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いざ、旅行へ
婚約を破棄してから、とにかく気が楽だった
婚約破棄した日、すぐに荷造りをして私はサリテルと旅行へでかけた。
旅行期間は1ヶ月。
帰るのは、以前、私とイアルが再会するはずだった日だ。
今はセルビアとイアルの再会日となった。
イアルについてはこの旅行中は何もかんがえず、ただ時に任せることにした。
「サリテル、この村はどう?」
私たちは城を出ると馬車へ乗り込んだ。
半日かけ見つけた場所は花が沢山咲いた小さな村だった。
「ここまで花が綺麗に咲くとは、素敵な村ですね。」
サリテルも気に入ったようでこの村で1夜を過ごすことにした。
「では、また、1ヶ月後ここへお迎えへ参ります。」
城からここまで送り届けてくれた遣いにお礼を言って分かれた。
旅行を楽しむために宿を取るべきなのだろう
しかし、私たちはこれから少しでも多くの場所へ行きたい。
そこで、私とサリテルは無駄金は使わぬよう、村人とうまく交渉し泊めてもらおうと考えた
「さあ、まずは宿探しね。」
「はい、3日程度で大丈夫ですか?」
滞在期間はどうするのかというのは、まだはっきりとは決まっていない。
まずは3日からで、と考えていたのでとりあえずそれで、とサリテルに言う。
「では、村人をさがし交渉しましょうか。」
よし、とサリテルと私は意気込んだ。




