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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
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お見送り

 少し早めの昼食をみんなで取ってからビコーナたちをお見送りする。


 わたし作製の馬車もお持ち帰りである。まぁ別に良いんだけど。


 村長は(つがい)赤兎馬(あかトンマ)を購入してホクホク顔である。

 いくらで購入したかは教えてくれなかったけれど

 わたしは【鑑定】スキルでおおよその金額が判る。

 離婚されないことを祈ろう。


 見送った後に耳飾りを返却しようと高級住宅街に行ってみたが

 警吏の人たちが(せわ)しなく飛び回ってるので行くことができなかった。


 ま、いいか。【鑑定】を持ってないという設定なので

 なんでコレが魔道具と気付いたかとか理由聞かれても困るし。

 どこで手に入れたのかとか拾ったかとか面倒くさい。

 ユミルには会わないように気を付けよう。 


 途中でタマウを見かけたけど声は掛けなかった。

 完全に狐掘人(コボルト)族に化けていた。

 耳やシッポが本当に良くできている。

 これで声を掛けたら【鑑定】持ちであることがバレてしまう。


 しかしタマウはかなりコスプレ楽しんでるなぁ。

 わたしのなんちゃって狐掘人(コボルト)族とは大違いである。

 

 ユミル隊の隊員に聞いた魔道具屋が近かったので

 寄っていくことにした。

 

 高級住宅街の通りよりも一本奥まった通りではあるが

 人通りもほどほどで雰囲気もよい。


 初めての州都でも迷子になることも無いだろう。


 

 

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