Prologue4 始まりの地
世界の名前を決めて決定を押した。
『それでは箱庭の中に入りましょう』
「どうやって?」
『水槽に手を入れてください』
「こう?」
その瞬間――内側に引き込まれた。
「痛ー、なんだよここ…」
目の前には、なにもない空間が広がっていた。
『ここは、“始まりの地ファスクディア”です』
「始まりの地?」
『世界にとって特別な場所です。
神、従臣、招き入れた者しか入れないところになります』
「神??」
(なにを言ってるんだ…こいつは…)
わけのわからないことを聞き、困惑するオレ。
『タツヤ様は――この地に限り、ソードベルツヴォルティアでは万能神になります。
世界を創造し、生物を生み出し、世界を創る存在なのです』
ととととりあえず、落ち着こう。
ここでラノベの知識をフル活動するんだ!!
(この展開は知ってる有名なラノベでもゲームでもあった物語だ)
確か――
「なにもない空間に突如して一体の生命体が生まれた。
“かの者は、世界を創造し、分体を作り出し、世界の管理を任せ眠りについた”だっけか?」
『その認識でだいたい合ってます。
まぁ、タツヤ様が眠りにつく必要はありませんが…』
(独り言だったんだけどなぁ…)
「それで、世界を創るってどうすればいいんだ?」
『それは……ですね、』
オレはサポートにこれから“なにをすべきか”教えてもらうのだった。
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