表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/25

第7話 洞窟探索と賢者の日記 前編

ほんとは一話で終わりたかったのに以外に長くなってしまったので二話に分けます。


………よし、過去の事はもう忘れよう。もう外が明るくなっている。

昔の事をぐだぐた考えるよりも今を生きよう!


(マスターが一人にしろと言ってから既に一時間半が経過しています)


ナ、ナンノコトカナ? ボクニハゼンゼンワカラナイナ~(棒)


(はぁ、まあいいです。そんなことよりも今いる洞窟奥の方に変な反応があるんです。確かめてくれませんか?)


変な反応? そう思い奥の方を見るが明かりなどあるわけがなく。真っ暗だった。

こんなとこ、探索したら奥に着くどころか帰り道すら分からなくなるだろ。


(分かりました。少し待っていてください)




~五分後~


(お待たせしました)


ボケーっと洞窟の天井を見ていたら。声が聞こえた。

いや、ぜんぜん待ってないよ。それで何があったの?


(はい、先ほどの上位神と対話をして。スキルを一つ、貰ってきました)


はぁ!? 上位神! それって佐藤のことか?


(はい、どうやら本来ベイビースネークの時点であるはずだったスキルが不慮の事故でマスターに付与されてなかったみたいです。なので今回はそのスキルを貰ってきたというわけです。 というわけで、はい!)


『スキル「暗視」を手に入れました』


今の声は?


(スキルを入手する際などに聞こえる「世界の声」です)


ちょっと待て。スキルを入手するときに聞こえるなら何で「逃走」を手に入れた時には聞こえなかったんだ?


(そういえばそうですね。なんででしょう?)


まかいいか、別にこれからは聞こえるんだろう?

それよりこの暗視を使えば洞窟の探索に行こうぜ。


(まぁ良いでしょう。 それと暗視はアクティブスキルなので既に発動していますよ洞窟の奥を見て下さい)


うぉ!奥の方まで見える!


(これで洞窟探索が可能なはずです。マスターが方向感覚が一般の人より劣っているのは先ほど上位神様に聞きましたのでこのサブスキルを私につけてくれました)


伝説技能(レジェンドスキル)知恵乃天使(ウリエル)にサブスキル「オートマッピング」が追加されました)


………っち。 あの野郎。 まぁ良いこのサブスキルは俺にとってはありがたいな。


じゃあ洞窟探索をはじめよう。




~30分後~




俺が洞窟の奥に入ってから30分ほどが経過したが景色にほとんど変化がなく、黒っぽいゴツゴツとした岩肌がむき出しでこんなところを人が歩いたら岩に躓いてこけまくる事だろう。


『スキル「悪路移動」をてに入れました』


お、新しいスキルを手に入れたな。名前からしてこの地面のような場所でも移動しやすくするスキルだろう。


(はい、その通りです。 ですがまだレベル1なのでほとんど変化はないです。レベル2ぐらいからマスターでも分かるほど効果が表れるはずです)


へぇそうなんだ。 そういえばスキルのレベルってどうやって上がるんだ?


(スキルレベルは基本的にそのスキルを使う事で上がります。例えば今手に入れた悪路移動は悪路を進み続ける事で上がります。しかしレジェンドスキルにはレベルは存在しません。またスキルレベルは上がる程上がりにくくなります。


なるほど、わかった。じゃあこの先の反応にたどり着くまでに悪路移動のレベルが幾つ上がるか3つある頭でそれぞれ予想するか。俺は3つ上がるに賭ける。

頭右 (じゃあ、俺は5!)

頭左 (俺は7!)

前と右 (おお!大きく出たな。)

ウリエル (私は9で。)

俺ら (な、なにー!)


~さらに30分後~




洞窟に入ってから1時間程たったがやっぱり景色に変化はない。強いて言うならあれから何回か分かれ道があったことぐらいだ。


(マスター、もう少しで目的地のはずです)


わかった。………?なんか目の前の角を曲がった先、ほんの少しだが光ってないか?


(どうやらあの光の発生源が目的地のようです)


慎重に進むと角の先にあったのは金属で出来た淡く輝く扉だった。

扉はずっしりとしているが光沢があり新品といわれても納得しそうだ。

しかし、ウリエルがさっき言っていたがこの洞窟に人間が入った痕跡はないらしく。

少なく見積もっても100年くらいは人間は入っていないそうだ。

と、言うことはこの扉は何で出来ているんだろう。

とりあえず鑑定。


=====================

名前 ミスリルの扉

材質 純度80%のミスリル


純度80%のミスリルで全て

が出来ている扉。

ミスリルは金属の中でも

魔力との親和性が高く

特に純度の高いものは

魔力を与えている間は

錆びず、折れず、曲がらない。

======================


………これ解体して持って帰れないかな?

なんかものすごい異世界っぽい金属が出てきた。

と言うかこの扉、全部一種類の金属で出来てるのか。


しかし魔力を与えている間は錆びないならこれは今も魔力が供給され続けていると言うことか。

と言うかこの扉開くのか?

そう思い近ずいてみると真ん中になんかが掘ってあるみたいだ。


よくみると文字っぽく見えるがここからだと遠いな。と言うかもし文字だったら読めるかな?

俺英語の成績結構悪いんだよなー。

そんなことを考えていると文字が見えてきた。


なんか見たことある文字だな。なんと言うか日本語っぽいというか……。

と言うかこれは日本語そのものだ!

なんでこんなところ日本語が……?


それよりなんて書いてあるんだろう?


【問題。 関東地方の県庁所在地。全てこたえろ。】


ここでまさかのネプ◯ーグ!


ええっと東京は新宿区でしょ。神奈川は横浜市、埼玉はさいたま市、群馬は前橋市、栃木は宇都宮市、茨城は水戸市で、そして最後が千葉県で千葉市だ!


ピンポピンポーン

県庁所在地を全部言うとどこからかそんな音が聞こえた。


そして音がなってから少しして押しても絶対にビクともしないと思っていた扉がゴゴゴッと音を立てて前に開いた。


そしてその先にあったものはこれまた光り輝く厨二心をくすぐるようなデザインの魔法陣だった。



それでは皆さん。ヘビーな週末をお過ごしください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ