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第5話 男、進化する

次回からサブタイトルの形が変わります。


何だよこれ………。

明らかにこの世界で最弱クラスであろう魔物を倒したら。

経験値が300も手に入った。


(A、グレイマウス一体を倒した時に入手出来る経験値は10です。それを称号「転生者」「上位神の加護」「超越神の加護」の能力重複で経験値が三十倍になり300になりました)


ご丁寧に解説をありがとうございます。 それでレベルが上限になった時に手に入れたスキル「進化」ってのはどう言うスキルなんだ?


(A、スキル「進化」は魔物、人間問わずレベルが上限に達した際に入手出来るスキルで、一度使うと消滅します。また効果は使用した対象をスキル名にある通り進化させます。進化先のモンスターは進化するまで分かりません。また、進化するとレベルは1に戻ります。)


なるほど、わかった、それで進化する時は無防備になるのか?


(A、はい、進化には時間がかかります。ですがスキル「進化」内に進化中敵に見つからない場所を示すサブスキルが内包されています。それを使用してください。使用したい場合は「ルート設定「進化」」と言って下さい )


よし、それじゃあ進化してみるか、ルート設定、進化!


そう心の中で言うと目の前に三十センチほど光る線が伸びていった。この先に進化しても良い場所があるってことか。俺は進化することに胸を膨らませながらもう違和感を感じなくなった体でその道を這った。


____________________________________


着いたぁ。

俺が這い始めてから三十分ほど。着いたのは薄暗い洞窟だった。

ここなら大丈夫だろう。それじゃあ、進化するか。


「進化」発動!


(進化が使用されました。進化先を表示します)


手抜きなのか鑑定と同じ声が頭に流れると同時に文字が浮かんできた。

___________________________

モンスター名 ポイズンスネーク


毒が他の蛇型魔物に比べて強く、

この毒を耐性の無いものが食らうと10秒も持たずに死ぬ。

___________________________


___________________________

モンスター名 ツヴァイヘッドスネーク

☆レア☆


頭部が二つある蛇型魔物。

単純に手数が増えただけでは無く、

思考も2つまでなら同時に出来る。


___________________________


なるほど毒の強さを取るか手数を取るかって事か。

それでこのツヴァイヘッドスネークの説明欄に付いている☆レア☆ってのは何なんだ?


(A、このマークが付いているモンスターは進化先として表示される確率が低い物、つまりレアモンスターと言う事です)


なるほど、なるほど。 分かったじゃあレアモンスターって事は今度の進化先では表示されないかもしれないから今回はツヴァイヘッドスネークにしよう!


(「ツヴァイヘッドスネーク」でよろしいですか? <警告>ここで決定するともう一度選択することは出来ません。YES/NO )


もちろんイエス!


(進化先が「ツヴァイヘッドスネーク」に決定されました。これより進化を開始します。

!!!警告!!!

@!*@%^!&*から介入されました。進化先が変更されます)


はい? 何が起きたんだ?!

それを考える暇も無く俺の意識は遠退いていった。



____________________________________




………ここは?

そうだった俺は進化しようとしてそしたら変な奴から介入? をされてたんだった。 

外はもう暗くなっている。今は一体何時なんだ?


(はい、現在時刻は午後11時を過ぎた頃です。 マスターが進化を決定してから3時間が経過しています)


あれ? Q&Aさんちょっと話し方がスムーズになりました?


(はい、マスターが進化した影響で「鑑定」は伝説技能(レジェンドスキル)知恵之天使(ウリエル)」となりました。これによりQ&A時の回答がスムーズになり。鑑定で表示されなかった部分も鑑定出来るようになりました)


なるほど……わかった。じゃあこれからよろしくなウリエル!


(はい、よろしくお願いします。マスター)




それでは皆さんヘビーな一週間をお過ごしください。

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