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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
104/189

魔道具屋 その3

 「ということがあったんですよ」

 

 わたしの話をタマウとメリーちゃんが楽しそうに聞いている。

 わたしたちは今晩も山羊(やまひつじ)亭で夕食を取っている。


 モモちゃんはわたしの膝の上で美味しそうに「あいすくりん」を

 食べている。

 というか山羊(やまひつじ)亭でみんな「あいすくりん」を

 食べている。


 この世界には知的所有権は無いのだろうか。

 メリーちゃんに言っても仕方がないが。

 まぁわたしが発明したものでもないから怒るわけにもいかない。

 

 しかしこの「あいすくりん」はクセもなくクリーミーで

 甘さも抑えてありとてもとても美味しい。

 素人のわたしが作った「あいすくりん」より何倍も美味しい。

 はやりこういうのはプロに任せる方が良いな。と思う。


 せっかくだし山羊(やまひつじ)亭の名物になってもらおう。

 「あいすくりん」メーカーと小型冷凍庫(アイスソード)

 ビコーナに渡してあるのでここで食べれるのなら良いか。


 そんなことをや今日あったことを話していたら

 なぜかスクーナが怒り出した。


 え?空飛ぶ円盤の修理方法が気になって仕方がない?


 そんな正解を他人から聞くだけじゃなくて自分で考えた方が良いよ。


 3000年も前の人が思いついた方法なんだから。



 方法は入り口に(あり)を置いて出口に砂糖を置く。

 (あり)が何度か円盤の中を通った後、(あり)を糸で結ぶ。

 あとは(あり)が出口まで通るのを待つ。

 糸が通ったら糸と魔銅鋼(ニッケル)の銅線を結び引っ張るだけである。


 糸の種類や銅線の太さなどはイカロスが研究するだろう。

 やはりこういうのはプロに任せる方が良い。


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