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異世界で世界を救った勇者が現世に転生したら社畜過ぎて適応できない件  作者: かずすた


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2/2

勇者、見知らぬところで目を覚ます

さっき、何があったんだ?

何かめっちゃフワフワしてますけど!?

てか身体が無くなって丸い玉になってますけど!?


「おーーい!ネール、タベル、オキール!」

誰も居ない。


「アナタは死んでしまいましたー!」


僕はびっくりしてつい叫んでしまった。

「だれですか!!!!????」


「私は神様ですー」

「アナタは不幸な事故で死んでしまったのです」

「勇者だからって絶対に死なないわけではありませんよー」


そんな馬鹿な。

魔王の大爆発にも耐え、何度も蘇生魔法で復活してきたのに。


「僕は勇者です!何度も生き返りました!即死なんてありえません!」

「ほんとなんですよー。今までは魔法使いと僧侶が常時回復魔法を常時発動してたんです。」

「今回は魔王討伐後でかかってなかったんですねー」


まじかよ。

ネールとオキールは優秀だとわかっていたけどほんとに優秀だったんだ。

それは全く気づかなかった。

そりゃ魔王倒して毎日パーティーだったから魔法も忘れるよなぁ。


「し、死んだのはわかりました。僕はどうなるんですか?」

「アナタは今から転生しますー」


展開が早すぎて理解が出来ない。

転生?一体どこに??


「えっと、場所は愛知、日にちは2026年3月31日、男性です!」

「へ?アイチ?どこですかそれは?」

「アナタは元勇者ですから大丈夫ですよー!ストレス耐性は・・・有りっと」

「あの・・・今までのスキル持ち越しとかありますか?」


「ではーーーー!行ってらっしゃーいー」


話を聞いておねがいだからぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!

そうして、僕は突然死を経験し、いきなり神様に遭い転生させられた。



鳥のさえずりが聞こえる。

眩しい。

また僕は気絶していたのか?

既視感あるなー。

またネールに起こされるのかな。

・・・

僕は目を覚まして飛び起きた!!


「死んで転生ってまじ!?」

まだ眠たい目を見開き周りを見渡す。


「どこだ?知らない場所だ・・・うっ!」

頭の中で誰かが喋りかけてくる。


無事に転生完了。

時代情報インストール済み。

言語、日本語。

ネーム情報、信田しんだ 優者ゆうしゃ

転生前スキルと能力、完全消失。

転生前記憶、継続。現記憶と結合完了。

特殊スキル、無し。

以上、インストール完了。


謎の声が言い終わる。

僕の脳みそにものすごい勢いで情報が叩き込まれていく。

どうやらマジで転生したらしい。てか死んだの僕だけか?

パーティーの皆ははどうなった?


「はぁ、見知らぬ場所でどうにかなるのか?」

「まずは何したらいいだろうか」


僕はベットから起きて周りを見渡す。

時間が経ってきて状況を理解出来てきた。

時計をふと見るとAM7:20を示していた。


「遅刻だぁぁぁぁ!!!!!」


今、すべてを理解した!!

前世の記憶が残っていても強制的に現代の情報を叩き込まれた!

僕は信田優者しんだゆうしゃ

大学卒業後に一般企業へ就職した新入社員!

一人暮らしの独身!

今日は入社式だ!入社式は8:30から!

買ったばかりのスーツと真新しいシャツ。

ネクタイを締めママチャリを漕いで駅へ向かう。


はぁ。僕って元勇者だよね。

ちょっと前に魔王倒したばかりだよね?

これからどうなっちゃうのーーーーー!!?

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