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なんかイチゴのはなし
慶ちゃんが血筋の話しをした
今日は家の帰りにちょっと高級なスーパーに寄った。ちょっと高級なイチゴを売っていたので、それを買って慶ちゃんにあげた。
今日は慶ちゃんの順番だったから。
「むきょー!大山寺だよー!」
興奮して慶ちゃんが叫んだ。
「何?」
「大山寺!大山寺!」
よくみるとイチゴのパッケージに大山寺と書いてある。
どうやら、そのイチゴを作った畑がある産地らしい。
「赤松円心だよ!」
慶ちゃんが興奮していう。
「よくわからないけど、有名な人なの?」
「ぶらっど!ぶらっど!」
慶ちゃんが俺の腕をぺちぺち叩く。
「何?」
「この体の中には赤松の血が入っているんだよっ!」
「へー……え?そうなの?」
「そうだよ!」
「へーうちの先祖って兵庫県の山奥の出身なんだ」
なんか感心した。
慶ちゃんは時々とっぴょうしもない事をいう。
帰りにスーパーの入り口に消毒液があるので、慶ちゃんはきっちりそれで
手を消毒して「しゅわわわわー」と言ってご満悦であった。
よくわからんけど、うちの先祖は元々兵庫県の山のほうにいたらしい。




