19話
学院に通いだして3か月
ドロシー共々、ギルドランクがDになりました。
ていうか週一の休日だけ冒険者って結構きついんだけどね。
ステータスはこちら
ラウル・シャロン(13歳)
LV 25
HP :366/366
MP :----
ATK :72
DEF :80
MATK:135
MDEF:100
INT :95
【N】 浄化
水魔法 LV5
聖魔法 LV4
剣術 LV4
探索 LV4
【R】 料理 LV3
火魔法 LV3
【SR】 忍術 LV5
【SSR】 収納魔法
【SSR】 MP無限
【UR】 召喚士 八百万の精霊
なんか全体的に上がっている。火魔法がレベル上がったのは大きいね。
高火力になったのでそこそこ便利になりました。
レベルは5が一番上らしいので水魔法以外はあと一レベルだけ、聖魔法のレベルあと一つ上げてカンストすればフルソロで行けるよなぁ。
因みにドロシーのレベルはこちら
ドロシー・シャロン(13歳)
LV 23
HP :301/301
MP :465/465
ATK :60
DEF :64
MATK:155
MDEF:200
INT :65
【N】 水魔法 LV2
【SR】 風魔法 LV5
剣術 LV3
スキル構成がおかしい。火力というか攻撃力が異常に高いだけだが 特に魔法攻撃が異常
SRスキル風魔法がしらん間にカンストしとるし。
しかしギルドランクは一度打ち止め。ここからは学内対抗戦に向けて切り替えていかねばならない。
この世界。実は日本と同じく年度は春の四月スタート。
理由はわからないが慣れたサイクルなので助かっております。
でもそんなに暑くも寒くもないもんだからいつでもいい気がするんだけどね。
で、夏休みはが9、10の二か月ある。それまでが前期、夏休み以降が後期の二学期制。
そして前期の最大のイベントが闘技祭である。
実質学院の主席は3人いる。
一人は試験最上位者の主席賢人
そして後期初めに催される魔導祭の優勝者である主席魔導士。
最後はこの闘技祭で決まる主席剣士。
どちらも二年生までという出場制限はあるがやはり箔の付くものなので取りに行きたいものだ。
ましてや剣士は二年連続ヒルデ姉という記録があるのでここはあと二年取ってシャロン姉弟(妹)で4年の記録をとりたいところ。というか手を抜けばドロシー怒るしなぁ。
「で、今年はラウルとドロシーの本命対抗二強でほぼ一色なのよね」
なぜか魔術教官室に呼ばれローナにオッズの説明を受けている。
「八百長なんてしませんよ」
「いらないわよ、聖職者になんてこと言うの」
「聖職者は賭け事しないもんかと思いますけど」
「賭けは神様が認めているからいいの」
ゆるいな神様。でも商売の神みたいに実体のないものの場合もあるのか。
こっそり確認してみたら創造神が賭けの神様兼任してた。それもどうなの?
「それはそうと。貴方シード選手になったから初日は出なくていいわよ」
ヒルデ姉が言う。闘技祭の実行委員長は前年の主席が務めるのが慣例らしい。
そしてローナさんは実行委員顧問だそうだ。魔術顧問なので一番暇だからというのが理由らしい。午前仕事してないしね。そして今呼ばれて下働き中。姉曰く「どうせ来年やるんだから仕事覚えておきなさい」だそうだ。
「なんで?せっかく殺ル気満々だったのに」
「暫定で一年の中にあんたとドロシーに向かっていくやつがいないからに決まってるじゃない」
「俺に向かってこれないなら優勝目指せないよね」
「でも聞いたところによると武技クラス一年はかなり練度を上げているらしいですね」
そうなんだ。実は見た目は華奢なお嬢様であるドロシーにコテンパンにされてから火が付いたらしくかなり気合が入っている。あれだけ見下していた奴らですらきちんと対等に接しそしてどこが悪いかとかの討論まで入れてくれる。全体的にかなり士気が高い
もっとも男連中の理由がドロシー目当て。なんでも理想の第一条件が俺より強いことと広めてしまったのが原因というのはバカバカしい。そんなの負けてやるわけにいかんじゃないか。
因みにこの条件魔術クラスでも広まっているらしく数少ない男子からもかなり敵意をぶつけられている。
ついでになぜか2.3年にも広まっているようで先週まで闇討ち、決闘当たり前の日々であった。
なんで先週までかというと先週 闘技祭の説明会があり。壇上にヒルデ姉が上がり堂々と闘技祭優勝者にドロシーへの交際の申し込み権利をあげる、と言い切ったためである。因みに女性がかった場合は俺との交際申し込み権利だそうだ。しかも出場女子が異常に盛り上がっていたんだけど、もしかしてモテキ到来?
「でも、やはり問題は二年ですね。どんなダークホースがいるのかわからないし」
「余裕持って言っても説得力ないわよ?」
「ま、ドロシーの為にも勝つからいいんだけどね」
「それにしても毎年よくやるわねぇ」
「ん?毎年の伝統行事じゃないの?この闘技祭」
あきれたように言うローナに問いかける。
「ああ、違う違う、交際権利を賭ける話。去年はヒルデが自分を賭けてたでしょ?」
去年もやったんかい、道理で説明会なのに異常な熱気と思ったよ。
「だって、つまらなかったのよ。一昨年勝って。去年なんてもう誰も勝てないって雰囲気が作られていたのよね。ちょっとした起爆剤でね」
「それで期待した奴をバッタバッタ切り伏せていくなんてえげつないな」
「でも今年のほうがすごいわよ。ドロシーは見た目清楚で華憐な妹キャラだからね」
「まあ確かに宇宙一かわいい妹だからな。誰にも渡さない」
「ほんといつの間にここまでこじらせたんだろ?」
「何の話?」
さてね、とはぐらかされてしまった。
「ほかの候補ももちろん気にしなきゃいけないけど何よりあんたの一番の強敵はドロシーになるのは間違いないんだから覚悟しときなさいよ」
「わかってるよ。何よりドロシーの師匠が一番怖い人だからね」
「ふん」
ちょっと、紙の束投げつけないで。
それと、そこの怠慢教官、オッズ表見てないでこっちの仕事手伝え。




