設定紹介編➀「三ツ矢学園について」
第5話と第6話の間に設定紹介編!
物語の舞台である、宗春や三人娘が通う「三ツ矢学園」について
現在できている設定をまとめました!
お話の内容をイメージする際の参考にしてくださいね☆
〇「三ツ矢学園」について
三ツ矢グループの創業者である故・毛利元成が創立した、設立15年になる私立中高一貫校。校訓は「百万一心(意:みんなで力を合わせれば何でもできる)」。校章のモチーフは「三本の矢」。これまでずっと「女子校」であったが(理由は「玉神」編を参照)、今年度より共学に……と言っても男子はまだ主人公・清水宗春(高1)一人だけである。
制服は中等部がセーラー服(冬は紺、夏は白)。高等部は紺ブレザーに白ブラウス、夏服は上着無しで白の半袖ブラウス。冬服・夏服問わずリボンタイかネクタイを着用するが、色は複数の色の中から自由に選べる(三人娘はそれぞれのイメージカラーを選択)。体操服のジャージは、ライトピンクに白い三本のラインが入っている。
設置場所は広島県北部、具体的には市のバスターミナルからバスで2時間近くかかる山間の町であるが、何せド田舎なため、あかりたちが宿坊で暮らしている以外は、生徒達は基本「寄宿舎」(といってもホテル並に豪華!)で生活している。
ただそのおかげで敷地は大変広く、並の大学よりも大きい(さすがに広島大学の東広島キャンパス程では無いが(何せマツダスタジアム約50個分!(全国3位))。もちろんただ広いだけで無く、充実した施設・設備を誇る。
林道をはさんで高等部と中等部の二つのキャンパスに分かれるが、中・高が兼用する施設もあり、両キャンパスは「ミツヤ橋」という歩道付きの車道で繋がっている(車が通っていない時は、橋全体を使っても良い)。
以下、高等部の全体MAPと本館(教室棟)ならびに2号館(特別教室棟)の教室配置図を紹介する。場面把握の際の参考にしてもらえれば幸いである。
◎本館
1階:職員室&印刷室、会議室。校長室&応接室
保健室&カウンセラー室、生徒指導室、面談室
購買部(文具&軽食販売(焼きたてパンも)
2階:高1教室、高2教室、演習教室
3階:高3教室、進路指導室、図書室
時計台屋根裏:生徒会室
1階:情報教室、情報準備室
大教室(視聴覚教室)
2階:理科実験室(物理・化学・生物・地学)、理科教員室
3階:教科教員室(英・数・国・地歴・公民)
※なお、本来なら本館と2号館は渡り廊下で繋がっているべきだが、デザイン的なこだわりがあり実現していない。そのため教員は日中は本館の職員室にいることが多い。
一方、2号館と事務棟は3階同士が渡り廊下で繋がっているが、これは事務棟の3階に事務職員用の食堂があり、教員も利用するためである。
その他、MAPの中に出てくる施設については以下の通り。
◎元成記念ホール
入学式・卒業式といった式典や文化祭などで使用。
◎総合体育館
1階フロアーにバスケコートとバドミントンコート、またダンス部などが使用する多目的室がある。また半地下構造になっていて、テラスの付いた学園食堂&カフェスペースがあり、昼休憩はいつも賑わっている。またその横には25mプールがあり、普段は水泳部が使用している。
◎屋外体育施設
大校庭、第2グラウンド、ソフトボール場、テニスコートがある。その他、中等部側にも校庭、第3グラウンド、サッカーグラウンドがあり、敷地が広いだけあってそこはとても充実している。
◎音楽ホール
ミツヤ橋を渡ってすぐの中等部側にある。吹奏楽部が使用。音楽室もある。
◎ポ〇ラ
学内コンビニ。広島のコンビニといえばやはりこれ。赤い看板が目印です。
後、MAPには載っていないが、中等部側にも他に色々な施設があるので、それについては今後の展開をお楽しみに!
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……と、「お金かけ過ぎだろ!?」と言いたくなるほど、実に充実した施設・設備を誇る三ツ矢学園であるが、基本的に三ツ矢グループがスポンサーとしてバックUPしており、関係者からの寄付金もあるため、学費はそこまでお高くは無く、寮費も合わせて年間100万程度。また特待生制度や奨学金制度も用意されている(なお宗春は学費免除の「特別奨学生」)など通いやすい条件も整っているのだが、少子化だけでなく怪異騒動の影響もあってか、ここ数年、生徒数は減少の一途で、
現在、高3が100名、高2が90名、高1が60名と高校全体で250名。中学校も各学年60名ほどなので学園全体で450名を切ってしまっている。元々の定員が高校が各学年120名、中学が100名で計660名なのを考えると大幅に割れていて、だからこそあかりは必死に学園を建て直そうとしているのである。がんばれ、あかり!
第6話は「8/2」より更新スタートの予定です!
何でその日かって?そりゃあ分かりますよね(笑)




