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胸が塞がる入学式! その1

 

 悪魔界に着きこの世界で生きる事の第一日目で産声を上げた次の瞬間に明日入学式と告げられる。


 不安しかない上にどんどんと積み重ねられる不安。

 対ルシファだけでもこの不安てんこ盛り状態に…。


 悪魔の中学校に入学と来た日にゃ。


 胸が一杯どころでは無く、不安で塞がってしまった!

 どうすればいいのかなんて悠長な間合いも無くどんどん不安の列車に強制的に乗せられて降りる事も

許されずに列車はどんどん突き進む。


 そんな絶望の朝に一人有頂天なのがルシファ。

 女系の孫にしか恵まれずに男系の孫を夢見て買い揃え蓄えた品々を所狭しと出して〈ニヤニヤ〉一人

 思案中。


 制服は日本の中学校のような学生服。

 既製品のようだから飾り立てる余地は無い筈…。

 が飾り立てている。

 屋敷中のメイドを呼んで学生服をカスタマイズさせている。


 例えば


 ボタン…。

  一個一個にウルトラセブンのカプセル怪獣の様に魔獣が格納されている。

 裏地…。

  翻すと恐慌が吹き、威厳が醸し出される。

 カラー…。

  取り外すと禍々しい長剣となる。

 面の胸ポケット…。

  ボールペン。

 面の左ポケット…。

  一般的常備薬。

 面の右ポケット…。

  日替わりお楽しみ袋?

 ズボンお尻ポケット…。

  ティッシュにハンカチ。

 内ポケット右…。

  経典の様な本。手に取るとA4サイズの大きさとなる。

 内ポケット左…。

  禍々しいデザインのメモ帳。

 靴…。

  なんか生きている…。考えたくも無い。


 蒼白な顔色で口が3つある悪魔メイドが面の左ポケットの 一般的常備薬の銘柄を聞いてくる。

「お腹のが痛い時は何を所望されますか?」


 うーんと正露丸かな〜。

「正露丸だね!」


「頭がお痛い時は?何を所望されますか?」


「ノーシン、、いや胃に優しいバファリンだね!」


 何だかんだ所望するのを聞かれたけど人間世界の物の名前ですごく寛いだ気持ちになった。

 薬も人間世界のそのままなので癒しの代わりに眺める事になりそう。


 服装の準備も済んで朝食のテーブルに着く。


 朝食も普通…。

 ふつうじゃない!


 このモノトーンな色合いの中に赤色だけが際立つ色構成。

 得体の知れない食材。

 給仕係の悪魔メイドがソワソワし出すので申し訳ないから口に入れてみる。

 目を瞑って食べれば普通に食べれそう。

 人間界でも昆虫食が必要だと話題が出ていたので形が分からない分助かるね。


 食事を思案しながら食べているとルシファがやって来る。


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