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目が覚めると

 コッコッと何かが鳴る音で目を覚ますと、小屋の中で寝ていた?



 確か森の中でオッサンの作ったスープを飲んで寝たはずだが??



 混乱した頭で考えても仕方が無いと、周りを見ると、似た様な若者たちが数名いたので話しをすると。



 違法奴隷として捕まったみたいだ。



 あのオッサンスープに薬でも入れやがったのか!! 少しでも良い人だと思った自分が許せない。


 「どうやら全員起きてる様だな。」



 大柄な男が周りを見渡して満足そうに笑みをたらして居る。



 「今からお前たちは、俺の奴隷だ!! 首に付けた奴隷の首輪が有る限り自由な行動は出来ない。 わかったか!!」


 

 

 「これは違法行為です、私たちを解放して下さい」



 などと言った奴は、殴られていた。



 「貴様はクズだ、クズの奴隷だ、俺が一人前の戦士に育ててやるからそのつもりでいろ」



 「返事は、サー以外認めん!! 聞かれ事以外喋るな!!」



 「以上だ分かったか!!」



「「「「「サー」」」」」



 最悪の奴隷生活の開始である。






 奴隷の首輪により、自由を奪われた俺たちは、まるでどこかの国の軍隊にでも入れられた様な扱いである。



 噂では、悪魔教官といわれている奴は、どこかの国の元騎士だとかで。



 俺たちは、その戦闘訓練をさせられて要るわけだ。


 「整列!!番号始め!!」」



 悪魔教官の指令に反射的に反応してしまう。



 「1」「2」「3」「4」「5」



 「よし、服を脱いだら抜剣して素振りを始めろ」



 自分の意思に反して何故服を脱ぐのか、それは直ぐに分かった。



 奴隷の首輪による強制力のためで有る。



 強力過ぎる奴隷の首輪は、奴隷の意思を無視して指示にしたがってしまうのだ。



 トイレに行く事も出来ず垂れ流しである。



 「良いかクズども良く聞け、俺に言われるから嫌々訓練すんじゃ無いぞ!!」



 「「「「「サー」」」」」



 「意識して訓練するんだ!! モンスターは手を抜いたりしない、お前たちを殺しに来るだ」



 「死にたくなければ死ぬ気でやれ!!」



 「「「「「サー」」」」」



 言ってる事が脳筋過ぎるが生き残るためには、やらねば成らない。



 命令一つで、モンスターに突撃を仕掛けるような事をさせられるかも知れない。



 逃げる手を考えるまでは我慢だ。



そうして、3ヶ月の強制訓練が終わった。



名前そらの つばさ


職業 強制奴隷(違法)


年齢15


性別♂


レベル1


生命力5/18


魔力量30



力6


物理攻撃力3


物理防御4


速さ4



魔力圧6


知力3


魔法攻撃力15


魔法防御力5




スキル

生活魔法レベル3

高速思考レベル1

高速詠唱レベル1

思考分

レベル1

体術レベル1

剣術レベル1



装備品

奴隷の剣

奴隷の盾

奴隷の服

奴隷の靴


ゲームてやった事無いから


難しいな~

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