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奴隷でもチートを目指す  作者: sterl
三章 新たな地での奴隷生活
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31話 勇者奴隷の思考

「……」


「と、とりあえず寝ようぜ。ライズも寝てるし」


 おお、カズラルにしてはまともな事を言った。


「おやすみー」


「おう、おやすみ」


「それじゃ、俺も寝る」


 ……。


「お前ら寝付くの早ぇな。そんじゃ、俺も寝るか」


 …………。


 ………………。


 ……………………。


『熟練度が一定に達しました。安眠が熟睡に進化しました』


「うわっ! ……通達か」


 あー、こうやって起こされるなら悪夢とかだろ。テンプレ外しすぎだろ。


「今の声で誰も起きないのか」


 ある意味スゲーな。俺だったら間違いなく起きるぞ。


「あー、寝る気に成れないなー」


 そこら辺ぶらぶらするか。


「それにしても、なんで俺がこの世界に来たのかな?」


 勇者召喚されたと思って舞い上がって、召喚されたらされたですぐに奴隷だもんな。今まで考えたこと無かった。本来なら一番気になる所なのに。


「普通に考えれば、俺が勇者召喚の条件にピッタリだったとかだけど……。そう考えると条件ってなんなんだ?」


 例えば、生き物を殺すことを忌避せず、逆に喜んで殺せるからか? よくミミズとかネズミを焼き殺してたし。


 だけど、それだけだとただの快楽殺人鬼にしかならないんだよな。実際に快楽殺人鬼のスキル持ってるけど。


「あ、トレントだ」


 赤紫色でなんか気持ち悪いな。とりあえず殴ろう。


「ギシイイッ」


『熟練度が一定に達しました。腕力を修得しました』


 あ、あと気になるといえばこのスキルもそうだよな。


 どんな原理で手に入れてるのか解らないし、手に入れたらそれだけで強くなれるし。強くなるで言ったらレベルもそうだし。


「あー、考えても仕方ないか。戻って寝よう」


 ファンタジー世界なんだから、これはこういうもんなんだ。

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