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臥亮転生  作者:
コボルト村編
39/189

レベル5【鑑定】

 別荘(監視小屋)からストーンゴーレムを拘束している場所が見える。


 監視員は他の雑用が立て込んでるらしく帰って行った。


 最大MPが8000を超えた辺りでレベル5【鑑定】が

 使えるような気がしている。


 うーん。使うか使わないかかなり迷っている。


 イヤな予感、ヘンな胸騒ぎがして躊躇している。


 ストーンゴーレムが拘束されている穴を上から覗く。


 モーター音のような音が聞こえるがモーターらしきモノは見えない。

 寸分(たが)わず穴を掘ったのでピッタリハマっている。


 踏ん張ることも勢いを付けることも出来ないので

 この岩盤をブチ破るのは不可能だろう。


 暴れることがないのならこれ以上最高の献体は無かろう。


 周りに魔獣や野獣もいない。しかも誰も見ていないはず。


 念のためポーションを口に含んでレベル5【鑑定】をする。


 目の前が真っ暗になった。ブラックアウト?

 音が消えた。


 やばいと思った瞬間にポーションを飲み込む。


 暗闇の中に見たこともない文字列が高速で流れてくる。


 それが脳の中に捻じ込むように入ってくる。


 A4用紙にびっちりと書かれた文字が

 数万ページ分の情報が一気に流れ込む。


 ああ、たぶん死んだな。


 どうやらまた死ぬようです。



 来世は貴族に転生したい。

 



 

 


 



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