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第5話:魔法ってすごい!火も水も出し放題! 水?薪?必須となるインフラ資源は魔法で置き換えることができるか?

第四話:魔法ってすごい!火も水も出し放題!


小説パート


夕暮れの心地よい風が吹き抜ける中、二人は王都の裏通りにある定宿の扉をくぐった。

二階の角部屋に入り、ベッドに荷物を下ろすと、レクスは長椅子に深く身を沈めて大きな伸びをした。


「ふあぁーっ! 今日もたくさん歩いたなぁ。街道の見回りにゴブリン退治、すっかり冒険者らしくなってきたぜ!」


「本当にお疲れ様、レクス。喉が渇いたでしょう? ちょっと待っててね」


ミリアは楽しそうに微笑むと、テーブルの上の素焼きのコップを引き寄せた。


胸元から愛用の杖を取り出し、優しく先端をかざす。


「大気満たす清らかなる雫よ、我が呼びかけに応えよ――『クリエイト・ウォーター』!」


ミリアが可憐な声で呪文を紡ぐと、杖の先から澄んだ水が音を立てて溢れ出し、あっという間にコップを並々と満たした。一滴もこぼさずに魔法を止めたミリアは、得意げにコップを差し出す。


「はいどうぞ! 冷たくて美味しいお水だよ」

「おおっ、サンキュー、ミリア! いただきます!」


レクスはコップを一気に煽った。喉を鳴らして飲み干すと、爽快な溜息をもらす。


「かぁーっ、美味い! 染み渡るぜ! 井戸まで汲みに行かなくても、部屋の中で指先一つで水が出せるなんて、やっぱり魔法ってすげえよなぁ」


「ふふっ、私の得意魔法だからね。あ、部屋が少し薄暗くなってきたね。灯りもつけようか」


ミリアが指先をパチンと鳴らすと、小さな淡い炎がふわりと空中に灯った。

煙も出ず、煤《すす》の匂いもしない、暖かなオレンジ色の光が室内を優しく照らし出す。ほんのりと部屋の空気まで暖かくなってきた。


「火打ち石もいらないし、薪を割る手間もないなんて夢みたいだぜ。故郷の村じゃ、毎朝井戸から重い桶を運んで、薪割りで腰を痛めてたのにな」


「そうだよね。水も火も、魔法使いがいればどこでだって自由自在だもん。この大きな王都がこんなに綺麗で栄えてるのも、きっと偉大な魔法使い様たちが街中に綺麗な水を行き渡らせて、街を暖めてくれているからなんだね」


「違いない! 魔法ってのは、人を幸せにするためにあるんだな。よし、俺も剣だけじゃなくて、もっと身体を鍛えてミリアを守れる立派な冒険者になるぞ!」


「うん! 私ももっともっと修行して、すごい魔法をたくさん覚えるね!」


揺れる魔法の灯火に包まれながら、二人は仲良く笑い合った。


神秘の力にあふれたこの世界には、不可能なことなど何もない。二人はそう信じて疑わなかった。



解説パート:属性魔法と都市インフラの熱力学的収支


喉が渇けば指先一つで澄んだ水を呼び出し、暗くなれば煤の出ない清浄な炎を灯す。


ゲームやファンタジー作品において、属性魔法は最も魅力的かつ都合のよい「万能のツール」として描写される。井戸掘りの重労働も、薪炭の調達も、すべて呪文ひとつで解決し、魔法使いの存在こそが文明の発展を支えているかのように語られる。


だが、この「家庭内で気安く使われる魔法」という描写に、近代物理学の熱力学第一法則(エネルギー保存の法則)、および都市環境工学のメスを入れた瞬間、背筋の凍るようなインフラの破綻と搾取の構造が浮かび上がってくる。


なぜなら、「個人の魔力によって都市の上下水道やエネルギーを賄う」という行為は、熱量変換の効率から見れば途方もない浪費であり、物理的・経済的に絶対に成立しない悪手だからである。


ミリアが無邪気に生み出した一杯の水を題材に、異世界ファンタジー都市のライフラインの真相を解剖していく。


1. 人力魔法インフラの破綻――十万人の生活用水が要求する絶望的な数字


まず、人口十万人を擁する要塞都市が、一日にどれだけの「水」を必要とするかを計算してみよう。


現代日本のような水洗トイレやシャワーが完備された社会では、人間一人が一日に消費する水量は二百から三百リットルに達する。だが、制約の多い前近代社会や中世都市の基準に絞り、飲用、最低限の調理、食器洗い、および家畜への給水だけに切り詰めたとしても、人間一人が一日に最低限必要とする水量は二十から三十リットルを下回ることはない。


人口十万人の都市であれば、一日あたり最低でも二千から三千トン、すなわち二百万から三百万リットルもの清潔な淡水が、毎日途切れることなく都市内へ供給され続けなければならない。これは標準的な小学校の二十五メートルプールにして約十杯分に相当する質量である。


もし、この膨大な水量を「ミリアのような水魔法使い」の呪文だけで賄おうとしたらどうなるか。


ミリアがコップ一杯(約二百ミリリットル)の水を出すために消費した魔力を仮に数値化してみる。大気中の希薄な水分を凝縮させるにせよ、魔素を水素と酸素の原子に変換・結合させて水分子をゼロから物質化させるにせよ、未知のエネルギー魔力から直接水を生成出来たにせよ、そこには相応のエネルギー消費が伴う。


そうなると、どれほど効率的な魔法体系であったとしても、人間一人の魔術士が一日に無理なく生成できる水の限界量は、一般的な魔力保有量であれば数十リットル、訓練された中級魔術士ですら数百リットルといった上限が存在するはずである。


それ以上無理に呪文を唱え続ければ、急性魔力欠乏症によって昏倒し、最悪の場合は脳障害を起こして死に至る。俗に言うMP0という描写だ。


仮に、一人の魔術士が命を削って一日五百リットルの水を生成できたと仮定しよう。


十万人分の生活用水である三百万リットルを確保するためには、毎日六千人もの専業水魔法士が、朝から晩まで休むことなく呪文を唱え続けなければならない計算になる。


人口十万の都市において、全人口の六パーセントが「水を出すだけの人間ポンプ」として拘束される社会。そのような奇形的な労働配置が維持できるはずがない。



2. 「パンと水」の変換効率――熱力学から見た人間電池の無駄


さらに深刻なのが、生体エネルギーの変換効率という熱力学的な壁である。


魔法使いが魔力を生み出す源泉はどこにあるのか。大気中の魔素を無制限に吸収できる特異体質でない限り、人間の魔力とは、摂取した食料(パンや肉)を体内で代謝し、生体エネルギーの一部を魔力へと変換することで精製されるはずである。


ここに、破滅的な「熱力学の逆転現象」が発生する。


人間が穀物を食べて体内で熱量に変換し、それを魔力に変換し、さらにその魔力を用いて水分子を合成する。この多段的な変換プロセスのたびに、膨大なエネルギーが熱として環境中へ散逸する。


計算上、一リットルの水を魔法で生成するために魔術士が消費する代謝カロリーを穀物の重量に換算すると、その水を作るために必要なパンのカロリー価値は、井戸から手動の滑車で水を汲み上げる物理労働の何倍必要なのか?。


要するに、「人間が飯を食って魔法で水を出す」という行為は、極めて高価な穀物を大量に燃やして、ほんのわずかな水滴を得ているに過ぎないのである。


現実の古代ローマがそうであったように、都市に大量の水を運ぶ最も合理的かつ安価な方法は、山地から石造りの水道橋を建設し、重力勾配だけを利用して自然の河川や湧水を引き込む土木工学である。一度建設してしまえば、燃料費も食料費も一切かけずに、毎日数万トンの水が勝手に都市へ流れ込んでくる。必要なのは水路の維持作業だけだ。


だが数百人数千人の魔法使いが、水魔法で生産する水道施設だとすればどうなるか?その数千人魔術師の消費する食料は?下水施設は?魔力MPは何も食事をせず寝るだけで回復するというのか?


魔術師のMP量、水魔法による水生成量を数倍数十倍に仮定したところで、重力を利用し、勝手に水が流れてくる水道施設の方が必要労力の方が確実に安上がりなのだ。

これも前話で解説した臨時収入と固定経費の関係と似ている。いくら臨時収入が大きかろうと、半自動的に出入が生じる数字には勝てないし、もし勝てるならほかの問題が生じる。


自然の物理法則を利用した土木工学を捨て、魔法使い個人の生体魔力に頼る都市など、エネルギー収支の観点から見れば最初から破綻した「歩く永久機関の妄想」に過ぎないのである。


3. 十万人の胃袋が要求する「数千トンの水」と、水道橋の不在


次に10万人都市の必要な水量から考察してみよう。


人間が一日に生命を維持し、最低限の調理と衛生を保つために必要な水の量は、どれほど切り詰めても一人あたり数十リットルに達する。


人口十万人の要塞都市であれば、毎日最低でも「数千トンから一万トン」という途方もない質量の真水が、休むことなく都市の内部へ供給され続けなければならない。


では、異世界ファンタジー、ナーロッパ社会において、都市は、古代ローマのような、遠方の清らかな山地から水を引く「重力式の巨大な石造水道橋」をなぜ建設しないのか。


理由は二つある。


第一に、第二話で述べた通り、都市の外壁の外はモンスターが跋扈する死地だからである。山から数十キロメートルに及ぶ長大な石造高架橋を築けば、突進型の巨獣や飛行魔獣によって一晩でへし折られ、補給線を断たれて都市はたちまち干上がる。


そして第二に、そもそも都市防衛の観点から見れば、「水道橋のような長大で無防備な固定インフラを外へ伸ばす必要性そのものが存在しない」からである。


なぜなら、この世界には質量と空間の制約を完全に無効化する「収納魔法」という超常の輸送技術が存在するからだ(※この収納魔法の驚くべき真実と流通経済への影響については、後日、詳細に解剖する)。


だが、遠隔地からの輸送手段がどうあれ、十万人の過密都市が毎日消費する数千トンもの生活用水を生み出す「水生産施設」そのものは、都市の内部に絶対に存在していなければならない。


都市はいかにして城壁の内側だけで、無尽蔵の真水を確保しているのか。


その答えこそが、「リポップモンスター」である。


4. 異世界ファンタジーナーロッパ社会における水道施設の実態


水源不要の奇跡を可能にしている主役は、ファンタジー世界において最弱の雑魚モンスターとして愛される、あの不定形の軟体生物――「スライム」である。


スライムの正確な体内水分比率は多くの異世界において語られない。


しかし、現実の地球における生物工学の知見を当てはめれば、その正体は容易に推察できる。


一般的な哺乳類であっても生体重量の約70%は水分であり、海を漂うクラゲや腔腸動物に至っては、体組織の95%以上が純粋な水分で構成されている。

おそらくスライムも90%は水分であろう。


そのスライムを城内の魔脈の噴出孔を頑丈な石造りの隔壁で封じ込めた「スライム養殖湧出区画」でリポップさせ、そこから伸びる配管内に進ませる。


スライムを直接対峙する必要はない、魔術師が定期的に配管に低級の電撃魔法を照射することでスライムを感電死させるのだ。


そのような魔術師はどこにいるのか?どこで描写されていたのか?

答えは多くの作品で実は描かれている。


国家の正規の身分を保証された身分でありながら何を仕事としているのか分からない役人。――「王宮魔術師団」という下級・中級魔術士たちである。


「王宮魔術師団」

モンスターの襲撃や敵国からの襲撃に際し、英雄や将軍の後ろからファイヤーボールなどの中位の魔法を


ファンタジー作品において、王宮や騎士団の魔術師団には何百人、時に何千人もの所属者がいると描写されながら、いざ戦場や物語の表舞台に出てくるのは一握りの英雄や高位魔術士ばかりである。「残りの膨大な魔術師たちは、普段あの巨大な王宮の中で一体何をしているのか?」という疑問は、あらゆる物語において都合よく放置されてきた最大の盲点であった。 


その答えが、このスライムによる水生産施設に存在する。 


スライムによる水生産施設で働く魔術師とは、学術院を出て魔術を行使する才能はあるものの、「危険な戦場に出て魔物と命を奪い合う適性を持たない人々」=「宮廷魔術師」なのだ。


彼らは安定した生活と引き換えに王宮の文官(技術系公務員)として雇われ、各プラントへと配属される。


外から人間が作業する必要はない魔石の波長を調整して魔脈を刺激し続ければ、スライムは飼料も親個体も必要とせず、暗黒の槽の中で文字通り無尽蔵に「リポップ」を繰り返すからである。


彼らの日課は極めて無機質だ。


朝、決められた刻限に出勤し、薄暗い地下の管理室で、目の前に伸びる巨大な鉄の配管や魔導槽に淡々と両手を押し当てる。


彼らに求められるのは、戦場を焼き尽くす派手な戦略級魔術ではない。一日八時間、三交代制のシフトを守り、メーターの数値を確かめながら、スライムが通過する配管に初歩のサンダーボルト「電撃」をかけ感電死させ、配管の出口においてヒールやリフレッシュといった低位の「中和」魔法を注ぎ込み続けることである。


彼らの目の前に、恐ろしい牙を剥くモンスターは一匹も存在しない。


ただ鉄の冷たい感触と、水流の唸りだけがある、安全で退屈な「事務作業」だ。


物語の中で数多く登場する王宮魔術師。

華々しく語られながら、その実務内容が一切明かされることのなかった「王宮魔術師」の正体とは、十万人都市の胃袋と喉を潤すため、毎日ただ配管に魔力を注ぎ込み続ける、官僚化されたインフラ要員そのものだったのである。


5.十万人都市に必要な森林資源とは


水の問題と並んで、レクスとミリアの部屋で何気なく描かれたもう一つの「日常」がある。

暖炉にくべられた乾燥した薪と、ミリアが指先から灯した小さな火だ。


ファンタジー作品において、宿屋や民家の暖炉には常に上質な薪がパチパチと心地よい音を立てて燃え、料理用の竈《かまど》や鍛冶屋の炉にはふんだんに木炭がくべられている。


しかし、森林生態学と前近代のエネルギー史を照らし合わせた瞬間、ここにも水と同じく「現実には絶対にあり得ない不気味な空白」が横たわっていることに気づく。


街の中をどれほど見渡しても、「十万人もの人口を暖め、煮炊きを支えるために必要な、天文学的な量の薪や木炭を運び込む車列」も、それを切り出す「森林業者(木こりや炭焼き)」の姿も、一切描写されないという点である。


現実の中世都市:森林を丸ごと呑み込む「薪飢饉」


現実の中世ヨーロッパにおいて、都市の熱エネルギー(暖房、調理、パン焼き窯、ビール醸造、鍛冶、陶器やレンガの焼成)は、その百パーセントを「木材(薪と木炭)」に依存していた。


人口十万人規模の都市が一年間に消費する薪の量は、最低でも十万トンから数十万トンに達する。


これを森林面積に換算すれば、毎年数十平方キロメートル――都市の面積の何十倍もの広大な森林が、ただ市民が暖を取り、パンを焼くためだけに丸裸に伐採され続ける計算になる。


その結果、現実の中世都市の周囲数十キロメートル圏内は、完全な禿山《はげやま》と化していた。


燃料を求めて伐採前線は年々遠方へと後退し、都市へ薪を運ぶためだけに、毎日何百台もの大型荷馬車の列が街道を埋め尽くし、河川には数千本の丸太を組んだ巨大な木材筏《いかだ》が絶え間なく押し寄せていた。


木こりや炭焼きは、農民に次ぐ巨大な労働力人口を占める最重要の基幹産業であり、薪の価格高騰は即座に市民の凍死や暴動に直結する死活問題だったのである。


ところが、作中の要塞都市において、このような広大な森林伐採や薪の輸送船団は一切存在しない。

理由は明快である。第二話で解説した通り、「城壁の外で木こりが木を伐ることなど、軍事的に絶対に不可能だから」である。


では、レクスたちの暖炉で燃えているあの乾燥した良質な薪は、一体どこから湧き出してきたのか。


樹木系モンスターの急速受肉――伐採工廠のからくり

答えは、水のスライムとまったく同じである。


都市は木を森から切って運んでいるのではない。城内の隔離された地下回廊や専用プラントにおいて、「植物・樹木系モンスターであるトレントを人工的にリポップさせ、半自動で収穫している」のである。


過剰な伐採で砂漠化するでもなく、数十年かけて森林を育てたりも必要ない。


森林は王宮内でリポップしているのだ。


5. 都市を潤す水の真実


「いつか王都の大きな施設で、街のみんなの役に立つような魔法のお仕事をしたいな!」


カップの白湯を美味しそうに飲み干し、未来の希望に目を輝かせていたミリア。


食堂に入れば当たり前のように冷たい水が差し出され、広場の噴水で気兼ねなく手を洗える。

足元の側溝には絶えず水が流れ、下水を押し流していく。


その無垢な憧れを乗せ、要塞都市の石畳の横に張り巡らされた水路は、今日も静かに水音を響かせていた。


二人は疑問にすら思わない。


山奥の農村であれば、夜明け前に重い桶を担いで小川や井戸を何往復もしなければ手に入らなかった水が、なぜ十万人もの人間がひしめく城壁の中で、空気のように当たり前かつ無尽蔵に供給されているのかを。


彼女はまだ知らない。


自分が夢見た「王都の魔法の仕事」の正体が、華麗な儀式や学問の探求などではなく、日々定刻に、ひたすら鉄の導水管へ魔力を注ぎ込み続ける退屈な事務労働であることを。


中央広場の白亜の噴水から吹き上がり、大衆食堂の水差しを満たす清らかな水の正体が、大自然のせせらぎなどではなく、何万匹もの怪物の体液を機械的にろ過した「生体抽出液」であることを。


神の奇跡と称えられた魔法の正体は、万能の力などではない。


過酷な閉鎖環境で十万人を生かし続けるため、魔物の体を搾り取り、人間の魔力を官僚的に組織化して動かし続ける、泥臭く無機質な生体配管工学に他ならないのだ。


だが、たとえ足元のインフラがどれほど冷徹な計算と欺瞞の上に成り立っていようとも――街の役に立ちたいと願う少女の純粋な思いまでが、偽物になるわけではない。


一杯の水に心から感謝し、誰かの力になりたいと笑い合うミリアと、それに力強く頷くレクス。


冷たい鉄の配管が巡る過酷な閉鎖都市の中にあっても、二人が胸に灯した無垢な志は、いつかこの世界に本物の優しさをもたらす、あたたかな希望の光として確かに息づいている。

どれほどのハイリスクがあろうと、固定的に自動生産出来る技術に勝てる臨時産出は難しいという話。

現代でもどうにかしてエネルギー産出を自動生産しようと技術革新を続けています。


水車から続く数千年の水力。石炭石油を燃やす火力、そして莫大な初期投資と超ハイリスクではあるものの、日々の労力と産出エネルギー原子力。


発電所の建設(初期投資)、維持管理、燃料費、廃棄までの全ライフサイクルコストを、生涯の総発電量で割ったLCOE(Levelized Cost of Electricity)はという考え方がありますが、LCOEは太陽光・陸上風力が低く、原子力がとても低い発電方法てす。


一方で、「1のエネルギーを投入して、何倍のエネルギーを回収できたか」というEROI(エネルギー収支比)という考え方もできます。

この場合、太陽光よりも原子力の数倍有利な発電形態です。




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