問いの答えだが

 その仕事をしたら、人として終わるぞ

 忠告はしたからな」


は、はぁ


言うだけ言って何処かに行ってしまった

だが、背に腹は代えられない

それに、怪しかったら話聞くだけ聞いて

やめたらいいだけだろ


~~~


ここか、カプセルトイ倉庫管理

入り口はっと

うお、デカデカと〈求人受付はこちら〉って書いてある

分かりやすいな


すいません、求人募集を見てきたんですけど


「勤務希望の方ですね。はい、ではこちら説明書です

 それと、これが制服で

 後は、頑張ってください」


え、説明は?


「説明要りますか?募集を見てきたんですよね?

 働く気ないのに来たんですか?」


いえ、そういうわけでは…


「ですよね!ここの勤務は貴方だけなので

 後は、よろしくお願いしますね」


あっという間に、勤務先が決まった

怒濤の勢いで気付かなかったけど

人間の女性に会ったのこの島に来て初だったな

日給15万円の為に頑張りますか

俺しか居ないのが不安だけど

説明書あるし大丈夫だろ


制服に着替えよ

ん?更衣室何処にあるんだ

ここの倉庫の説明も何もなかったな

誰も居なさそうだし、ここで着替えるか


よし、着替え終わり

説明書読みながら、軽く歩いてみるか


倉庫はとにかく広かった

テーマパーク並みの広さ

中にはビルか?と思う大きさのカプセルトイ

その周りには、棚がありカプセルがあった

これもとにかく大きい

俺より遙かに大きい 等身大というか

人間何個分?って大きさ

棚には、名前が貼ってあった

人の名前みたいな名前


あかり、あすか、ななみ、タクヤ、ゆうじ、健太…etc


並び方に、法則はなさそう

何で人の名前なんだろ

不思議だ

ま、俺が気にする必要はないか

金のために働くだけだしな


今更だが、俺は何をしたら良いんだ


パラッ


カプセルトイ倉庫管理 機密事項

ルールは3つ


その1


『カプセルには決して触れないこと」


その2


『部外者を決して招き入れないこと』


その3


『ここで見聞きしたことは誰にも話さないこと』


以上がここで勤務をする上で、破ってはいけないルール

仮に破った者は、命を頂戴します

全方位監視カメラで24時間厳戒態勢

金に釣られやってきた愚かな人間よ


"欲望に忠実であれ"


おいおい、なんだよこれ

仕事内容が、何も書かれていないどころか

怪しさ満載過ぎないか?


そして、俺の脳裏にここに来る前に出会った男の言葉がよぎった


「その仕事をしたら、人として終わるぞ」


こういうことかよ

もっと、具体的に教えてくれよ

いや、待て

何故、あの男はここの仕事内容を知っていた?

冷静になれ唐辛子


もう一度、説明書に目を通す


ルールその3


『ここで見聞きしたことは誰にも話さないこと』


仮に破った者は、命を頂戴します


具体的な内容は、話していないからセーフなのか?

待て

確か受付時に

「ここの勤務は貴方だけ」

と言っていた


あの男は、ここで働いてるわけではないのか?

じゃあ、何故仕事を知ってる口ぶりなんだ

何者なんだ、、、


一人ブツブツ呟いていると警報が鳴った


ウーーーーーウーーーーー


侵入者です

職員は、直ちに撃退してください

人数は5名

繰り返す

侵入者です

職員は直ちに撃退してください

人数は5名


倉庫内まで決して、踏み込ませてはなりません


自動防衛システム起動

自動防衛システム起動

自動防衛システム起動


武器の展開を開始します

お好きな武器をどうぞ

ハンドガン~ロケットランチャーまで


今すぐ侵入者を撃退してください


金に目が眩んだ愚か者共

死にたくなければ武器を取れ

殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ

侵入者を殺せ


は?何が起こってんだよ

おわ、床が開いて武器が出てきやがった

これを使って殺せって事か?

だが、そんなこと出来るわけ…

やらなければ俺が死ぬ?

ここは、日本だぞ?

そんなことあるわけ

しかし、万が一がある、、、

クソ!考えてる暇はない

どうなってもしらねーよ


俺は、無我夢中で武器を一つ手に取り

倉庫の外まで走って行った


そこで見た景色は


次回、ゾン金奪ー生きた屍ー


次回予告


唐辛子暴れる


一言


お金の誘惑は怖い!


~4話 ゾン金奪ー生きた屍ー~


何故、あなたがここに

金ぴかさん


「そうか、あんちゃんは"そっち側"に行ったのか

 なら、殺し合うしかないわな

 再会を喜ぶ時間じゃないしな」


金ぴかさんは、武器を構えた


パァン


「次は、外さねーよ。怖じ気づいたかい?

 俺達は、ここをぶっ壊してこの島から脱出する

 ここさえ破壊すれば、、、」


侵入者発見

駆除します


ダララララララ


無数の弾が、金ぴかさんを貫く

多量の血を流しながら倒れる金ぴかさん


侵入者の殲滅完了

防衛システムおよび警戒態勢を解除します

お疲れ様でした

死体処理モードに移行

焼却します


今、俺の目の前で人間が燃やされている

現実ではない夢なのではないか

そう思いたいが、血の匂いが鼻を刺激する

俺は、とんでもない島に来てしまったらしい


全身から力が抜ける

興味本位で立ち入っただけなのに

お金に釣られて話を聞きに来ただけなのに

その全てを誰かに嘲笑われている

そんな感覚が、この時の俺にはあったのだ


これから、想像を絶する地獄を目にするなんて思いもしなかった


それからは、特に何も起きず

朝を迎えた

アナウンスが鳴る


お疲れ様でした

職員は、業務を終了してください

受付で本日の給与を受け取った後、帰宅してください


俺は、受付に向かった

当然だが、俺以外は誰も居ない

受付の女性すら居ないようだ

受付には、スマートウォッチが置かれていた

〈唐辛子様専用〉と書かれたメモが置いてある


手に取り腕に付ける


キュイイイイン

認証完了

唐辛子様 ご本人との照合が完了


画面には、給与15万円+ボーナス30万円と表示されている


ボーナス?


俺の声に反応したようで画面に

ボーナスの詳細が表示された


島の要注意構成員

クロガネ撃破報酬

·金城 歩夢

通称:成金ぴかマン

報酬:15万円


·佐藤 晃汰

通称:早撃ちのS

報酬:3万円


·多田 義人

通称:ネズミのヒョウ

報酬:5万円


·向田 吉輝

通称:ボンバー狂

報酬:1万円


·紀里谷 美羅

通称:恋の落とし穴

報酬:6万円


なんだよ、これ

人の命をまるでゲームのように

狂ってやがる

でも、目の前の大金に目が眩む

一日働いただけで45万円

即時給付

もう、元の生活には戻れそうにない


[この時、俺の心から一つの感情が消えた

それは"哀"

少しずつ少しずつ、俺の身体は蝕まれていた


欲望に支配されていく人間の過程をご覧ください

今の俺に出来ることは、反面教師になることだけだから


なお、この映像は事前に録画された物であり

現在の唐辛子とは一切関係ありません


これは、唐辛子が死ぬ直前に録画した映像である]


そして、カメラは給与を受け取った唐辛子に戻ります


まずは、住む場所を探さないと

色々ありすぎて、家がまだないことを忘れていた

ホテル住まいもありか?


俺は、着替えながらそんなことを考えていた

実は、ここは街からやや離れている

カプセルトイ倉庫は山の中枢に建っている

理由は知らない

だから、当然このような事態も起こるのである


「よお、兄ちゃん。今そこから出てきたよな?

 金を寄越せやーーーーーー」


山には山賊がつきもの

何となく予想はしていた

武器はある

昨晩の時に、選んだ武器

護身用に持っておけとアナウンスがあった

まさか、本当に役に立つとは


俺は、躊躇することなく銃を向け引き金を引いた


パァン


銃の反動で手が痺れる

衝撃が凄まじいな

撃たなきゃ自分が殺られていた

これは、正当防衛だ

もう、死体を見ても何も感じない

衣服から使えそうな物が無いか漁った


チッ、なんもねーな


山賊なんかしてるぐらいだ

当然ではあるか

その後は、山賊に遭遇することも無く街に着いた

金が手に入ったので、街をぶらつくことにした


「安いよ安いよ!今なら美女の特売中だよ!!

 多種多様な美女が売ってるよ~

 安いのは今日だけ!悩むぐらいなら見ていって~」


美女か

そう言えば、この島は美女が買えるんだったな

覗くだけ覗いてみるか


店内に入ると、全身写真 プロフィールが

書かれた紙が壁中に貼ってあった

注文の際には、紙を剥がしてレジに持っていくシステムだそう


それにしても、凄いラインナップだ

手が届きそうに無いセレブ美女まで売られている

値段は5万円~25万円程

大特価中だから安いらしい

通常なら100万が最低値と入り口の看板に記載してあった

買い方も全て入り口の看板で読んだ情報だ


金はある

折角だし美女を買っていくか

うーん、誰にするか悩むな

ん?店長一推し 〈あかり 12万円〉

一推しなら間違いは無いだろう

金はどうせ毎日15万円は確実に手に入る

悩むほどの金額でも無いな

よし、このあかりを買うか

美女というよりかわいい系だけどな

俺は、高鳴る気持ちを抑えながらレジに向かった


「お、この娘を買うのかい。お客さんツイてるね

 この娘ならすぐに用意できるよ」


美女の購入は、初めてなんですけど

数日とかかかるものなんですか?


「んまー、そうだね。商品によるが数日はかかるね

 最低でも5日ぐらいが目安だな

 それにしても、初めてかい

 そうか、楽しめよ」


ありがとうございます


~30分経過~


「用意できたみたいだぜ。待たせちまって悪いな」


いえいえ、他の美女を見ていたので時間はあっという間でしたよ


「またのご来店お待ちしております」


目の前に現れたのは、クローンだった

それにしても、無茶苦茶可愛い

タイプ過ぎる


「貴方が、唐辛子?これから、私が貴方の毎日を彩ってあげる」


見た目とは裏腹に強き系の美女か?

マジでこれで12万円かよ

最高すぎ


「何て呼べば良い?」


裕一郎


「ふん、よくある名前ね。まぁいいわ。特別に呼んだげる」


俺は、あかりって呼べば良い?


「私のことは好きに呼んで。裕一郎の物なんだから」


顔を背けながらとか可愛すぎる

最高最高 この島最高すぎーーーー


「何処に住んでるの?」


それが、俺家がまだ無くてさ…


「そう、それは好都合だわ。奪いに行きましょ」


は?今なんて?


「何を驚いてるのかしら。この島では

 "欲しいものは略奪する"

 こんな常識も知らないの?」


昨日来たばかりなもんで…


「仕方ないわね。私が色々教えたげるから

 まず、家の略奪に行くわよ。付いてきなさい」


へい、姉御


「誰が姉御よ。ま、悪い気はしないけど」


良い家が無いか探し回った

そして、見つけた

好立地住宅

街の中心部にあり周辺にはお店が沢山

交通の便もよくこの島で一番人気だそうだ


ノックをせずに家に押し入る

リビングで寛いでいた住人が急いで駆け寄ってきた


「あんたら、何もんだい?人に家に勝手に入ってきて」


この家、俺達にくれませんか?


住民は、怪訝な表情をした

まぁ、当然な反応だな


「あげるわけないでしょ。まさか、あんた達

 最近噂の〈吸塵ガイア〉じゃないだろうね」


誰ですかそれは?


「なんだ違うのかい。でもね、家はあげないよ」


俺達も引く気は一切無いですよ

どうしますか?


「なんだ?どうしたんだ母さん

 あ?俺の嫁に手だそうとしてんのか?良い度胸だな若造」


二階に居た旦那らしき男が

声を聞いて降りてきたようだ

そして、俺は今胸ぐらを掴まれている


手を先に出したのはそちら側です

なら、これは正当防衛ですよね


「あぁん!?」


パァン

パァン


これで、邪魔者は居なくなった

あかり無事に家が手に入ったね


「最初から殺す気だったんでしょ?

 なんで、すぐに撃たなかったわけ?」


俺から手を出したら、それはただの殺人鬼だから

あくまでも、身を守るために俺は撃っただけだよ


「ものはいいようね」


次回、壊れた二人


次回予告


あかりとタクヤ溺れる


一言


始まりが明らかに…??


~5話 壊れた二人~


これから語られるは

ルポライター 狩屋崎 仁の著書によるものである

またの名を正直 丸


まず、初めに島の名前に関して

美女ダイ特化島は、本来の名前では無い

これは、幾つか諸説がある

·島の名前を隠蔽するため

·美女が買える島だから

·美女大特価の造語

·美女に目が眩んだ人間が死ぬ(die)事に特化した島

私が把握している諸説はこのぐらいである


そして、私は元凶では無い

確かに"美女を購入したい"と神頼みをした

神頼みをしただけなんだ

流れ星、短冊、神社での願掛けで願うのと同じ

誰もが経験したことがある願い方と同じ


だが、私が無実だとは言う気は無い

私の願いは、悪用されてしまったのだから

願わなければ、悪用されることも無かった

だからこそ、この著書で後生に残す

二度と、こんな悲劇が起きないように


島の正式名称は、幸せのユートピア郷

私は、人を幸せにしたい想いからこの島を建設した

なのに、あの女が壊した

徐々に毒が浸食していった

私の知らぬ間に


その最初の犠牲者があかりさんとタクヤ君

私のせいで、二人の人生をめちゃくちゃにしてしまった

そして、唐辛子 裕一郎

彼は、最悪なことにこの島の適応度が高すぎた

この島での唯一の死者である

欲望に飲まれ、見る影も無くなり最後は自ら命を絶った


唐辛子が殺した人間が居たのでは無いか?

あの映像を見たら、そう思っても仕方が無い

何故なら、あの島に存在した人間は唐辛子

ただ一人なのだから

その理由も含めこれから明らかにしていく

この島の真実を先に語らせて貰う

その後に、映像の続きを見て欲しい


あかりさんとタクヤ君の供述をそのまま著書にした

それを踏まえて読んで欲しい

あかりさん視点は、私

タクヤ君視点は、俺


あかりと俺は一緒にテレビを見ていた

いつもと変わらない何気ない日

テレビで

『貴方の楽しいがきっとここにある

 幸せのユートピア郷開園

 無人島を大幅に改造

 人を幸せにしたい想いから正直 丸が手掛けた

 夢のテーマパーク』


「ねぇ、タクヤ一緒に行かない?」


テーマパーク好きだもんなあかり

そんなに迫らなくても、行くってば

少し落ち着けって


「うふふ、タクヤ好きー!!」


はいはい、俺も好きだよ


「ぶー、何でそんなにそっけないのさ」


いつもこんなもんだろ?


「そうだけどさ、たまにはもっと、、、」


よし、そうと決まれば準備しないとな


「あー!話そらした!!」


あかりと俺は、こうして幸せのユートピア郷に行くことにした

そこからは、7日前から船の乗船待ちをしてに繋がる


では、お次は私が語ります

カーテンで隠されたカプセルトイの中で何があったのか


私は、カプセルトイの取り出し口から内部に入り

ミニゲームをさせられました

無数に転がるカプセルの中から引換券を獲得すること

制限時間は30分


引換券は3つ

一等賞:島での生活費用全免除パス


二等賞:100万円


三等賞:全店舗で使える割引券30%OFF×5枚


私は、何とか全てを確保することが出来ました


今にして思えば、不思議なことがあります

カプセルの内部で全身スキャンをされたんです

あの時点で、既に策にハマっていたんでしょうね


そして、その景品を持って外で待っていた

タクヤの元に戻りました

私は、興奮しながらタクヤに話したんですが

何故か、タクヤは訝しんでいました


「変なことされなかったか?」


と一言だけ


その時の私には、分からなかったのですが

きっとタクヤは、何かを察していたのかもしれません

勘が鋭くいつも私に助言をくれて助けてくれる

そんなタクヤの、あの時の表情をもっと真剣に考えるべきでした


それから、私達は島を一通り見て回る前にホテルを探しました

元々、一週間ほどは滞在するつもりだったのですが

島での生活費用免除パスのおかげで

お金の心配はあまり要らなくなり

ホテルは、島の中枢にあり島全体を一望できる50階にしました

来る前からこのホテルには、泊まりたかったのですが

きっと、手が届かない価格だと諦めていたんです

なので、真っ先に向かいました


タクヤも到着後の表情から変わりはしゃいでいましたね


「おい、あかり。それは言わなくても良いだろ?」


ごめんね。だって、良い表情だったから


すみません、話を戻しますね

50階からの景色は、想像以上でした

VIPと呼ばれる場所

ここに来なければ、決して体験することが出来なかった

だから、私はこの島に来たことを後悔はしていません

タクヤもそうでしょ?


「ん、あぁ。あかりとだから、すげぇ楽しかったし

 行ったことは後悔してない

 あの女だけは許せないけどな

 一度は、全てを失った

 だけど、今こうして一緒に居る

 それ以上は、もう何もいらねーよ」


タクヤ…


「お二人さん、仲がよろしいですね

 あんなことがあったのに何故?」


それは私と


「俺と」


タクヤが


あかりが


「「お互いを信じ切ってるからです」」


「なるほど、続きをお願いします」


はい、私達はホテルを後にし

カジノに向かいました

ギャンブルに興味があったわけでは無いんですが

景品で手に入った100万円があったので

良い機会だしやってみようかなと

タクヤは


「程々にしとけよ」


って苦笑いしてましたけど


ビギナーズラックのおかげか

カジノで大勝ちしてしまって、、、

100万円が1億円まで増えました

正直、見たことも無い金額で怖かったです


これすらも、あの女性の策だったとは

思いもしませんでした

入島時点でロックオンされてたんですね


(小声)「ポンコツホームズ」


うっさい!


「イテ、、、叩くこと無いだろ」


そう言えば、途中から居なかったよね

何処に行ってたの?タクヤ


俺は、暇だったから別行動してた

それを、次は俺が語るよ


俺は、カジノには興味ないからさ

カジノに隣接されていたバーでドリンクを楽しんでた

ノンアルで

そしたら一人の女性が近づいてきた

その女性は、入島時に居た運営の女性だった

俺は、警戒したさ

あの時の笑い声が気になってな


「笑い声?」


やっぱり、あかりは気付いてなかったのか

あかりが案内されたときに「ふひ」って不気味な笑い方してたんだよ


「あー、だから怪訝な表情してたの?」


そう、脳天気な誰かさんの代わりに警戒してたんだよ


「もう、すぐそういうこというー」


だから、そんなにバシバシ叩くなって

ほら、正直さんも…

いや、"今"は狩屋崎さんか

何か言ってやってくださいよ


「仲いいね」


俺にとってあかりは全てなんで


「たまにそういう事を真顔で言うのズルい…」


ごめんなさい、話の続きですね

そんで、女性は俺に名刺を渡してきた


責任者


奄美 香織


俺は、受け取らなかったんだが机に置かれて

そのまま何処かに行ったんですよ

そのまま置いとくわけにも行かずポケットに入れました

これが、その時の名刺です


「この時点で、既に入れ替わっていたのか」


狩屋崎さん、どういう事ですか?


「これは、まだ二人には話してなかったね

 その女は、本物の奄美 香織ではない

 本物は、私の片腕の敏腕秘書でね

 行方不明になってたんだ」


え、いつからですか?


「正確な時期までは分からない

 島に関しては、彼女に一任していたからね

 その偽物の本当の名は

 海森 久遠

 今は、牢獄の中だけどね」


本物の奄美さんは見つかったんですか?


「あぁ、君たち二人のおかげで無事にね

 海森の自宅に監禁されていた

 精神的ダメージが大きくて、療養して貰っている」


そうなん…ですね


「話は変わるが、タクヤ君

 この手紙に心当たりはあるかい?」



『俺は、止める


 興味本位でこの島に立ち入るな


 何も見ずに立ち去れ


 そして、壊してくれ


 タクヤ』


いや、全くないです

何ですか、この手紙


「これはね、唐辛子 裕一郎に送られていた手紙だよ」


(絶句)


「タクヤの筆跡そっくりだね

 なのに、タクヤは書いてない

 それって、、、」


「あかりさん、ご明察

 これは、タクヤ君のクローンに書かせた手紙さ」


つまり、俺のせいで唐辛子さんは、、、


「いや、君のせいでは無い

 そこは、私が保証するよ

 さて、少し話がそれてしまったね

 海森とバーで会ったその後を聞かせてくれるかい?」


はい


その後も、少しの間飲んでたんですが

飲み飽きてしまって、あかりと合流しようとカジノに戻りました

カジノに戻ると、テーブルに凄い人だかりが居て

あのテーブルってあかりが居た場所だよなと思って

近づいてみたら、山盛りのコインとあかりが居ました

悪夢でも見てるのかと自分の目を疑いましたね


あかりは、スゲー楽しんでたんで

まぁ、良いかとあまり気にはしてませんでした

換金金額を聞くまでは


換金所に行くと、1億円をアタッシュケースで渡されて

まるで事前に用意されていたのでは無いかってぐらい

スムーズに出てきたんですよ

ですが、あかりが勝ち取った金額なので

俺は、何も言いませんでした


その日は、そのまま二人でホテルに戻りました

食事中は、ずっとカジノの話ばかりで

明日も行くって張り切ってました

大金を手にしたことで、あかりは変わり果てたんです

なので、翌日は別行動を提案したんです

あかりは、あっさり了承しました


変に口を出して喧嘩になるのは、嫌だったので

言いたくても言えませんでした

これ以上、カジノに執着するあかりを見るのが辛かった思いもあります


食事の後は、部屋に戻ったんですが

あかりは、ずっとアタッシュケースを見ていて

会話も全然無かったです

あかりが言ったように、怖い気持ちはあったんだと思います

同時に、お金の魅力が蝕んでいったんでしょう


「うん、最初は怖かったけど時間が経つにつれて

 1億円が自分がカジノで勝ったお金だと思ったら

 もっと欲しい欲が出てきて…」


逆の立場だったとしても、俺も同じようになってたと思います

夢のような大金ですから

そのまま会話も無く眠りにつきました


翌日、起きると既にあかりは居ませんでした

置きメモで「カジノに行ってくるね」とだけ書いてありました

当時は、心が痛みましたね

あかりが遠くに行ってしまう気がして


俺は、一人で街中を歩くことにしました

ウィンドウショッピングが好きなので

色々なお店を見ていたんですが

そこにあの女が現れたんです


「あら、ここで会うなんてお兄さん奇遇ですね

 今日は彼女さんは一緒じゃ無いんですか?」


えぇ、彼女はカジノに行ってます

俺は、カジノには興味が無いので別行動です


「あぁ、そうなんですね

 なら、一緒にどうですか?」


奄美さんは、仕事があるのでは無いですか?


「いえ、私の仕事は昨日の歓迎だけなので

 お兄さんさえ良ければ一緒に満喫したいなーなんて」


そういうことなら、良いですよ


この時の俺は、あかりが遠くなってしまう寂しさを埋めたかった

冷静な状態では無かったので、誘いを受けてしまったんです

警戒していたはずなのに、無意識にあの女を受け入れていた

こうして、俺とあかりの間には僅かな亀裂が入り始めました


それからは、海森と一緒にアトラクションに乗ったり

映画を見たりして過ごしました

悔しいことに、この時の俺は幸せでした

何故なら、変わり果てたあかりのことを忘れられるから


今思うと、これは幸せでは無く偽幸福でした

気を紛らわせていたに過ぎない

だけど、終わらせたくなかった

海森との楽しい時間を


気付いたときには、俺は海森とホテルに居ました

あかりと泊まった島の中枢のホテルでは無く

山側にあるホテルです

海森は、他の誰も知らない秘密のホテルだと言ってました


俺は、求めてしまった海森を

一線は、超えそうになりましたが

僅かな理性でそこは耐えました

この日は


その日から、俺はあかりのもとに戻ることも無く

海森と過ごしました

心地よかったんです あの場所が

振り返ると悪夢でしか無いですけど

だって、俺が愛していたのはあかりだった

あかりは俺よりお金を取った

だから、この行為は仕方が無いんだと心に言い聞かせながら

俺自身も、徐々に壊れていったんです


ごめんな、あかり


「私も悪かったから、そこはお互い様でしょ?

 それに、今こうして一緒に居る

 一線を越えたのは、まだ許してないけど

 私は、もう二度とタクヤを失いたくない

 ね?もう離れないって約束したでしょ?」


あぁ、もちろん

二度とこんな思いさせてたまるか

そんな思いさせるぐらいなら、切腹…


「刀要ります?」


狩屋崎さん、何で持ってるんすか…

それぐらいの覚悟はあるって事です


「レプリカですけどね

 本物を持ってたら、銃刀法違反で捕まります」


ちょっとーーーーーー

狩屋崎さん!


「空気を変えようと思って」


気遣わせてすみません


「では、あかりさんの方も聞かせてください」


分かりました

二日目、カジノに行ったところから話します


私は、1億円を持ってカジノに向かったんですが

決して、タクヤよりお金を選んだ行動ではありませんでした

ですが、タクヤの話を聞き勘違いされるのも仕方なかったと思います

お金に目が眩んでしまっていたのは認めます


当時の私は、もっと大金を手に入れれば

タクヤが喜んでくれる

生活が今までより裕福になり、二人で幸せになる

そんなバカな考えを本気で考えていました

タクヤに寂しい思いをさせていたなんて、微塵も感じずに


食事後に、部屋で何も話さなかったのは

1億円を更に倍にして、サプライズをするつもりだったんです

私、顔に出やすいですし、すぐにボロを出してしまうので

気付かれないための行動のつもりでした


しかし、二日目のカジノでは負けの方が多く

1億円が10万円まで減ってしまいました

現実は甘くないなと感じホテルに帰りました

タクヤなら「だから、程々にしろって言っただろ?」

って笑いながら言ってくれるんだろうなと考えながら


カジノで大負けしたおかげで、目の前の幸せに気づけました

早くタクヤに報告したいな

早く帰ってこないかなと一人部屋で待っていました

だけど、タクヤは帰ってこなかった

スマホも繋がらない

ホテルマンに聞いても、見てないと言われ

私は、島中タクヤを探し続けました

毎日毎日

どれだけ探しても、タクヤは見つからなかった


滞在期間の最終日、7日目

この時、やっと気付いたんです

カジノに行ったせいで愛想を尽かされたんだと

目が腫れるぐらい泣き続けました

そして、生きる気力も失い自殺を考えました

タクヤが居ない人生なんて考えたくなかった

私の全てだから


「あかり、、、」


山なら人目は少ないだろうし、自殺するには最適だと思い

山に向かったんです

そこで見てしまったんです

タクヤとあの女が仲睦まじそうにホテルから出てきた姿を

私は、とっさに隠れました

やっぱり捨てられたんだと思いました


まさか、お互いの勘違い

すれ違いが起きるように

それすら、あの女に仕組まれていたなんて

当時の私は、全く思いませんでした


そして、この後の行動ですが

腹が立ったので、その場で問い詰めました


「うん、あの時は驚いたわ」


あの女を


「そうそう、そして俺じゃなくて海森を

 思いっきりぶん殴ったんだよな

 ビンタじゃなくてグーパンで」


女狐に鉄槌を下してやりました


「中々、思い切ったことされたんですね?」


ショックは、あったんですが

それを上回るほどにムカついてしまって

気付いたら、殴ってましたね

その後は、タクヤの腕を引っ張って船に乗って帰りました


私は、金に溺れ

タクヤは、女に溺れ

二人で話し合いました

今後どうするかを

そして、出た結論があの女に関して調べること


支配人なら、ミニゲームも

カジノも全てに細工が可能

あの女は、何かが怪しい

徹底的に調べるべきだと

まぁ、全部タクヤの推理なんですけどね


私は、一度は地の底まで落ちました

死をすら覚悟しました

それでも、タクヤへの信頼は揺らがなかったので


調べるにしても手がかりが名刺以外無い

なので、正直 丸さんに接触しました

ダメ元でしたけど

創設者なら、何かを知っているはずだと

これも、タクヤの案です


「いきなり、来られたときは驚きましたよ

 受付から凄い形相の二人が、押しかけてきたと連絡があったのでね

 門前払いも考えましたが、悪評を書かれる危険性も考慮し

 話だけでも聞くことにしたんです」


以上が、著書『幸せのユートピア郷事件』


第一章 最初の犠牲者


の内容である


次回、毒に犯された男


次回予告


唐辛子編リターン


一言


毎回あると思わないで

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。