100話
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(*- -)(*_ _) アリガト
「でも何で魔物なんて作って育てるわけ?」
移動中にドロシーが疑問を口にする。
「普通に考えると兵力増強とか?」
しかし魔物って個人兵力にしかならんのよ。しかも別に召喚とか関係ないなら移動も大変だからなぁ
使うとすれば防衛兵力なんだろうけどそれにしては言っては何だが弱い。
こうやってCランク依頼で回ってくるレベルの魔物である。
まあ数がそろえばCランクでは間に合わない。でもその程度なんだよな
「まあ行ってみなくちゃわからないな」
不思議なことと言えば山の中にいた男。サトリによればやはり転生者らしいのだが
自由意志で行っていたようではないらしい。
スキル、【鷹の目】と【投影】という二つを持っているのでハウンドの映像は彼の仕業だったのだが
何のために?というところはプロテクトがかかっていいるようだ。
『精神汚染という程度ではないですぅ。でも強力な意識誘導がかかっていますぅ。読み取れません~』
男はあとでエイルを呼び出して治しておけばいいか。ということで気絶だけしておいてもらおう。
女の方だが魔力かスキルか警戒していくしかないね。
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麓に移動してきました。
いくら泥製とは言えハウンドなので警戒任務はお手の物なのか3度ほど遭遇しましたが
ミュゼのいい練習になりました。
というかね、娘さんたち三人は連携が取れてきています。
過剰な闇魔法はうまく出力を絞れるようになってきたし、うまく三人で警戒をして最小出力で効果を出してきている
ただイメージの問題かドロシーは相変わらずブラックカッターしか使わない。
「これが一番風魔法に似ててイメージしやすいのよ」
「まあ使いやすければいいけど、乱戦では使えないな」
「乱戦なら剣を使うわよ」
ま、そりゃそうか
逆にファムは一点打ちをマスターしてきている。最初は面で打ち込んでいたショットガンブラストを発動させていたが、急に出てきたハウンドにもダークバレットで即座に対応できている。
「でもこの魔法弾丸って名前なのにイメージ的にはダーツなのよね」
「ああ、なるほど。そんな感覚で使うもんなんだ」
「魔法名で選んじゃうと過剰出力になっちゃうのよ」
そうだよな、現代感覚じゃあ小石より小さいもんな、弾丸って
ミュゼは逆に魔法をイメージ優先で選択しているようだ
「私の場合は込める魔力の調整だけでしょうか?」
「今まで攻撃魔法を使ってこなかった分どれだけの魔力でいいかの感覚さえつかめればいいと思うよ」
聞けば治癒魔法はかなり魔力を込めて発動するらしい。その感覚で攻撃魔法を使うと過剰な攻撃力になったそうだ
みんなうまく使えるならいいんですよ。只、今のところ俺だけがいらない子になってるんですけどね
「やっとこれでラウルの突出が抑制できるわね」
「そうなんですか?」
「そうよ!今まで攻撃力はラウル頼みだったから一人特効とかざらだったもの」
「人に待機だけ命じといてさっさと危険に飛び込むとかね」
ぶちぶち言われてる。いや、可愛いお嬢さんたちを危険な目に合わせるわけにいかないでしょ?
「もう一度正座させられたいの?」
首をぶんぶん横に振る。なんで声に出してないのに思っている事がばれたんだ?まさかサトリ?
『ご主人、そろそろ目的地だにゃ』
あ、もう着いたのか。じゃあ気を引き締め治していきますか。
沼地に向かう獣道なので馬車は収納していたんだけどザンザスくらいは出しておいてもよかったかもしれないな。索敵がアンバーだけだと一方向に偏ってしまう。
森の中を抜けて少し開けたところに出てきた水場があり柵があたりを囲っている。
そして泥でできた犬がいるにはいるんだが・・・
「かわいい~!」
ドロシーが喜んで駆け寄る。
ハウンドって確かに犬なんだけど今目の前にいるのはチワワ、ミニチュアダックス、トイプードル。寸胴なのはコーギー?いわゆる愛玩犬サイズである。どゆこと?
危険なハウンドじゃないの?
小屋が見えるが中から女性が一人出てきた。美人ではある。見とれてませんよ。
エプロンつけてる下から主張する山も気にしてませんよ。
だからドロシーわき腹つねるんじゃありません、ファムも足踏まない!
ミュゼだけが癒しだなと思ったら犬にくぎ付けでした。
なんか気が削がれたよ




