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八百万の精霊召喚~異世界神から日本妖怪~  作者: 那園曽 氏規
本編

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1161話

肩に担いで魔力を高めるミドリトカゲ



流紋(フィヨールテ)の構えか。まあよけることはできるけど厄介かな?」


「構えで何かわかるのか?これが一般的な技ならばバルギーブルってのはおっかないところだな」


「そんな世界無いから、どんな修羅の世界だよ!」


因みに流紋は土のアルカナ十階梯技。距離を取って連撃で必殺の衝撃波を連撃してくる死殺技である。

俺を信用しているのか、普通にやればここの人間全滅する技だよ?


まあ殺す気で来いといった手前文句言えないんですけどね


ていうか人に躊躇なくその技使おうなんてどっちが修羅の世界の人間かという感じである


「さすがによけるだけじゃ芸がないんで受けてみますか」


「受ける?できるならやってみるがいい」


なんか鼻で笑っている気がする。吠え面かかせてやんよ。

というかトカゲの吠え面ってどんなのだろう?


まあ気が抜けそうなのでそれも後だな


【召喚 騒速の剣】


いつも通りの伝説の刀で応戦である。久しぶりだけどこの騒速と三明の剣はいつ呼んでも文句も言わずにしかもアルカナで使ってもそりも変わらない伝説といってふさわしい日本刀である。どっかのおしゃべり刀に見習ってほしいものだが言い返されるのであえて言明はしない


因みに今回は騒速の二号大刀である。何度か試したんだけど二号が一番これからの技に会うんだよね

一号がら三号まであるのだが微妙に技によって適性が変わっていたりするのはやはり個性でもあるのかね?そういや姫鶴一文字も騒速と三明の剣は近寄るのも恐れ多いとか言ってたもんな


俺としてはみんな便利なんで気にせず使いますけど


正眼で構えると向こうも俺の準備が終わるのを会っていたのか技を発動する


肩に担いでいたのを目にもとまらぬ速さで振り回す

実際に先端に斧がついていないかのような速度である

確かに普通の筋力じゃできないんだよな、こんな技


でもね。


「お前化け物か?」


「失礼な、ただの人間だよ。」


技の発動を終え、斧をついているプラデーラが言う


「ただ知識が上だっただけだよ」


土のアルカナ十階梯技である流紋、対抗するのは実は風のアルカナ()()階梯技である鳰浦である


土のアルカナは斧術のため本来は威力という面では風のアルカナじゃ役不足なんだよね

これエルザだとたぶん相打ちにもできないくらいの練度と威力だったが練度という面では俺に勝るものなどいない。

ましてや三百年発展もしていない武技なんてね


「まあ相殺できただけでも及第点だよ」


「上から目線でいわれるも腹立だしいがこの状態だと反論できる要素がないな」


斧を立てている右手とは違い左腕はだらんと下がっている


「いや、鳰浦受けて打撲ってだけでもすごいからね」


「紫、俺は負けを認めるがお前は?」


「勝てませんよ、私の行動阻害を受けてなお互角以上ならね」


「魔力阻害だけじゃなかったんだ」


「気づかれないというのも何とも言えないですね」


自嘲気味に返すオスコリタッド


いや、この霞があんたの阻害魔術なのは気づいてましたよ

ただ嫌味返ししただけなんだけど思いのほか傷ついてるみたいだな


まあ喧嘩売ってきてたんだしフォローはやめときますか


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― 新着の感想 ―
[一言] 最初の部分が繰り返されてます(「流紋フィヨールテの構えか。まあよけることはできるけど厄介かな?」~技の発動を終え肩に担いで魔力を高めるミドリトカゲ)
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