カクヨム誤字報告こっそり追加、みたいな
2026年3月31日、「カクヨム」にこっそり「こっそり誤字報告」機能が実装されました。誤字報告といえば、「なろう」ではおなじみの機能です。作者にとってありがたい面もありますが、一方で意図的に使っている表現などを誤字として報告されてしまうという、ありがた迷惑な部分(善意の、あるいは悪意なき迷惑)もあり、またそれを使った嫌がらせのような行為もあると聞きます。また、これまで「カクヨム」に誤字を報告する機能がなかったため、応援メッセージとして誤字を報告するケースもありました。私は気にならないタイプですが、やっぱり応援と誤字報告は分けて欲しいというニーズが多かったんでしょうね。
さて、「カクヨム」の誤字報告機能は、先人の例を参考にいくつかの改良点が加えられているようです。まず、自分の作品に対しては誤字報告できません(当たり前w)。また、誤字報告は(1アカウントあたり)1日2回までに制限されています。嫌がらせ的な大量誤字報告は防げるでしょう。“善意の報告”が大勢から送られる可能性は残りますが。
読者が誤字を見つけた場合、そのエピソードの下部にある「応援する」「応援コメント」横(画面幅が狭い場合は下)にある「こっそり誤字報告∨」をクリックすると、入力欄が表示されます。「こっそり」だけあってフォントカラーはグレー。[誤字かもしれない箇所]には、誤字だと思う部分をコピーして貼り付けます。[修正提案]には、正しいと思う文字を入力します。「なろう」の場合は、文節毎に選べる(コピーの必要が無い)がありませんが、おそらく「カクヨム」運営は画面遷移を嫌がったのではないでしょうか。
[誤字かもしれない箇所]と[修正提案]に入力が終わったら、【送信する】ボタンをクリックします。読者が行う操作はこれだけです。
作者のワークスペースにある「読者からの反応」ページには、[こっそり誤字報告]のタブが追加されています。誤字報告があると、ここに内容が表示されます。ダッシュボードの「読者からの反応」には表示されるのかな?
誤字報告機能を使わない場合は、プロフィールページの[小説設定]画面にある[こっそり誤字報告]の項目で、[許可しない]を選択します。小説毎の設定はできないようです。
「カクヨム」のこっそり誤字報告機能は、「なろう」で起きたトラブルをできるだけ回避しようという設計だと思いますし、作者と読者のコミュニケーションのひとつだと思います。しかしながら、「アルファポリス」に実装されたAI校正機能の方が、読者の手を煩わせず作者にとってもいいのではないかと思います。編集画面に校正チェック機能つけてくれないかなぁ。




