雷光対雷竜
「リーシャちゃんが起きた。倒れたから心配したよ」
アビルはリーシャの手を見て、動かし話しかける。
「テリアありがとう。皆の衆集まらんか」
「リーシャちゃん?急にどうしたの?その喋り方。頭打ったから可笑しくなったの?」
「気安く撫でるでない。テリア」
リーシャの体を乗っ取ったアビルは、軽く魔力を解放する。その魔力でリーシャでないことにきずいたのか、離れてから話しかける。テリアだった。
「リーシャちゃんでないのは、わかった。まさか潜む者かしら?」
「我が名はアビル。潜む悪魔にして原初の悪魔」
「え?それが本当なら一大事ね」
アビルはリヴァイアサンを見て、話しかける。
「リヴァには今から、スラトとベルクの二人に付き添い、魔王軍に勝てるくらい強くすることを命ずる」
「私は構わないんですが、彼等の意思はどうなさりますか?」
「スラトを強くするなら、俺は構わない」
「ベルクが良いなら、俺も構わないよろしくリヴァ」
二人の許可をもらい、一緒に同行が決まったリヴァイアサンだった。
「スラトには、強くなって欲しいからこいつと戦って貰う」
アビルは指を鳴らすと、青く大きな物体が現れるのであった。
「これは…キングスライム」
「スラトにこの力を与え、その後このキングスライムと戦って貰う」
そうしてスラトに魔力を与える。
「ベルクには、雷撃の力を与えた後雷竜と戦って貰う。」
「雷竜だと。面白い。やる」
「良い目だ。雷竜召喚」
アビルはベルクに向け指差すと、ベルクの様子は信じられない様子だった。それから雷竜が召喚される。
「スラト対キングスライム。ベルクに雷竜。テリアの敵は、その前に星月書と天地の書やろう。来るが良い」
「え?星月、天地の書ですか?そんな貴重な本貰って良いのですか?」
「構わん。報酬だと思って受け取るが良い。そして我が相手してやる。全力で来るが良い」




