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神による転職1

トライアリア領主の館へ行く前夜

カルティエは薔薇庭園にやって来ていた。


(ここは何処だ?確かユーナと宿を取って眠りについたはず。)


辺りを見渡すと自分の髪と同じ青色の薔薇も咲いていた。


(青い薔薇?ここは主の聖域なのか?)

カルティエが信仰している宗教の教典には青い薔薇が咲く場所は神の庭で聖域であると記載されている。

もう少し様子を見ようと決めたと同時に1人の少女がやってきた。


「初めまして、私の名はマリア・ケイオス・クロノ。時の女神をしており、先代の【職業神】です。」

【職業神】見習い(ユーナ)の師匠の師匠か。

先程ユーナと会いに行った主は教典に書かれていた容姿とは別人なのに納得がいった。

教典には少女と記載があるので赤髪の大人の女性が出て来たときには内心焦った。


「もしよろしければ、リトーナで何が起きたのか教えて貰えますか?」


主の師である時の女神にリトーナでの出来事を話した。

自分の出自や【職業神】との会話の内容等、可能な限りは伏せて。

「成る程、ドゥちゃんは知ってるんですね。」


カルティエは違和感を覚えた。

「何でしょうか?」

()()()()()()()()()()神になりすましてる辺り、悪魔か?」

カルティエは修道女の話し方をやめて素の話し方に戻し質問をした。


「・・・へえ〜、完璧に本人に成りきった筈なんですけど何処でわかったんですか?」

見た目通りの可愛らしい声では無く少年の様な声へと変わっていた。


「弟子の呼び方だ。少しだけ身の上を聞くことができてね。その際に女神になられる前の呼び方で未だに呼ばれると。」


「そうですか。初歩的なミスですね。」

少女の姿が少年の様な姿へと変わって行く。


「いつでも、何処でも、貴方と共に。超絶可愛い【能力神】マクロ・ミナセです♡」

目の前の人物は美形の容姿で可愛こぶった。

「・・・。」

カルティエは絶句した。

目の前のぶりっこボーイッシュは友達(ユーナ)のもう1人の師匠だったから。


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