↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月の王子さま  作者: 三重野 創


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
29/36

安全ブンゼン

「火を見るより明らかなんて言うけど」

 月見うどんという呼称より、券売機ではうどんと卵が別口で売られている。


「現代っ子は火を見慣れていないよ」

 と、高校生になったばかりの年往が言う。


「火は上手に使えば恩恵をもたらせてくれるけど、火を避けすぎると火事が増えるパラドックスが発生するわ」

 火の対処も知らないまま大人になったら、不注意な事故も招いてしまう。


「水難は怖いけど泳げた方がいいのと一緒だね」

 モテる男は女難にならない?


「夏休み中にそういうことを考えていたのね」

 IHヒーターが普及しつつあるが、夏祭りなどで初めて火を見る子供も。


「うん。IWATANIのカセットコンロ最高!ってね」

「使い方には注意してよ」

 オーケーサインをする年往。カセットコンロでの禁止事項は、目を通しておくように。


「理科室にもあるけど、ブンゼンバーナーっていいよね」

 テクルバーナーとも呼ぶ。メーカーのタチバナは、伸ばして読みたくなる。


「ウチにもあるわよ」

 元素理系女子・紅。


「さっすが紅さん」

(錬金術でもやってるのかな・・・)


「小学校であれを初めて見て、ときめいちゃって。家庭教師のアルバイトしたりして買ったのよ」

 リアル出来杉英才。


「ときめくところが違うね」

 藤崎詩織よりも攻略が難しい。


「炎色反応を見るのにもいまだに使ってるわ」

 紅の赤は理知を生む。


「ビーカーもあるんだね」

 料理にも使える。


「鼎《かなえ》もあるわよ」

 あなたの夢、叶えます。


「金網を載せて・・・と」

 手際がいい。


「コレでしょ? トシ」

 アオリイカを取り出す紅。下処理済みだ。


「ありがとう、紅さん!」

(トロも欲しくなるね)







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。