Prologue1 神との対面
新しく小説を書き始めます。
不定期更新ですので、あしからず。
エピソードできたら、投稿して行きます。
オレの名前は、御剣達也。
ある日、変な夢を見て目が覚めた。
「なんだったんだ? アレは?」
突然、『わしは、神じゃ、お主に力をやろう』と白ひげの老人に言われ体に触れられた。
リアルみたいな感触でとても気持ち悪かった。
オレの肉体が光に包まれて、その光を吸収して行く。
満足そうに頷くと、 『さらばじゃ』そう口にし、消えていった。
とても理解しがたいものだった。
時計を見ると、時刻は六時四十七分。
学校は八時半までに登校すればいい。
着くまでに十五分かかる。
「八時過ぎに家出ればいいか」
そう呟き、近くにあったラノベを手に取る。
読みふけっていると、扉がノックされた。
「お兄ちゃん! 朝ごはんだよ!」
妹の華那が呼びにきた。
時刻を見ると七時半になっていた。
「今いくー」
そう返事をして部屋を出る。
すると、立っていた。
「おはよう、なにしてんの?」
「べつにー」
話しかけると素っ気ない言葉が返ってくる。
まぁ、いつものことだ。
一階のリビングに向かおうとすると、妹に声をかけられた。
「お兄ちゃん、手の甲のそれなに?」
指を差された場所を確認する。
左手の甲に四角い痣があった。
(あの神様に触れられた場所だ…)
「あー、寝てるときにぶつけたのかもな」
適当にあしらい、二人でリビングへ向かった。
家族みんなで朝ごはんを食べ、着替えて学校に向かう。
オレは今年入学したばかりの高校生一年生だ。
季節は秋。 もうすぐ文化祭だ。 どんな出し物にしようか話し合ってる最中でもある。
オレはこの学校で出会った友達とだべっていた。
「文化祭なにがいと思う?」
「喫茶店とか?」
「ベタじゃん」
昼休みにそんな会話をした。
文化祭まであとニヶ月。
残された時間は多いとは言えないが、楽しいものにしたい。
「ちょっと男子ー、ちゃんと考えてる?」
クラスの女子の一人、安藤がプンプンとオレたちに小言を挟む。
「やってる、やってる」
友達の一人、シクマが手を上げてパタパタさせていた。
「みっつーは他に案ある?」
机に座っている目の前の友達、ライカは口を開く。
「変わった喫茶店はどうだ?
女装喫茶とか男装喫茶とか」
「なんだよ、それw」
「インパクトで引くって意味ではありかもなぁ」
ぎゃははと笑いながら色々提案するも、なかなか決まらない。
チャイムが鳴り、楽しい時間が終わった。
放課後なり、みんな帰って行く。
オレも帰宅することにした。
■ ■ ■
「ただいまー」
いつものように家に入り、手を洗って部屋へと足を運ぶ。
途中でデカい水槽が目に入る。
(アクアリュウム用か?)
父さんは魚を飼うのが好きでリビング、玄関と置いていた。
昔はよく連れ回されて一緒になって捕獲してきた。
「またなんか、立ち上げるのかな?」
そう呟いた――ときだった。
『一定以上の空間を検知。 箱庭が生成できます。
生成しますか?』
そんな声が頭の中に響いた。
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