第1話 侵略戦
短編版で書かなかった部分を書き加えてジャンルを変更する事になったざまぁを変更した作品です
アルス王国はバンガード帝国と海に接した小国だった。
15年前バンガード帝国の第一陣がアルス王国に攻めこんで来た。
しかしその進行はクルド辺境伯家によって止められた。
「バンガード帝国が攻めこんで参りました」
「数はいくらだ」
「およそ15000です」
「此方のおよそ3倍か」
「味方の軍勢が来る迄待ちますか」
「宰相と騎士団長は出兵を唱えてくれるだろうがあの王では到着は間に合わないだろ」
「それではどうしますか」
「勿論我がクルド辺境伯家騎士団によって跳ね返すぞ」
「了解しました」
「全軍出撃」
その頃王都では王と宰相と軍?による言い争いが起きていた。
「バンガード帝国の第一陣15000が進行中との連絡が入りました」
「今すぐ王都の全軍に出撃命令を」
「それでは王都の守りがなくなるでは無いか」
「しかし帝国軍15000とクルド辺境伯軍5000ではいくらエルツ辺境伯とはいえ厳しいですぞ」
「今からでも後詰めを送らなければアルス王国の危機です」
「しかしそれでは王都の守りが無くなるでは無いか」
「しかしクルド辺境伯家が負けてしまえばアルス王国はそれでです」
「いまなら負ける前の後詰めとして間に合います」
「いや王都の守りの為に後づめは出せぬ」
王都では自分の身の守りの為に王が王国軍の出撃を嫌がっていた。
宰相と騎士団長はクルド辺境伯家が負けてしまえばアルス王国は負けてしまう為王国軍の出撃を進言していたが王都の守りが薄くなる事を恐れた王により拒否されていた。
しかしその頃クルド辺境伯家では信じられない結果と成っていた。
クルド辺境伯家の当主エルツによる変幻自在の攻めと騎士団の厳しい訓練により鍛えられた騎士団の力により帝国軍第一陣は第二陣が到着する前に全滅してしまい撤退した為侵攻は討ち止めに成っていた。
バンガード帝国のクルミナ皇帝はエルツ辺境伯を褒め称え侵攻は中止と成った。
それからバンガード帝国はクルド辺境伯家を友好国と同じ扱いとし友好を強めていた。
その上クルミナ皇帝はクルド辺境伯と友人になり夏のバカンスは毎年エルツ辺境伯領に秘密裏に遊びに来る様に成っていた。




