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臥亮転生  作者:
ダンジョン編
151/189

大改造

 5階に()りて「転位陣」の外に出れる(トラップ)を探し

 外に出ると入り口に出る。

 ユリイカは裏の出入り口の方に出たのだろう。


 わたしは建物から出てぐるりと回り

 裏口から出てくるユリイカを捕まえる。


 ユリイカに銀貨3枚を払い街の案内をお願いする。


 え?ダンジョンの中だけだと思った?

 銀貨3枚も払ってるのだから1日拘束に決まっているではないか。


 うん。ちゃんと食事代くらいは上乗せするよ。


 わたしの宿代は彌埜主(ミノス)王国が払ってくれるらしいが

 さすがにユリイカの分まで払ってくれとは言えないし

 ユリイカも弟や妹たちを放っておく訳にもいかない。

 銀貨3枚も払ったのにユリイカを()き使えないともったいない。


 弟や妹たちの食材を買い込んでユリイカの荒屋(あばらや)に着いた。

 荒屋(あばらや)と辞書で引くとユリイカのお(うち)と書いてあるような

 立派な荒屋(あばらや)である。


 ユリイカの弟妹たちはオルクス族かと思ったら違った。

 虎人(トラウド)族、栗栗童人(リリパット)族、羌人(ゴート)族、兎人(トット)族と

 バラエティ豊かである。

 ユリイカのパパはお(さか)んだったのだろう。

 異世界迷宮でお(おさ)ん探索者だったのかな。


 そんなことを妄想していたら血は繋がっていないそうだ。

 もともとユリイカの親たちはパーティを組んだり探索者仲間であったり。

 冒険者や探索者は命の危険のある職業なのだからね。


 親を亡くした孤児たちが身を寄せ合って暮らしているのだろう。


 さすがにこんな荒屋(あばらや)には泊まれないので修理をする。

 大工仕事は得意である。


 木材から釘を【アイテムボックス】の中に収納し木材を合わせ

 釘を打ちたい場所に【アイテムボックス】から取り出せば釘が打てる。

 ユリイカや弟妹たちも手伝ってくれたのでサクサク進む。

 ダンジョンの壁から造った(のこぎり)はチートアイテムだった。

 木材がチーズを切るようにスパンスパン切れる。


 小一時間で荒屋(あばらや)から陋屋(ろうおく)にクラスアップすることが出来た。


 

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