ダイヤと龍の戦い
ダイヤモンドドールとドラゴンオソードマウンテンはにらみ合った。
お互いに、相手に対する決定打がない。
ダイヤモンドドールの攻撃は軽くてドラゴンオブソードマウンテンを倒せない。
ドラゴンオブソードマウンテンの刃は、ダイヤの体には通らない。
結局は、ガンガンと殴り合って、泥試合をするしかない。
殴り続ければ、いずれは倒れると信じて、泥臭く殴り合うしかないのだ。
ドラゴンオブソードマウンテンがダイヤモンドドールに頭を叩きつける。ダイヤモンドドールは拳で殴りつける。
それでも、この戦いは終わりを見なかった。
「これじゃ、キリがない!」
そう言った秋成は、ダイヤモンドドールの体をシェールとノエリアのいる場所に走らせた。
二人が戦っているところに、横入りして、ダイヤモンドドールはシェールとノエリアの間に拳を叩き込んだ。
「このぉ!」
そう言い、シェールは剣をダイヤモンドドールに向けて振った。
そうすると、ダイヤの体に亀裂が走った。
「ダイヤの体に傷をつけるなんて……」
その亀裂をみたノエリアが言う。
「倒せる! 倒せるわよ!」
そう言い、シェールはダイヤモンドドールの足元にまで走っていった。
「秋成! あなたはダメージを溜め込みすぎました! 下がってください」
ラタが大声で話すと、ダイヤモンドドールは身を引いた。
足を叩き割ろうとしたシェールの剣は空を切り、ダイヤモンドドールは後ろに下がっていった。
「キイィィィィイイイイエエェェェエエエ!」
背後から、ドラゴンオブソードマウンテンの咆哮が聞こえた。
急いで後ろを振り返るダイヤモンドドールだが、秋成がダイヤモンドドールの姿を見つけた時ドラゴンオブソードマウンテンは、ダイヤモンドドールの横を通り過ぎていくところであった。
ドラゴンオブソードマウンテンはノエリアに向けて襲いかかっていったのだ。
ノエリアは、魔法のドームを作っていた。
ノエリアに向けて、頭から突っ込んでいったドラゴンオブソードマウンテンだったが、ドラゴンオブソードマウンテンの攻撃は、魔法のドームに阻まれた。
だが、魔法のドームは、ドラゴンオブソードマウンテンの攻撃を殺しきれず、ガラスが割れるようにして粉々になった。
ノエリアの事を捉えたドラゴンオブソードマウンテンは、思いっきりに突進をしてノエリアを突き飛ばした。
ノエリアの体は、突き飛ばされて、街道脇の草むらに飛び込んでいった。




