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アメリア史  作者: ヴェルナー・フォン・ブラウン
選挙の始まり
6/15

出会い

アメリアは服を脱ぎ湯船に、浸かろうとしていた。彼女の裸体があらわになった。

その身体は透き通るような美しい白い肌、美しく均整のとれた大きい乳房と、これまた均整のとれた美脚であった。それと美しい金髪のブロンドの長髪なびかせながら彼女は湯船に浸かった。

彼女は湯船に浸かりこれからの選挙の事を思案した。

選挙資金を集めるためにパーティーに出て有力者と会わなくては、そうして髪や体を洗い彼女は浴室から出て寝室で眠りについた。

翌日になり彼女は有力者が集まるパーティーに出ていた。

そこで意外な人物に出会う。それはシャルロット嬢であった。

貴女はもしかしてアメリア嬢ではありませんか?

先に話しかけて来たのは、シャルロット嬢であった。アメリアも先の戦争では敵同士であっても今は違うので、彼女もこう答えた。

たしか貴女に会ったのはタイコンデロガ砦攻撃部隊の降伏以来ですわ。

何のご用件でしょうか?

シャルロットはこう答えた、あの時の作戦の提案者が貴女だと聞いたので会ってみたかったの。

誰からそれを聞いたんですか?

あの救援軍の指揮官リンジー少姫からよ。

ではリンジー少姫に会われたのですか。

そうよ、まさか貴女があの作戦の立案者とは思わなかったわ。

あの聞きたいことがあるのですが。

それはなに、とシャルロット嬢が聞いてきた。

なぜ野砲を持ってこなかったのですか?約定では砦や船舶の攻撃は違法ではないはず、それに野砲の攻撃があれば私達がくる前に砦は落ちたはず。

それは私達の行軍した道が悪く途中で置いてきたのよ。

アメリアがこう発言した、それで野砲がなかった理由が解りました。

彼女もマリアンヌ軍が野砲を持ってこなかった理由が解り合点がいったのである。

私も数が多いから油断していたわ、完敗よ

後、部下にも寛大な行いにもお礼がしたくて貴女に感謝したくて、声をかけたの

いえいえ降伏した捕虜は大切に扱うのが、私達アリス軍ですから。

そう、貴女の選挙応援しているわ。

なにか困った事があったら相談してね。

それではごきげんよう。また何処かで会いましょう。

アメリアも貴女が幸福になりますようにと、声を掛けた。

こうして、彼女達は別れた。

アメリアは心の中でまたシャルロット嬢と出会う予感を、覚えた。


ヴェルナー・フォン・ブラウンです。

彼女達の出会いどうでしたか?

タイコンデロガ砦の救援戦では説明を省いたので、この回で説明しました。

また、それでは。

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