88話
そんなこんなでダンジョン巡りが決定しました
いやオッパイさわれる権利はいただきましたよ。権利を行使しなきゃいいだけですからね。実質タダ働きです。
そういったらうちの娘さんたちには信頼の無い冷やかな眼差しを頂戴し、セーレはついでに全女神のオッパイさわれる権利をあげようか?と言い出しまして少し収拾がつきませんでしたがね
まあオッパイはこの際置いておいて、召喚契約だ。どうするんだ?
「そうだね召喚リストを出してみてくれるかい?」
言われるままにリスト表示をする。本来他人に見えるものではないはずなのだがリストを触るように手をかざす。一瞬ダウンロードバーが開きすぐに閉じた。
[リストを更新しますか? Y/N]
「その更新をイエスに選択してくれるかい?それで大丈夫だよ。」
言われるままに更新をすると確かにリストに入っている
セーレ・ウノ
セーレ・ドス
セーレ・トレス
セーレ・クワトロ
セーレ・シンコ
セーレ・セイス
但し色が普通なのはセイスのみであとは反転文字である。
元々このスキル召喚リストはミーミル様が開発したものだし確かに干渉できるっていうのは神の眷属のあかしなのかもしれないな。
もっとも、彼女の言う通りセドナ様が見た目20代後半の美女なのに対しそれを10歳くらい若返らせたような外観だし疑いはもうないんだけどな。
「それぞれうちの姉妹に会ってからでないと勝手に契約はできないからね。まあなるべく早めに会いに行ってあげてよ」
「本当に私達にまでそんな話していいんですか?」
ファムが言う。転生者なのでもちろん大災害というものも見たことがあるだろうし止められるものは止めたい気持ちもあるだろう。話が大きくなってきているので戸惑っているのかもしれないな
「構わないよ、このままいけばどうせ十何年後かには神託で一般に広められることなんだ。逃げたければ逃げてもいいし黙って何もしたくないならば構わない。今のボクにできるのは依頼だけだもの」
「でも、ラウルにしかできないことなんじゃないの?あたしたちがいたって何の役にも立たないんじゃ」
ドロシーが言うことを遮ったのはサファイヤ嬢。喋るドロシーを抱き寄せ黙らせる
「大丈夫よ、貴女たちがいないとラウルは動かないわよ。立派に役に立ってるじゃないの。」
「お嬢ちゃん、大丈夫だよ。これは彼に依頼じゃなく、キミタチに依頼しているんだからね。まあぶっちゃけ言うとこんなの暴走されたらこっちも困るんでブレーキ役がほしいかなってのもあるけど」
「えらい言われようだな、おい」
「大丈夫だよ、何割かしかそうは思ってないから」
「ちなみに何割?」
「20割くらいかな」
「全身全霊かけて思ってるじゃねえか」
「じゃあ実績だね、あきらめな」
指をパチンと慣らすセーレ・セイス。突然扉が出現する。
「ちょっとラウル君はここで待っていてくれるかい?女の子たちには別途報酬交渉をしよう。こっちに来てくれるかい?」
そういって一人取り残される。
まあ確かにこちとら冒険者報酬がなければやってられないだろうけど女子だけってどういうこと?
ホントに俺への報酬ってオッパイ触れる券だけなの?
何やってるのか覗ける?
「いえ、完全防音のようで私にはまったく探査が不可能です」
『そうだにゃ、アタイにしても中で何やってるかは覗けにゃいにゃ。まあその部屋にいるくらいはわかるから問題にゃいじゃにゃいか?』
まあ、なにもひどいことないならいいんだよ。時間つぶしが必要ならおいていってくれないと困るんだよねぇ。
ふと見るとテーブルの上に置手紙がある。
【すまないが少し時間がかかるかもしれない、暇つぶしといっては何だけど後ろの扉の先にキミ専用アトラクションを用意した。レベル反応型のモンスターバトルだよ。一時間くらいはかかるから暇つぶしでもしておいてくれ】
ああ、あるんだ暇つぶし。じゃあちょっと行ってみるかね。
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扉をくぐると何もない空間である。
「レベル反応型ってどういうことだ?ていうか今のレベルってどんなんだっけ?」
そういいステータスを確認する。最近見てなかったもんね
ラウル・シャロン(13歳)
LV 45
HP :2890/2890
MP :----
ATK :544
DEF :653
MATK:715
MDEF:730
INT :95
【N】 浄化
水魔法 LV5
聖魔法 LV5
探索 LV4
【R】 料理 LV3
火魔法 LV4
【SR】 忍術 LV5
苦痛耐性LV2
剣術 LV2
【SSR】 収納魔法
【SSR】 MP無限
呪い無効
神的精力
子孫断絶(カース部分排除)
サイコメトリー
ダンジョン適応
【UR】 召喚士 八百万の精霊
レベルが上がっとる。まあそれだけのレベル差ならレオンとは接戦できるわな。
ただ問題はスキル増えてるんですけど。しかもミーミル様ちゃっかり特別報酬スキル全部くれたんですか?
どうすんの?神様まで孕ませられるなんて。うかつに卒業できないじゃないですか。そんなの。
ダンジョン適応はどうやらセーレのくれた報酬のようだ。よかったよオッパイだけじゃなくて。
スキル的にはダンジョン内の攻撃、防御補正ということらしい。
実際には魔物と同じスキルなんだけど魔物の優位部分が相殺されるのでかなりらくになるよね
なんて思ってた時がありました。
魔法陣が光り出てきたのはオーグドラニティである。
ご丁寧に尻尾のところに傷のあるどこかで見たようなやつである
「適正レベルってこれか!」
明らかにおかしいじゃねぇか。あーあ、しかも記憶力がいいようでこっちを見たとたんに敵意むき出しで向かってきた
まあお互いリベンジマッチと行きますか




