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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
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魔道具屋

 魔道具屋に入ると意外と整理整頓されていた。

 魔道具屋という響きからゴミのようなガラクタが積み上がっていて

 奥から魔女が出てきそうなお店を想像していたんだけど。


 本当に普通のお店である。

 家電量販店を狭くした感じだろうか。

 街の電気屋さんを広くした感じだろうか。

 ちょうどその中間っていう感じかな。


 カウンターが2つ?あるんだけど

 一つはたぶん小人(しょうにん)用もう一つは大人(たいじん)用と思う。

 大人(たいじん)用のカウンターの上には些人(さじん)用のカウンターが乗ってる。


 なのでカウンターは3つなのだろうか。


 それぞれに駑童夫(ドワーフ)族と彌埜主(ミノス)族と雛風来人(スプライト)族が座っている。


 駑童夫(ドワーフ)族に声をかけて店をみて回って良いか聞いてみた。

 彌埜主(ミノス)族に声をかけるのはちょっとまだ慣れていない。


 電気の代わりに魔力を流すくらいの違いでほぼ電化製品であった。

 冷蔵庫や扇風機やIHコンロなどあるがかなり大型ではある。

 冷蔵庫なんかは部屋を一つ潰すくらいの大きさである。


 一通りお店を見て回った後、駑童夫(ドワーフ)族の店員に魔道具について聞いてみた。

 魔道具を修理している最中に見えたが気さくに答えてくれる。


 駑童夫(ドワーフ)族の店員の名前はイカロス。そのうち海に落ちて死なないか心配だ。

 手首に巻いてあるミサンガが光らないようにする方法があるか聞いてみた。

 「そんな犯罪行為出来るわけないよ」と苦笑している。


 なるほど。犯罪行為ではあるが技術的には可能ということなのだろう。

 「ですよねぇ」と話は合わせておこう。


 ミサンガは売ってもらえるか聞いてみたが

 国や州の機関や冒険者ギルド以外には販売しないらしい。

 壊れたミサンガも原則的には全回収らしい。

 分解して調べることも出来そうもないな。


 【アイテムボックス】の代わりになる魔道具がないか聞いてみるが

 街中で使えるような魔道具は無いらしい。

 まぁ仮に街中で使える魔道具があったとしても規制されるそうだ。

 言われてみればその通りである。

 

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