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レベル5【鑑定】
別荘(監視小屋)からストーンゴーレムを拘束している場所が見える。
監視員は他の雑用が立て込んでるらしく帰って行った。
最大MPが8000を超えた辺りでレベル5【鑑定】が
使えるような気がしている。
うーん。使うか使わないかかなり迷っている。
イヤな予感、ヘンな胸騒ぎがして躊躇している。
ストーンゴーレムが拘束されている穴を上から覗く。
モーター音のような音が聞こえるがモーターらしきモノは見えない。
寸分違わず穴を掘ったのでピッタリハマっている。
踏ん張ることも勢いを付けることも出来ないので
この岩盤をブチ破るのは不可能だろう。
暴れることがないのならこれ以上最高の献体は無かろう。
周りに魔獣や野獣もいない。しかも誰も見ていないはず。
念のためポーションを口に含んでレベル5【鑑定】をする。
目の前が真っ暗になった。ブラックアウト?
音が消えた。
やばいと思った瞬間にポーションを飲み込む。
暗闇の中に見たこともない文字列が高速で流れてくる。
それが脳の中に捻じ込むように入ってくる。
A4用紙にびっちりと書かれた文字が
数万ページ分の情報が一気に流れ込む。
ああ、たぶん死んだな。
どうやらまた死ぬようです。
来世は貴族に転生したい。




