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臥亮転生  作者:
ダンジョン編
158/189

探索

 わたしがペストマスクを付けて登場するが

 そんな胡乱(うろん)眼で見ないで欲しい。


 数日ぶりに会った気がするが時間にして数秒しか

 経っていないようだった。まぁ想定通りだけど。


 スクーナやビコーナは鼻が良いので辛そうではあるが

 概ね排泄物や死体などの廃棄はお昼過ぎなので

 これでも朝は臭いがそこまでキツくはない。


 本当は1階で必要なアイテムを取り尽くす予定だったけど

 スクーナとビコーナのために先に進むことにした。


 なのでユリイカと太郎には1階で必要なアイテムを

 狩り尽くしてもらい、わたしたちは2階へ()りる。

 ユリイカに臭い対策のためにペストマスクを渡そうとしたが

 邪魔なので断られた。

 それに臭いに対しては耐性があるらしい。


 10階までなら子どもでもクリア出来るらしいし

 サクサクと進む。

 スクーナもビコーナも楽しそうである。


 ビコーナは魔法でビシバシモンスターを倒している。

 スクーナも剣でモンスターを狩っているいる。

 わたしは短剣にしておけとアドバイスしたんだけど

 剣じゃないとイヤなようだった。


 わたし?わたしは後ろから不意打ちされないように

 【アイテムボックス】の入り口を後ろに展開して

 スクーナとビコーナがモンスターを倒すのを眺めている。

 寄生パワーレベリングというヤツである。


 後ろからの不意打ちでもなければこの浅層では

 この兄妹に(かな)うモンスターは全くいなかった。


 あっさりと10階のボス部屋手前まで着いた。

 10階はスライムしかいないので

 のんびりすることが出来る。

 時間はお昼をチョット過ぎた位だろうか。


 ユリイカに通貨通信(ツーカー)で潜ってくるように連絡し

 太郎に道案内させる。


 わたしたちはダンジョンの行き止まりに腰を据えて

 【A.V.シールド】を展開しスライムが入ってこないように

 少し遅めの昼食と休憩を取った。


 10階でスライムを倒して遊んでいるとユリイカと太郎がやってきた。


 大量の「スキルの巻物」でパンパンとなった背嚢(リュック)

 背負ってやってきた。


 お疲れさまである。

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