第九話 配信しない?
あまりにも短い(反省)
次からはもっと書けるよう頑張ります…
「いやー負けた負けた!速すぎ!無理だろ!」
「まだまだ動きにムラが多い感じはするけどな」
「いやあれでムラがあるっておかしいだろ…」
対戦後に感想を言い合いながらトレーニングモードで拳を撃ち合う。
魔法も何も使わず、ステータスも初期値。
ただ軽く拳を撃ち合うだけ。
そんな時、一つの提案をしてきた。
「お前さ、配信しない?」
「配信?」
どうやら銀河も配信しているらしい。
このVR空間での配信はリアルでするのと違って特別な機材とかそういうのが一切いらない。
ただメニュー開いて配信ボタンをポチーっとするだけ。
まあ、事前設定は軽く必要だが。
そんな感じに気軽にできるし、伸びれば金も入る。
まぁ当然そんな甘い話ではないというのもわかっている。
ただすっげえやりたくなってきた。
他の人がどんなステでやってるのかも配信すれば気軽に聞ける。しかも答えたくない人は答えないでいい。
しかも丁度良くこの前のアプデでフレ戦が実装された。
これを利用することで視聴者との対戦もできる…
「やるわ。配信。」
「お、おう。この数十秒顔がめちゃくちゃに変わってたから何事かと思ったわ…」
そんなに顔が変わっていたのか。
ま、気をつけるほどのことでもないだろ。
「とりあえず配信の設定は…」
そんなこんなで配信の方法だけ教えてもらい、その日は別れた。
ただ配信はまた今度かな。