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元盗賊団のリーダーが貧困貴族家を立て直す  作者: 雨音
第三章夏休み編
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第60話散策と調査

明日の夜ご飯予約完了後

「じゃあ夜まで自由時間にするけど...」


「と言ってもアルとミーナはリックス商会初の海外店舗を構えるための視察でござるな?」


「そうだな。メルと一緒に観光して来いよ遊んでも街の雰囲気を知ることも仕事の1つだしな(笑)」


「そうします」


「じゃあまた夜に集まるでござる」



ということで俺とミーナは2人で衣類品売り場の通りに来ていた

なるほどここは質はそんなに高くないものが置かれている場所か。

まぁ俺が店舗出すのはここじゃないけど見ておく必要はあるな


なるほど...

これは技術が低いということよりも、元の素材が良くないな

ただここで元の素材の話を聞いても知らない可能性が高そうだなぁ。それは元大きい商会かなんかで聞いた方がよさそうだ


「これ安く輸入できないかしら」


「うーん。できたとしても売れな気がするけど」


「そうかな?新しいコンセプトの安いお金で買えるリックス商家の物とか」


「もともとそんなに高くないしなぁ」


「まぁ確かに初期の商品は高くないわね」


「そうなんだよ...いやそうじゃないな。安い服だけじゃマイナスの可能性が高いけど...」


「なに?新しくオープンする飲食店にでもおいてみる?」


「そうじゃない。海外の安くて珍しい商品を売ればいいんだよ。いろいろなものを安く。その一つとして安い素材で作ったリックス商会商品の服を置けばいい」


「珍しい?どんなもの?」


「それを今から探すんだよ」


「そっまぁでも確かに何か面白いものはあるかも。それが見つかれば実現できそうね(笑)」


「...」


「なに?」


「お前が笑ったのを始めて見たよ」


「っ行くわよ。時間は限られてるんだから」



流石に大商会に売っている服は質が高いな。少し服のタイプが違うけど質は変わらないな

つまりこの国では上と下の振れ幅がメイドリーより大きいってことになるな

にしても...

「いい商品だね。質がいい。いくつか見繕ってほしいんだ。ほら外国から来たんだけど服が少し違うだろ?商談用の、そういうやつが欲しいんだけど」


「ありがとうございます。(ニコッ)すぐに何着かお持ちしますね。少々お待ちください」


接客もいいと。

少し治安が悪いところが多いけどこの辺の対応はさすがにそれなりにしっかりしてるな

ただ少しVIPという感覚が薄いくて、他の客との対応の差はそんなにないのか

いや、そうじゃないか。ここに来る人がメイドリーより限られていてきっちりと別れているんんだ

だからこの店の中で差をつける必要がないってことか


「お待たせいたしました。こちらになります。えっとお連れ様の分も用意したのですが...」


「あぁ彼女にも必要だ。ありがとう」

(あえて言わなかってけど。ミーナも俺と同じレベルの服を着ていて、必要だというような観察眼もしっかりあるな。これなら予定通り基本的にはこっちで従業員を雇っても問題なさそうだな)


「いえいえ...どうでしょうか?」


「そうだな...」

(持ってきた服も今俺やミーナが来ている服の系統にそれぞれ合したものを持てってきている。まぁでもうちの店ならプラスで違う系統物も用意するな。特に相手が外国人なら)

「系統を合わせてくれたんだな。1着だけ少し違うものを買いたい」


「承知いたしました」(ニコッ)




「よし。じゃあこの6着をもらおう(アルとミーナが元着ていた系統のものを2着ずつと違うもの1着ずつ)。それと少し気になってたんだけど...その耳に付けているのは?」


「ありがとうございます。」

「精算を」ボソッ(別のスタッフに)

「これはイヤーリングというものです」


「リング?」


「えぇ。今私が付けているものは職務に合わせたものなのですが、いろいろな種類がありましてですね。リングというのは一番最初の型ががリング型だったことからこのような名前になっています」


「そうなんですね...どうやってつけているのですか?」


「えぇ今日ははさむタイプのものを使っておりまして。ちょっと待ってくださいね。商品をいくつか持ってまいります」

「こちらになります」


「なるほど、これをはさむのか...ん?」


「いくつか種類が違うものがありますね」


「これはピアスというものです。違う点としまして、これは小さな穴をあけて使うタイプでございます。私も穴が開いています。このように、」


「なるほど。」


「ピアスが先に販売し始めたんです。その後小さな子だったり、ピアスをつける入門のような扱いとしてこの穴を開けないで済む商品が生まれました」


「いくつか欲しいな。これは男もつけつのか?」


「えぇ、女性より少数ではありますが普通に着けておられます。ただ男性は貴族の方が多くつけておられるイメージですね。値段はこの宝石の価値や商会の名前による価値によって多くの違いがあります」


「そうか、穴はどうやってあけるんだ?」


「えぇ説明します...」




「なるほど。少し考えるよ。今日はとりあえずやめておく。」


「わかりました。(ニコッ)では先ほどのお会計になります」


「あぁ」


「ありがとうございました」(ペコッ)




「素材のことを聞かなくて良かったの?」


「あぁどうせまた来る。今日支払った会計分ではピアスの話で終わりだよ」


「そういうとこ細かいわね」


「大事なことだよ」

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