探索
「ありがとうございました~」
というわけで、奴隷屋さんを出て早速ダンジョンへと向かう俺達
東門を出てダンジョン《ジ・アーク》に到着
ここは先にアクーナが出来ていたため、名前の由来は都市の名前である
……つくづく単純だ
因みに何故未発見ダンジョン《ザ・アレイク》が名前の地名が出来たのかという理由は、伝記によってその近辺にザ・アレイクがあり、二千年以上前は探索されていたためである
とまあ、話が横に逸れたがともかくダンジョン攻略スタートである
ーーー第一層ーーー
「とりあえず、実力見たいから、前衛やって。あと、ドロップのダガーかこの銅剣とどっちがいい?」
と俺が聞く
「それでは、銅剣でよろしいでしょうか?」
と遠慮がちに聞いてくる
「いいぜ、遠慮すんな」
ーー叢雲、エルフはプライドが高いんじゃないのか?すんごい低頭なんだが?
ー主様、何事にも例外はありますよ?
ーーそうかい、またマッピングと索敵頼めるか?
ー了解いたしました
何はともあれ、探索開始!
早速、天叢雲剣の索敵に引っかかるモンスター
一層なのでLv01ぐらいしか出てこない
…あっれ~?アレイクは一層で既にLv10あったような?
「なあ、なんでここはLv01しか出てこないんだ?」
と聞くと
「ご主人様、ダンジョンに入られたことは?」
なんだか馬鹿なことを聞いたみたいだ
ローシャが優しい目をしている
「一回、Sランク級かなんかのダンジョンの一層攻略ならしたぞ?」
「…それは本当ですか?」
すごい疑ってる
「いや、お前に嘘ついてなんのメリットがあるんだ?あと、論より証拠っていうしな。証拠品見せたらわかるだろ」
ーー叢雲、擬態解除頼む
ー了解いたしました
解除したとたん、なにもないところから天叢雲剣とシームが出現したように第三者からは見えたらしい
因みに、天叢雲剣は左の腰にシームは頭の上にだ
「…っ。熾王…獅子…伝説の…神獣…
それに…この…刀…ご主人様、貴方は一体何者なのですか?」
…えっ、なに、このすごい驚き様
俺がビックリするんですが…
「どこに…どこのダンジョンに行かれたのですか?」
目が輝いてるよこの娘…
「いや、なんとなく見つけたザ・アレイクの一層に入っただけでそれに偶々こいつを隠し部屋で見つけただけだから。それに熾王獅子のシームはアクーナにくる最中の森で拾っただけ。ただただ運がよかっただけだから…なっ?だから少しは落ち着け」
と言うとまだ興奮を抑えきらず尊敬の目を向けてくる
うん、今になってすごいことがわかった
本当にすごかったんだな~
「よしっ!つまりはアレイクよりもここが簡単だとわかったんだから、ささっと終わらすか」
ということで殺ってきたぜジ・アーク第一層ボス
10月25日改訂しました




