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臥亮転生  作者:
コボルト村編
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【アイテムボックス】その2

 今日も日課の毒草群生地を平らげる。やっぱり先立つものは最大MPだよね。

 もっと増やせば更なるチートバグスキルを習得できるかもしれないし。


 毒草でお腹いっぱいにしたら今日も【アイテムボックス】の検証だ。


 【アイテムボックス】で岩を()()けるかどうかやってみよう。

 この世界の物質はすべて分子で出来ている。要するにすべて粒粒だと思うことにする。

 ならば()()きたい部分と残したい部分は別の物体だとイメージする。

 魔法はイメージがと想像力が大事。


 脳の血管がブチブチ切れるのを感じながら鼻血が止まらないのを顧みず

 薬草をムシャムシャ食べながらイメージを繰り返す。

 

 2,3時間経っただろうか。何とか成功する。

 とても綺麗な切り口の立方体の穴が出来上がった。


 あとはこれを一瞬で行えるように練習するだけだ。

 ただあんまりやりたくない。だってすごい痛いし辛いし怠いんだもん。

 もっと短時間で簡便に行える方法は無いものだろうか。

 

 この必殺技を【アイテムボックスカッター】と名付けよう。

 ただちょっと長いので略語を取って【A.V.カッター】とした。


 しかしこの世界の創造主はアホなんかな。

 ボックスの頭文字はVじゃなくてBだろうに。

 

 頭の悪い神様のことを不憫に思いつつ

 鼻血が服に付いたし顔を洗うために近くの泉にいこう。

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